雲のこぶたさんのレビュー一覧
投稿者:雲のこぶた
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洟をたらした神
2016/02/13 13:02
一行目でひきこまれることばの湧き水
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出会ったのはほかの本での一部分でしたが、このひとのことばをもっと読みたいと思い購入しました。
じぶんの思い続けたものは、人生を豊かにもするのだと感じ、芯の強さと柔軟さのなかに、湧きで続けることばの豊かさに涙が溢れました。同世代の同様の職業をしていた先人たちを思い、もし彼女らにもこのような湧き水という「手法」があったら、いや、それはまったくもって稀有なことであり、このことばを産んだ彼女がとても魅力的に思います。文庫本で購入することに、なんの損もないどころかじぶんにとっては宝になりました。
ひらあやまり
2016/02/13 13:24
うれしーを知らないひとにも、どうぞ、とおすすめできます。
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タイトルにはそう書いたが、わたしが「知っているつもり」なのは、あくまで水曜どうでしょう、の、嬉野雅道さんである。彼はカメラの回っている場ではことばを滅多に発しないが、それは当然なことなのは致し方なく、しかしながらその彼が番組内で一言でも発するときはそれは神がかり的におもしろい。そんな彼は話しかたこそ不機嫌そうだか、文章がとにかくあたたかい。水曜どうでしょうというお化け番組がもし嫌いなひとでも、彼の文章の端々にある、ポリシーと強さ、観察眼からの文章、ひとにとって大事なものをリレーされてきたあたたかな人間にひかれることはお墨付きです。まず一読されることをおすすめします。
猛スピードで母は
2016/02/13 13:12
こんなに魅力的な作家もいないでしょう?
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言わずと知れた長嶋有さんの芥川賞受賞作収録。作者がどんなひとか知らぬときに、父がとにかく夢中になって読んでおり、じぶんも手に取った。あっという間にひきこまれる世界。書き手の性別がここまで作品に影響せず巧みな作家をじぶんは知らない。とにかく次の作品をどんどんよみたくなったきっかけの本。いつでもどんな気持ちのときにも、持ち歩いていたい本です。
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