konさんのレビュー一覧
投稿者:kon
紙の本光秀の定理
2017/01/10 09:45
光秀の定理
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坊主が語るという斬新な切り口ですね。垣根さんの歴史小説に衝撃を受けました。次回は室町時代とのこと戦国あたりがターゲットなんですかね。調査が大変と思いますが、どしどし範囲をひろでてもらいたいです。作品は少ないですが一作一作読み応えがあり大変楽しみです。
紙の本希望の糸
2023/02/01 14:21
希望の糸
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久しぶりの感動作ですね。親子を題材にいろいろな物語が描かれています。謎解きもあります。さすが東野作品でした。加賀警部の出番が本当に少ないですね。従妹の松宮が主人公です。なかなかの男に育ちました。ぜひ一読おすすめです。
紙の本魂の沃野 上
2020/01/22 09:37
魂の沃野 上
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室町時代の作品はいいですね。北方作品の室町作品は5作目です。加賀一向一揆を題材に当時の様子が生生しく描かれています。いつも主人公はいいですね。心の悩みを持ちながら外から見れば、ヒーローです。下巻でどう展開するかワクワクです。
紙の本臥龍
2019/01/06 12:12
臥龍
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諸橋、城島の抜群なコンビ、また今回は笹本監察官が悪役かと思ったけど最後は憎い動きをしました。今後どう展開するのか楽しみです。とにかくスカットするストーリーです。暴力団の動きは見事ですね。諸橋と城島との闘いはまだまだ続くのでしょう。
紙の本後妻業
2016/07/23 08:24
後妻業
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まさに黒川ワールドですね。映画化があるそうで楽しみを予感できます。大阪弁は見事にストーリーに魅力を与えています。主人公が最後亡くなったのでシリーズ化は無理かな。題材はドロドロしてますがとにかく爽快でした。
紙の本地層捜査
2015/12/31 12:00
地層捜査
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シリーズ第1作目で今後が楽しみです。時効が撤廃に伴い発足した特命捜査対策室で島流しの刑事が活躍、これは面白い。相対する上司との対決も今後楽しみです。
2023/12/01 09:31
谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題
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谷根千ミステリ散歩とはシャレた表題ですね。親近感がもてます。鰯の吾郎の店主がなめ郎、妹がつみれとはギャグ満載です。怪運堂の竹田津が控えめでいい味だしています。謎解きも見せ場も楽しめます。次作も大いに期待いてます。
紙の本グリーン・ファントム
2023/11/03 11:39
グリーン・ファントム
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捜査一課八係の原麻希チムと椿大日本皇桜会との長い戦いが終結しました。エピローグまで結末がわからず最後の最後で逆転それも八係全員集合とはスカットした結末でした。2年間は少し長かったです。家族は仲間はどうなる。気になる。
紙の本ラットトラップ
2023/10/15 06:29
ラットトラップ
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久々のNY探偵ハードボイルドです。1969年ヒッピー時代のカルトとは定番のテーマですね。たくさんの注訳は懐かしく読みました。今ならチャットGPTが最適なのかな。ジョー、リズの探偵コンビ、刑事リキなど登場人物もいいですね。
紙の本任俠シネマ
2023/09/16 14:26
任侠シネマ
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阿岐元組再登場です。不思議ですね。何故か楽しくなってきます。親分、代貸、4人の組員の小さな組なのに、なぜか任侠です。いじめられています。しかししっかり役にたっています。こんな組が近くにあったらどうでしょうか。
紙の本クスノキの番人
2023/08/24 10:52
クスノキの番人
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不思議な読み応えでした。初めての経験です。なぜ番人に選ばれたのか。なぜ祈念するのか。どう伝わるのか。最後が本当にクライマックスです。やはり物語に引きずりこまれます。よみ終わってさわやかは久しぶりの小説でした。
紙の本灰色の階段
2023/08/13 13:47
灰色の階段
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ラストライン0で岩倉剛の過去のいくつかは明らかになりました。元妻とのなりそめがもう少ししりたかったが。題名の灰色の意味が理解できませんでした。現在ラストライン5なので後5作かな。どう展開していくのか楽しみです。
紙の本桃源
2023/03/04 15:22
桃源
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新垣と上坂のテンポのいい大阪弁のやりとりは、北海道に住むものとしても絶品です。また美味しそうな食事の描写も見どころの一つですね。本の厚みも新垣・上坂コンビがどんどんページをめくります。黒川作品は年2冊必要です。
紙の本K2 復活のソロ
2023/03/01 11:22
K2 復活のソロ
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笹本先生が亡くなり文庫本の発刊が続いています。残り少ないです。寂しい限りです。ソロも待っていた続編ですが次作が最終です。なじみないアックスこんなに重要とは、欧州のエリート意識の強さなどのエピソードが新鮮でした。
2023/01/22 08:58
帝都争乱 サーベル警視庁 2
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明治時代の警視庁が舞台という珍しい設定で新鮮です。伊藤博文、川路、桂など歴史上の人物が出てきます。事実なのかわかりません。しかし魅力ある設定です。桂のお妾さんも生きのいい描き方です。日露戦争の戦後の解釈いいですね。