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雨読さんのレビュー一覧

投稿者:雨読

378 件中 1 件~ 15 件を表示
歴史のなかの『夜明け前』 平田国学の幕末維新

歴史のなかの『夜明け前』 平田国学の幕末維新

2016/05/21 22:54

歴史のなかの『夜明け前』 平田国学の幕末維新

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

島崎藤村の「夜明け前」に書かれている内容と史料分析による事実関係との比較、平田国学が幕末、維新、明治にどのように関わったか、また中津川、東美濃、南信濃と京都、江戸や薩長、水戸等との結びつき、当時の様々な人間模様、
著者、宮地正人氏の「明治維新と中津川」についての講演内容の掲載、竹川竹斎と佐藤信淵に関する記述等、充実した内容で大変面白く拝読させて頂きました。

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日本の食と酒

2023/06/29 21:34

日本の食と酒

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

史料から日本の食文化を考察されています。
珍しい史料を基に専門的なところまで触れられていて興味ある内容でした。
目次は次の通りです。
第一章 中世末の食物売りたち
第二章 十五世紀公卿の食生活―「教言卿記」「山科家礼記」「言国卿記」
第三章 十六世紀公卿の食生活―「言継卿記」「言経卿記」
第四章 奈良興福寺の食生活―「多門院日記」
第五章 中世酒から近世酒へ
第六章 火入れの発展
第七章 大豆発酵食品

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現代文訳正法眼蔵 2

現代文訳正法眼蔵 2

2022/06/28 20:01

現代文訳正法眼蔵 2(河出文庫)

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

道元の有名な正法眼蔵を一度拝読したく購入しましたが中々難解で、また機会があれば再読したいと思います。

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現代文訳正法眼蔵 1

現代文訳正法眼蔵 1

2022/06/28 19:59

現代文訳正法眼蔵 1(河出文庫)

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

道元の有名な正法眼蔵を一度拝読したく購入しましたが中々難解で、また機会があれば再読したいと思います。

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廃仏毀釈 ――寺院・仏像破壊の真実

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

廃仏毀釈を題材にされた書籍であります。
私の出身地が苗木藩領だったので関心が深く、廃仏毀釈を扱った書籍は他にも読んでいましたが、著者畑中章宏氏はよく調査され仏像破壊後の行方なども記載されていてとても参考になりました。
神仏習合から神仏分離さらには廃仏毀釈から現在への経緯がよくわかりました。
訪れたことのある聖林寺の十一面観音の事や津島天王社神宮寺の牛頭天王から素戔嗚尊への変更。その他全国の実態も多く記載されていて勉強になりました。

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死ぬまで弓道

死ぬまで弓道

2021/09/01 07:01

死ぬまで弓道

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者は京都府在住で国体、全日本選手権等で優勝経験もある弓道教士七段の小牧佳世氏である。
小牧氏の弓道人生が描かれています。
急性大動脈解離を発症されて復帰されました。その辺りの人生観や弓道について自己の考えを自身の言葉で綴られていて好感か持てました。
著書の中に、「愼獨」=他人の目が無くても身を慎み、手を抜かず誠実に行動すること。や「強烈な努力」と言う言葉がありましたがとても感動しました。

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定本徳川家康

定本徳川家康

2020/12/22 18:37

定本徳川家康

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徳川家康について史料をもとにわたりやすく書かれていて満足する内容でした。
これ以上の歴史を学びたければ専門的分野の研究資料等を扱った書籍から学ばなければならないと思いました。

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氷川清話

氷川清話

2020/12/21 19:16

氷川清話(講談社学術文庫)

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

勝海舟の著書ですが、勝海舟は大した人物であったと改めて思いました。
剣を嗜み近代国家を見据え古い体質の幕府を幕臣でありながらぶち壊すだけの胆の座りようは只者では無い。

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螢草

螢草

2020/07/31 22:30

螢草

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

露草は蛍草とも月草とも言われるそうですが、綺麗で果敢無げな花である。
この小説は先にNHKのテレビドラマを観たためあらすじは承知していました。
主人公の菜々は、亡き父の仇と女中奉公先の当主市之進の仇を討つことになるが、菜々の一途で健気な生き方に感動しました。

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古都再見

古都再見

2020/05/20 19:04

古都再見

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葉室麟氏は2015年2月から京都にも仕事場を設けて暮らしていたとのことで、2017年12月に亡くなられる直前の作品です。
この「古都再見」は終活的な行動として京都を再見し思うままに書き残されたのではないかと感じました。
葉室麟氏は大器晩成で晩年には驚異的なスピードで作品を世に出されましたが、その基礎や見識の高さを、この作品からも窺い知ることが出来ました。
改めて敬愛する次第です。

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本阿弥行状記

本阿弥行状記

2020/02/21 19:07

本阿弥行状記

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本阿弥光悦関連の著書に興味があり拝読しました。
その理由は剣道を嗜み刀剣にも興味があったからですが、訳註の和田宗治氏も剣道を修行されており好感が持てました。
本阿弥家は刀剣鑑定だけにとどまらず、政治や宗教、芸術や風俗に至るまで多岐にわたり才覚を持ち、また「本阿弥行状記」に記述したものを、現代こうして拝読できることは幸いでありました。

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英龍伝

英龍伝

2020/01/23 07:22

英龍伝

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伊豆韮山の世襲代官だった江川太郎左衛門栄龍の不屈の生涯を描いた小説です。
領地では徹底した質素倹約を率先し領民の信頼も厚かった。
外国の脅威を早くから予見し、蘭学や西洋砲術を学び海防強化、用兵術での訓練、反射炉築造、台場の築造等時代の最先端で活躍奔走した英雄です。
誠実で洋学の他、剣術、芸術にも才能を有していて、ペリー来航二年後に55歳の生涯を閉じたのは余りに早すぎ残念無念でなりません。
もっと現代に注目されるべき人物だと思います。

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孤篷のひと

2019/12/21 17:03

孤篷のひと

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小堀遠州の生涯を描いた小説である。
羽柴秀吉に仕える小堀新介の長男に生まれ、後に父に従い秀吉の弟、秀長の小姓として仕えたが秀長が病没し遺領を継いだ秀保も亡くなった後、秀吉の直臣となる。
秀吉の死後は父と共に関ヶ原の戦いで徳川方に付く。
父の死後、備中松山の遺領を継ぎ、作事奉行として多くの普請に携わる。
千利休や古田織部に師事して極めた茶道から建築と造園の才能も発揮する。
その時代背景や、茶の道で縁を得た人物、茶道具の名品や歌などを多彩に盛り込んだ興味ある小説である。
葉室麟氏の生き様と似ているのではないかと感じました。

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お順 上

お順 上

2019/12/16 18:03

お順 上(文春文庫)

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勝海舟の妹「お順」は今まで知りませんでした。そのお順の目を通して、勝海舟やその剣の師である島田虎之助などを時代背景とともによく捉え、ユーモラスも交えながら大変面白い作品に仕上がっていると思います。
諸田玲子氏が女性ゆえに主人公を活かしていると感じます。

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剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む

剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む

2019/09/07 08:21

剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

武士の日常が現代とはかけ離れた形式的で堅いものであるとの認識がありましたが、本著により当時の日常生活や人間関係が良く伝わってきてとても面白く、現代よりも深厚かつ開放的な面もあって頼もしさを感じるとともに、幕末から維新へのはざ間で大変な時代に生きた武士の生き様に感銘を受けました。
また今日でもよく言われる「交剣知愛」を当時もよく活用されており、
このような貴重な日記を書籍として読めることに大変感謝申し上げます。
大変素晴らしい貴重な本だと思います。

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