むらやんさんのレビュー一覧
投稿者:むらやん
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第二次世界大戦 ドイツ撃墜王「超」入門
2018/08/21 14:18
ドイツ空軍撃墜王の実情
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第二次大戦中のドイツ空軍エースパイロットの敵機撃墜数は米、英、ソ連、日本空軍のそれに比べ、段違いに多数であるとされているが、その理由について明確に記されており、ドイツエースの実績が証拠に基づく確かなものであることを認識できる。
個々の有名なドイツ空軍エースである「ハルトマン」、「グラーフ」、「マルセーユ」、「ガーランド」などについては、その功績はこれまでも各種の書籍で紹介されており、目にしたことがあったが、本書では撃墜数が多いわりにあまり名の知られていない黙殺されていたようなエースパイロットについて積極的に取り上げ、その撃墜の経緯を詳細に紹介されておりドイツ空軍通に取っては新鮮な情報であった。
また、各エース毎の記述では、数多くの関連した写真が掲載されており、興味深く読み進むことができた。
取り上げられたドイツエースパイロットの足跡を読み進むにつれて、第二次大戦の戦況の推移についても辿ることができる。
スターリングラード 運命の攻囲戦1942−1943
2017/01/30 18:39
スターリングラード攻防戦全貌
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本書は攻防戦の時間的推移を詳細に記述してあり、長編であるが読んでいて飽きがこない。スターリングラードはレニングラードと共にドイツ軍が大都市包囲攻略に失敗したところであるが、第二次大戦の分岐点となる重要な戦闘であったことが本書で強く認識できる。副次的な攻略目標であったスターリングラードがヒトラーにより攻略絶対遂行を命ぜられ、攻略軍トップのパウルス将軍が望む援軍と補給を満たされず、また、救出作戦も阻止され、絶望感のまま戦闘が継続され、降伏に至ったいきさつがよくわかる。空輸補給に関しても機材等から見て元々無理な計画をゲーリングが請け負ったことにヒトラー始め、取り巻き連中が期待感のみで進めた杜撰なものであったことがより、最終の決断を遅らせ、悲惨な状況をより悪化させた。
艦艇防空 軍艦の大敵・航空機との戦いの歴史
2017/01/30 13:14
艦艇防空
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日本は大戦初期の真珠湾攻撃、続いてマレー沖での英国戦艦2隻の撃沈と艦艇に対する航空機攻撃の優位性を自ら認識し、また、敵国に対しても示したはずであったが、艦艇の防空手段に対する対策を怠っていたことが、対空機器性能の他国との比較によって明らかにされている。一部で示されている対空砲弾において米英のように近接信管弾を開発できなかっただけではなく、対空砲・機銃においても性能面でも明らかに劣っていたことを本書には記されている。艦艇の対潜攻撃においての劣勢だけでなく、航空攻撃についても防御面で他国に遅れており、日本海軍艦艇が次々と葬られていったことは当然の結果であったことが分かる。
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