Fumieさんのレビュー一覧
投稿者:Fumie
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紙の本タオのプーさん
2017/03/29 21:11
タオ=道の見つけ方
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「タオのプーさん」は不思議な本です。そう、何だかゆったりとした気分に包まれます。まるで太極拳のリズムのような。プーさんの行動や考え方を通して、あるがままに生きていくタオイズムについて説明されています。タオイズムは<どこでもないところ>に行って<なんでもないこと>をする、自然のリズムに逆らわない生き方。この本はそんな理想の道の見つけ方を教えてくれます。
紙の本哲学の教科書
2017/03/08 10:12
哲学という謎
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「哲学とは何でないか」を列挙し取り除いていけば、「哲学とは何であるか」が見えてくるはず。けれど何も見えてはこない。つまり「哲学とは何でもない」、言い換えれば「哲学とは何にでもなる」。何かに疑問を持ち、ひたすら考え抜くことによって得られたものが哲学。たとえ結果が得られなくても、考える行為そのものが哲学。
「哲学の教科書」とあるけれども、入門書ではない。「哲学者になりたい」という無謀な憧れに釘を刺し、覚悟を促す本と感じた。
紙の本本を読む本
2017/03/08 09:50
読書するとは
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読書には段階があり、それぞれにルールがある。「正しく本を読む」とはどういうことか、そしてその方法は、を解説した本。批評家になろうという人には有益だけど、「趣味は読書」という人には邪魔になる知識かも。
紙の本食堂かたつむり
2017/02/15 22:40
食べること
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疲れた時に一粒のチョコレート。すっきりしない時に香り高い一杯のコーヒー。泣きたい日に母が出してくれた炊きたてのご飯と味噌汁。「食べる」「食事をする」という行為は体と心の栄養になる。生きていく力をくれる。そんなことを感じさせてくれた本。
紙の本ビジネスエリートの新論語
2017/02/12 20:21
いつの時代も「働く」のは大変
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司馬遼太郎氏が昭和30年に書いたサラリーマン処世術。なぜ「ビジネスエリート」というタイトルなのだろうと、まず気になった。
昭和30年、司馬遼太郎氏が32歳の時に書かれたという。現在も変わっていないなと思ったり、働き方が多様化して、もう「サラリーマン」は死語に近いのかもしれないと感じたり。ただ昭和30年代も現代も「組織の中で働き続ける」のは大変だと実感した。
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