rieoさんのレビュー一覧
投稿者:rieo
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2016/09/14 12:53
ショパンが流れているような気がしてしまう
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ついに終わりを迎えてしまいました。
まさか、こんな展開になるとは!
この本を読んで、出てくる曲を聴いたりしていると、本当にそのストーリーを読んでいるときに、音が流れでてくるような気がします。
ピアノに魅せられ、ピアノに選ばれた者たちの人間的な成長を描いた大好きな1冊です。
オレム看護論入門 セルフケア不足看護理論へのアプローチ
2016/09/14 12:35
わかりやすいオレム理論
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オレム看護論と同じ小野寺さんが訳を担当されていることもあって
オレム看護論に忠実に、しかもわかりやすく書かれています。
オレム看護論を理解するための、とても有効な手引書。
少し古いものですが、現在でも十分役立つと思います。
MAZE 新装版
2016/09/14 12:41
一緒に謎解きをしてる気分で
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私にとっては久々の恩田作品でしたが、裏切りませんね。
必要最低限の登場人物、深まる謎。
結末は爽快とはいきませんが
読み終えた後は、平穏の価値観が変わる。
しばらく余韻に浸っていられる本です。
アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。
一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。
その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知り得たのか?
人間離れした記憶力を持ち、精悍な面差しながら女言葉を繰り出す
魅惑の凄腕ウイルスハンター・神原恵弥を生み出したシリーズ第一弾
江戸猫ばなし
2016/09/26 08:41
7作品のアンソロジー
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赤川次郎以外は知らない作者さんでしたが、
どれも、人間味、そして猫味あふれる作品で、あっという間に読み切ってしまいました。
個人的には、小松エメルさんの与市と望月が、好きでした。
猫は人間の生活のすぐ近くにいて、私たちの暮らしを見守っている、いやコントロールしているのかもしれない、等と考えてしまいました。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 【無料お試し版】
2016/09/22 15:23
ミニマリストになりきれない私に。
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片付けの本を買う、でも、片付かない。
捨てなくちゃいけないと思う、でも、捨てられない。
考え方をどう変えるか?
その考え方を、どう、自分のものにするか、が問題なのだ。
わかってるけど、できない
そんな人の背中を押す1冊になると思う。
無料お試しではなくて、ちゃんと全部読めば、変われるだろうか?
ペプロウの生涯 ひとりの女性として、精神科ナースとして
2016/09/20 19:04
葛藤や弱さも全て
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ペプロウの看護理論を理解するのに、直接的な影響を及ぼすものではありませんが、
この時代、精神科ではこんなことが行われていたのか、看護教育の場面はこうだったのか、という理解にはつながるかもしれません。
彼女の心の中の葛藤や、人間としてのもろさ、弱さなども包み隠さず記されていることが印象的です。
この時代を生き抜き、看護の学問としての礎を築くということが、いかに大変なことだったのかを知ることができました。
よくわかる看護研究論文のクリティーク 研究手法別のチェックシートで学ぶ
2016/09/14 12:45
はじめてクリティークする人でも。
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どう文献に向き合い、読み込んでいくか、
それをさほど意識しなくても、チェックシードなどで
いつの間にか、クリティークの姿勢が身についている・・・そんな本です。
チェックシートは無償でダウンロードできるため、
まずはそちらを見てみるのはどうでしょうか。
研究手法別になっていますので
読みたい文献の手法から読み進めていくのでもよいと思います。
NHK 100分 de 名著 アドラー『人生の意味の心理学』2016年2月
2016/09/14 10:17
本当に100分で
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アドラーが人気な昨今。
でも、書籍を何から読んでいいのか、そして時間も限られてるし、
というときに出会った 100分で名著シリーズ
NHKで放映された映像とともに見るとさらに理解度UPです
(オンデマンドや、動画サイトでも見つけられます)
アドラーのいうところの「目的論=全ての感情や行動はある目的を達成するために生み出される」について、本当にそれですべてを説明できるのか?はわかりませんが、
そこに何があるか、ということについて、その実体そのものよりも、個々人がそれにどういう意味付けをするかということが重要ということについては、非常に納得するところがありました。
それは誰の課題か?と問うてみることの大切さも感じました。
すべての人は対等な立場として存在する、という言葉にも、共感は持てます。
が、自分はやはり上下をすごく気にしているかも…。
そして、劣等感のかたまりである自分自身をどう考えていくか?
わたしにとって、人生最大のテーマである気がしてきました。
読んだ直後は自分を変えようと思っても、
いつの間にか、また自分の物差しでみてしまって、踏み出せない。
その繰り返しです。
研究と実践をつなぐアクションリサーチ入門 看護研究の新たなステージへ
2016/09/14 10:13
わかりやすく丁寧
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アクションリサーチとは、もともと組織や社会改革を目指したアプローチとして構築されたもの。
私が手に取ったきっかけは
アクションリサーチのあゆみという導入部分の中で、Kurt Lewinが取りあげられていたから。
看護管理の講義などでも、時々話題に上るLewin
いつか、きちんと読もうと思います。
話はこのアクションリサーチ入門に戻りますが、
看護が実践の科学であるにも関わらず、長いこと理論と実践の乖離が問題視されてきた、
と本書の中でも書かれています。
大学院生とはいえ、現場の看護師でもあるわけですから
看護の現場で起こっている問題を解決していくために研究をする、という姿勢は
大切なように思いました。
アクションを起こして、そのリフレクションから、また新たな課題の見え方が発見されていく・・・理想的です。
とはいえ、
大学院では、なかなか、柔軟性のある研究計画書を認めてもらうのは難しいのかも。
というのが読んでいて思うことでもありました。
本自体はとてもわかりやすく書かれているので
研究者でなく、現場のスタッフや管理者の皆さんに読んでもらって
一緒に研究に参加してもらう、という使い方もできそうです。
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