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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

蓼喰う虫さんのレビュー一覧

投稿者:蓼喰う虫

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

ご注文はうさぎですか? 5

紙の本ご注文はうさぎですか? 5

2016/09/05 00:18

愛されている作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作品にとって何よりも重要なことのひとつはどれだけその作品に作者のインタレストがそそがれているか、つまりどれほど作者の思い入れがあるのかということだと私は思うのです。
本編の終わりにたびたび描かれた描き下ろし、あとがきのメッセージなどから作者であるkoi先生に気持ちが、私の感覚的なことなのですが、伝わってきます。
作中ではココアたちの成長が幾度もみてとれますがそれと同時にkoi先生の作家としての成長も垣間見れる、そのような巻となっております。

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紙の本

バビロン 2 死

紙の本バビロン 2 死

2016/07/28 01:11

読み始めたのなら中断せずに!ただしホラーが苦手な人にはオススメしません。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この小説はラストシーンが何よりも重要です。
紹介には自殺は罪か、それとも赦しなのか--とありますが、この2章においてはそれは豪華な飾りでしかないと言わざるを得ません。
すべてはただラストシーンにて読者を絶望へ叩き落とすためにあるのです。
それほどの力を持ったラストなのです。だからこそ途中で中断せずに読み始めたのならば一気に読みましょう。
期待以上の恐怖が味わえますよ。

明らかに野崎まど作品ではあるがかなり異質な今回のバビ
ロン2。型にはまりすぎず様々な試みを行う野崎先生のプロ意識には感心するしかないです。何より読者に媚びようとする意識があまりないのが良いです。このラストは大衆受けはするはずがないです、ありえません。それでも彼はやりきりました。そこをぜひ評価したい。

↓ネタバレあり
読後誰もが思うのが曲世愛、彼女の恐ろしさ。野崎作品特有の人を超えた様な存在に対する恐ろしさ。しかしこの曲世愛、彼女はあくまで人間なのである。「悪」の性質しかない人間なのである。人を容易く殺してしまう人間、我々はそのような人間を忌避しあり得ないと考えます、が
それでも作中の彼女の様な存在はこの世界において確かに存在しているのです。野崎先生はそれを教えたかったのかもしれません。そして彼女の提示した「ゲーム」の説明。そこからは自分がマイノリティであるのはおかしいとよね、という恐ろしき考えが読みとれるのは考えすぎでしょうか。果たして次章でどうなることやら。期待しかない!

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紙の本

劇場

紙の本劇場

2017/05/12 13:03

踏み台としての又吉

6人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

評価はいささかも迷うことなく凡作と断言できよう。問題はこれが凡作でありながら絶賛されると予想されることである。
又吉が絶賛されるのはひとえに「売れる」からである。近年の出版業界の不況を気にせず驚異の売り上げを叩き出す又吉の存在は業界の人にとってはまさに崇めるに値する人なのだろう。
だがよく考えて欲しい。売り上げではなく中身を見ると、又吉の作品は自己の生き方で成っていることがわかる。そこには小説にとって重要な想像力はほとんど働いていない。自分語りは小説足り得ないということを今一度知らねばならない。
売り上げを重要視するだけではどのみち文学は滅ぶ運命にある。今求められるのは又吉を否定し私小説を否定した文学の書き手である。又吉にはぜひその踏み台となってもらいたい。

レビューとしては不十分な気もするので一応今作の良い点を最後に述べておこう。それは終わらせ方である。前作の火花のラストは蛇足としか言い様のないものであったが、今作のラストはなるべくしてなっている。

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電子書籍

ひとりぼっちの地球侵略 10

電子書籍ひとりぼっちの地球侵略 10

2016/07/28 20:16

役不足のゾキと先輩の疎外感

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

10巻はまるまる1巻かけての次なる展開の下準備の巻であります。岬一の戦闘員としての覚醒、マーヤと大鳥先輩の対比、アイラと龍兄の関係、そして凪に潜んでいたゾキという名のゴズの王弟の目的などなど。注目すべき事柄はたくさんある、のですがなんとも盛り上がりに欠ける気を抱くのはなぜだろうか。それはゾキが役不足であるから、そして先輩と岬一の絡みが少ないからだと私は思うのです。

まずゾキだが彼では凪の代わりとしてはどうも映えない。キャラはたっているのだが如何せん魅力をあまり感じません。読者としては岬一と凪の関係に注目するのが当然であります。しかしゾキの登場で凪の存在が薄くなってしまう。そこに物足りなさを感じてしまう。ただこのことは作者自身もわかっているだろうし、これからの話では岬一と凪の関係に徐々に焦点が移っていくはず。そこに期待したいと思います。

次に大鳥先輩。マーヤとの関係については深まっていくが今巻では岬一との絡みが少ないなと感じます。この物語の肝は何より岬一と先輩の関係であります。9巻では先輩は修学旅行で岬一と同じ場にはあまりいなかったとはいえ、彼女の心は岬一の方に常に向いていた。しかし今回はあまりにマーヤの方を向きすぎている気がします。マーヤとの関係は重要であるがもう少し岬一との絡みがあってよかったのではないかと思うのです。

ここまでほとんど批判だけですがこの巻が面白くないというわけではありません。不満というと上記の2点くらいでなのです。買う価値は十二分にあります。ただ好きな漫画だけに思うところがあった、というわけです。

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