師走さんのレビュー一覧
投稿者:師走
魔法の声 新装版
2016/02/28 23:47
惹き込まれます
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本を見つけたとき、まず喜んだのはその厚さでした。
しかも本の中から登場人物が現れるなんて本好きとしてはたまらない。
本の物語、最高です!
登場人物にもストーリーにも惹き込まれます!!
巷説百物語
2016/05/30 23:59
ホラーではないけど、夏にぴったり?
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この著者を知った初めての本で、ここからどっぷりハマりました。
小悪党が妖怪をモチーフに事件(?)を解決する物語。
続、後、前、西、と続きます。あと「嗤う伊右衛門」「覘き小平次」「数えずの井戸」。
どれも切ない!
小悪党ってのがいいですね。主要キャラ、好き。
(でもさすがにアニメは見れない・・・・・・実写映画は・・・まあ見れる。
あと、ハードカバーの方ですがカバー裏の絵も楽しみのひとつ。
グロいのもあるけど。
魔法の文字
2016/02/28 23:51
益々
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「魔法の声」の続編、これまたぶ厚い♪
そして今度は、メギーたちが本の中、
つまり「インクハート」の中へ!!
やっぱりこれはたまらないシリーズです!
おさびし山のさくらの木
2016/02/26 23:04
まず絵だったけど
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絵に惹かれて図書館で借りましたが、こういう物語、好きです。
悲しいとか身勝手とかあるけど、変わらずそこにあるのは命。
最後、男の子がクマのぬいぐるみを持ってるのもいい。
月の本 Perfect guide to the moon
2016/02/26 15:33
装丁もきれい、贅沢な内容
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中学の頃は図書室で何回も借りて読み、高校に入って購入しました。
漫画以外で買った初めての本で、私にとって特別な本です。
月の写真はもちろん、神話、科学、異称やことわざ、月が登場する絵・物語・歌、
世界中での月の名前など、月に関するさまざまが載っていて面白いです。
月を広げたい方にはお勧め。
ごんぎつね
2016/02/17 01:26
これはぜひお手元に!
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初めて自分で買った絵本です。
小学校の教科書に載ってたなあ、と懐かしくなって。
「ごんぎつね」は色んな作家さんが挿絵を描かれてますが、この作家さんの記憶だったので、これを購入。
この絵のやわらかな雰囲気が「ごんぎつね」にぴったり!
そしてやっぱり今読んでも好きです・・・絵本で泣いたのは久し振り。
樹上のゆりかご
2016/02/16 01:11
ハールーンは出てこないけど
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「これは王国のかぎ」の次作。
こちらも一人称で、軽快な語りで読みやすい。
主人公は同じだけれど、今度はファンタジーではなくミステリー。
ハールーンは出てくるのか?と思ってたらやっぱり出てこなかったので残念・・・
まあでも、予感があるから。
これにもマザーグースが出てくる。
こういうのいいなあ。
狐笛のかなた
2016/02/15 20:28
生きる強さ、というか。
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上橋さんの著作は全部好きなんですが、
この物語が一番やわらかい気がします。
絵の雰囲気もぴったり。
血も涙も恐怖もあるけれど、立ち向かう力強さや守りたいという思いがそれらを包み込んで、
やさしい気持ちにさせてくれました。
ジャーニー 女の子とまほうのマーカー
2016/02/13 19:12
絵ってすごい
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普段外国の絵本は読まないんですけど、
書店でその帯を読んで気になって、そのまま購入。
言葉がなくても分かるものだなぁ、とちょっとテンション上がった。
絵ってすごい。
それに絵の雰囲気があっさりしてるのにやわらかくてかわいい。
猫道楽
2016/05/31 00:45
最後
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BLの小説、それと気付かず初めて読んだ本。
表紙がかわいくて図書館で借りて、読んでびっくり。
(最初の、一郎と芳白の台詞が噛み合わなくて、「??」だった。
ていうか、BL云々というより雰囲気とか言葉とかきれいで好きになった。
それに芳白格好いい。
最後がとにかく好きで、あれだけ何度も読み返してる。
この続き、書いてくれないかなー。
あの家、他の物語にも出してほしい・・・
豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録
2016/05/31 00:18
ほのぼの
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まさかこんなにかわいいものが出てくるなんて・・・・・・
この著者にびっくりです。
(でも分厚いのは変わらない♪
豆腐小僧はもちろん、滑稽達磨、家鳴、袖引き、姐さん、もうみんなかわいい・・・・・・
そのくせ豆腐小僧は意外にもサラブレッド(笑
のんびりでやさしくて間抜けなあの子が、最後まとめた!ってびっくり。
(成長、するのか!
塗仏の宴 1 宴の支度
2016/05/31 00:09
これはでかい・・・
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短編集なのかと思ってたら違った!
全部繋がってる!!
それぞれ視点は異なっていて、関口木場に、茜(!)と朱美も出てくる。
これはでかい!と興奮して読み進めていたら怪しい奴ばかり出てくる出てくる。
しかも、ここで続くのーっ?!ってなる。
なんであんたが・・・・・・
鉄鼠の分厚さでさえ1冊にまとめたのに「支度 ・ 始末」に分けるとは・・・大作。
姑獲鳥の夏
2016/05/30 23:35
このシリーズは癖になる
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デビュー作がこれかよ!といい意味で驚いたのを覚えてる。
どこが好きかと聞かれると分からないけれど、
このシリーズに出会えた特別な本であることは確か。
登場人物は結構いるし文章も難しくてきちんと全部を理解しているわけではない。
でもなんか好きだな・・・ひとの欲望やあさましさ、嫉妬、見栄とか黒いのも汚いのもいっぱい書かれてるんだけど、全部ひっくるめてきれいで物悲しい。
この読後感はたまらない。癖になる。
阪急電車
2016/05/30 02:06
DVDと一緒に。
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これ、設定が好きです。
主人公は人ではなく阪急電車今津線。
8駅を渡る他人同士の物語があって、それぞれちょっとした絡みがありつつ、往復でその後も楽しめる!
説明下手くそですが読めば分かる!(観れば分かる!
ちなみに、阪急電車かわいいですね!
地元にこんな電車があったらそれだけで自慢。