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Atsushiさんのレビュー一覧

投稿者:Atsushi

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

住友銀行秘史

紙の本住友銀行秘史

2016/11/08 07:26

お奨めです

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

各所で話題になっている本だが、想像を超える面白さ。あまりに面白くてページを繰る手が止まらないので、平日の深夜に読むのをストップしたほど。

裏社会のフィクサーによって数千億円もの金が不正に引き出され、自殺者・逮捕者を出すこととなった「イトマン事件」について、金の出所となった住友銀行の行員であった著者が、当時の克明な手記を元に何が起こっていたのかを解き明かすノンフィクション。自ら「Letter」と呼ばれる内部告発文書を大蔵省・マスコミ・住友銀行上層部へ送り付けながら、住友銀行・イトマン上層部の退任を迫る様子は、読み物として非常にスリリング。

バブル時期と比較して日本のコーポレート・ガバナンスは、少なくとも表面上は整備されつつあり、このような裏事件が今後日本で起こるかどうかはわからない。しかし、いったん大企業におけるガバナンスがおかしかくなると、このような狂気の沙汰が繰り広げられる可能性があるという点で、後世の我々が学ぶべきところも大きい。

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紙の本

政と源

紙の本政と源

2017/07/25 06:54

お薦めです

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

東京下町に暮らす70代の幼なじみ、元銀行員「国政」とつまみ簪職人「源二郎」が繰り広げる痛快な人情話。冒頭から「つまみ簪って何?」。このあたりが著者の心憎いところか。自分は国政に近いタイプ。今のところ国政にように葉書を送る必要はないが、家内を大事にせねばと思わされた。徹平君とマミちゃんに幸あれ。

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紙の本

オムライス日和

紙の本オムライス日和

2016/03/16 08:10

なぜか琴線に触れる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新宿から少し離れたところにある小さな繁華街、ねこみち横丁。寂れているわけではないけれど、若者たちで賑わう場所でもないこの横丁には、人情と美味しいものを知っている大人たちが集まっている。

 物語の主な舞台となるのは一風変わった飲食店、BAR追分だ。昼間は定食とコーヒーが美味しいカフェとして営業、夜になると本格的なカクテルを供する酒場へと変わる。語り手となる宇藤は横丁振興会の管理人として雇われた脚本家志望の青年で、BAR追分と同じビルに寝泊まりしながら、横丁のホームページを運営したり、近所の人々から便利屋さながらに様々な依頼や相談を受けている。

落ち着いた横丁の話であるから、大きな事件が起きることは滅多にない。街に居着いた猫が最近太ってきたのはなぜ?とか、BAR追分の異様にハンサムで無口なバーテンダーは何者?というちょっとした謎がストーリーを引っ張っていく。それだけでは弱いじゃないかと思われる方もあろうが、そこはご心配なく。ねこみち横丁とBAR追分には、人を惹き付けて止まない、美味しい食べ物があるのだから。

 小説を読んでいてお腹が空いた、あるいは書いてあるものが食べたくなったというのは、その小説の魅力をポジティブに語る時のキャッチコピーとして頻繁に使われる言葉だが、私個人としてそういう体験をしたことはさほど多くはない。身も蓋もない言い方をすれば、食べ物がいかに克明に描写されようとも「絵に描いた餅」だからだ。あくまで登場人物たちのために用意されたものであって、今、私の眼前で湯気や香りを立たせているものではないから。

 こちらの想像力の問題と、お腹が空いている時に読書はしないというのはあるにせよ、食べ物の在り様を上手に書いて見せることと、それを読んだ側が美味しいそうと感じることの間には、それがフィクションであることを忘れさせる何かが存在しない限り、埋めることができない大きな溝がある。

ではなにが必要なのか? 登場人物への共感、ストーリー展開への興味、食べ物が出てくることの必然性、などいくつも考えられるけれど、ここではそんな理屈を並べるよりも、ねこみち横丁のBAR追分に行ってみた方が早いと言わせて頂こう。

 ちなみに私のオススメは「オムライスのクリームシチューがけ」です。

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紙の本

君の膵臓をたべたい

紙の本君の膵臓をたべたい

2017/07/25 07:19

お薦めです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

不治の病に侵された女子高生「桜良」と物語の語り部である同級生の男の子の物語。二人が交わすウィットに富んだ会話が何とも絶妙。思わぬ形で桜良は命を落とすが、「共病文庫」に書き残した彼女の本当の心のうちには涙した。病室で桜良が言った「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」の一言が心に響いた。自分も一日を大事にしよう。タイトルからは内容が想像出来なかったが、良作であることに間違いなし。

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紙の本

今はちょっと、ついてないだけ

紙の本今はちょっと、ついてないだけ

2017/07/25 07:00

お薦めです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「バブル崩壊」という言葉が使われるようになって久しいが、当時金融機関に勤めていた自分は、「株と土地は永遠に値上がりする」と信じていた。狂った時代はあっという間に終わり、この物語の主人公のように「その後の敗戦処理」に多くの時間を費やしてしまう。「ナカメシェアハウス」に集う登場人物たちは自らを、「今はちょっと、ついてないだけ」と受け止め、苦しみ、悩みながら「見たことがない景色を見たい」と新たな道を歩み始める。そんなラストは感動的。最初「嫌な奴」として現れる宮川の亡き母への思いに涙腺が緩んだ。佐山さんも頑張れ!

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紙の本

情熱のナポリタン

紙の本情熱のナポリタン

2017/07/25 06:59

お薦めです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「BAR追分」3作目。登場人物は皆魅力的。今回は宇藤君中心に話が展開します。「遠州焼き」でビールを飲みたくなりました。ごちそうさまでした。

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紙の本

カンパニー

紙の本カンパニー

2017/07/25 06:58

お薦めです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「リストラ予備軍」として何ら知識もない「バレエ団(カンパニー)」へ出向を命じられる青柳誠一。そんな彼は年齢や職業を超え周囲の人の理解と協力の下、年末のバレエ公演を成功へと導く。様々な困難にも真摯で誠実に立ち向かう主人公の姿は圧巻。高野が瀬川を認める八月の章が一番心に残った。人は誰でも色々な葛藤と闘って生きねばならないと再認識させられた一冊。読後感がすがすがしい。お薦めです。

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紙の本

一人っ子同盟

紙の本一人っ子同盟

2017/07/25 06:57

お薦めです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分には5才離れた弟がいる。お互い家庭を持ち、会うのは盆暮れくらいになってしまった。それでも、色々なことを話し、お互いの幸福を祈る。そんな兄弟姉妹のいない複雑な事情を抱えた一人っ子3人。「事故で兄を失った一人っ子」、「母が再婚して弟ができた一人っ子」、「両親が自殺した一人っ子」、それぞれの悩みや葛藤。子どもの心情を描かせたら著者の右に出る者はいない。海水浴のシーンが一番心に残った。それぞれの後日談が知りたい。

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紙の本

アキラとあきら

紙の本アキラとあきら

2017/07/25 06:56

お薦めです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者お得意の銀行を舞台にした作品。題名の通り二人の「アキラ」、山崎瑛と階堂彬が銀行員そして経営者として成長するストーリー。その過程でのエピソードの一つ「ロザリオ」の章には思わず涙した。一方、後半で描かれる彬の叔父と弟の父や長兄に対する根深い妬みとコンプレックスには、つくづく嫌気がさした。そんな叔父たちがもたらした難題に立ち向かう主人公二人の姿や面差は圧巻の一言。瑛の部下、カンナが言った銀行は「なんのためにカネを貸すのか」の一言が胸に響いた。

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紙の本

おいしなつかしなごやのおはなし 戸田恵子の非公式なごやめし入門

お薦めです

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有給休暇を取得して名古屋に帰省。紹介されているすべての「名古屋メシ」が懐かしくてたまらない。今日の昼食は近所のスーパー店内で「スガキヤラーメン」。懐かしい味にお小遣いも少なかった中高生時代が鮮やかに蘇った。あすは「山本屋」へ行こうかな~。故郷の大先輩に感謝の一冊。

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