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ドンさんのレビュー一覧

投稿者:ドン

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本しゃべれどもしゃべれども

2021/09/17 23:24

読後感が最高でした

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主人公が噺家の一人称小説ということもあり軽妙で洒脱な語り口が持ち味。しかしその中にも、進展しない恋のもどかしさが綴られていたりして切なくなります。
この作品のキモは、「自分に自信を持ち、ありのままの自分を表現することの難しさ」です。三つ葉に落語を教わろうとする4人は、それぞれ悩みを抱えています。そしてそれは「自分に無根拠な自信を持っていた」三つ葉も例外ではなく、他人に落語を教える一方で自らの落語に嫌気が差すなど苦悶し続けます。しゃべれどもしゃべれども簡単には心の距離が縮まらない5人ですが、落語を学ぶ会を通して様々な化学反応が生み出されていきます。ラストも圧巻。

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中島みゆき、珠玉のエッセー集

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著者である中島みゆきは1979~87年にかけて、月曜深夜のオールナイトニッポンのパーソナリティを担当していました。この本が書かれたのはその真っ只中、1984年です。
深夜ラジオのDJをしたからこそ出逢えた場面や、印象的だったおたよりの葉書、所縁の地・つま恋の爆発事故、さらには芸能人の宿命とも言えるスキャンダルに至るまで、滑らかな筆致で綴ってあります。
クスッとさせられるエッセーが多いので気軽に読めますが、時折考えさせられる内容もあり、奥が深いです。

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読書感想文コンクールの課題図書

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昔から猫が大好きで、この本が、小学校低学年向けの読書感想文コンクール課題図書になったときにこれを選びました。メッセージは、「ペットを捨てない」とかそういうことになるでしょう。
この表紙に描かれている子猫がかわいい。そして、子猫をカラスから守って、自分の家では飼えないと知りながらも拾ったちいちゃん、そのお母さんの優しさ。
ちいちゃんが男子たちに馬鹿にされるのは、子供ながらに読んでてかわいそうに思いました。
今年に入って、近くの小学校の図書館に寄贈しました。できるだけ多くの子に読んで欲しいなぁ、と思います。

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紙の本エイジ

2016/05/26 20:56

すばらしい

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4時間半かけて、一気に読破しました。
地域で起きた連続通り魔のために、どんどん非日常的な空気に包まれていく桜ヶ丘ニュータウンの様子や、思春期を迎えた主人公の揺れ動く感情が上手く描けていて良かったと思います

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