はるまきさんのレビュー一覧
投稿者:はるまき
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真夜中の相棒 新装版
2017/05/05 12:28
仄暗い
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
後半の展開にホモセクシュアルに対する安直な興味と興奮ばかりが評判にあがりがちだが、これをただBLと表現するのはあまりに忍びない。
もっと曖昧だが、複雑で身の詰まった、愛とも呼べない形容しがたい絆の形を読んでいる。
将国のアルタイル 5 (シリウスKC)
2017/11/15 13:37
ここから面白くなる
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正直なところ、3巻まで読んだ時点では続けて購読するのを悩んでいた。しかし、5巻にきていよいよ政治的に行動する主人公が見られ、作画の綿密な下調べや伏線の豊富さもあって読み飽きない。
2016/12/18 11:26
今後の展開が楽しみ
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王国貴族の覇権争いが全面に押し出されてそわそわする
とつくにの少女 3 Siúil,a Rún (BLADE COMICS)
2017/05/05 12:23
人外のおろかさ
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少女を守りたいという気持ちが強くなるほど空回りする先生の努力と思いに虚しさと暖かな気持ちが湧いてくる。
さらなる展開に期待。
北原白秋詩集 改版
2017/03/29 15:03
静かな情景
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個人的には東京景物詩の章よりも、真珠紗、思ひ出の章がより白秋らしく、より洗練されていると感じた。
柔らかく花粉かなにかを蒔いたようにうちけぶる人物描写が、ホイッスラーの雨の絵を想起させる、時間の流れの遅い、物憂げでうす暗い、まさに白秋が傾倒した「唯美主義」といえるであろう詩集だ。
綺麗という言葉が美しさの上澄みを指すならば、この詩集は美しさの底のほうの、濁った沈殿に近いように思う。
間違いなく美しい詩集ではあるが、華やかで透き通った上澄みを所望するのであれば、背伸びをせず手に取ることを諦めた方が無難だろう。この詩集がもし小説であれば、これは少なくともハッピーエンドではない。小綺麗に整った幸せや暖かさがハッピーエンドであり、白秋の作品はバッドエンドとはいかないまでも、それらのありきたりな綺麗さとは明らかに異なる美を持っている。
まろやかな言葉使いと複雑で奥深い色彩の差異を、文字を通してゆっくり噛みしめる時間が非常に心地良い詩集である。
絵画、音楽など分野が違ったとしても、耽美主義作品に興味を持っているならば、是非文学の分野でも耽美主義を味わってもらいたいと思う。ひとつひとつの作品が短いので、文学初心者にもお薦めしたい。
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