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青い山さんのレビュー一覧

投稿者:青い山

5 件中 1 件~ 5 件を表示

悪意のあるマンガ

29人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

編集者の意向で「アンナが嫌うオンナ」「女の争い」的な何か(男が喜ぶ類)を描いたのかもしれないが、これを読んで共感する女性は男社会の価値観に媚びすぎそれが恐ろしく内面化した認知の歪んだ女性くらいだろう。ベビーカーに座っているのは荷物じゃなくて命。このタイトル、命を邪魔者扱いする発想が信じられない。さっさと絶版されればいい。

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この終わりはないわと。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

それなりに丁寧な物語づくりがなされていたし、子育てに専心する男性らの姿を自然に描いて好感をもって読み進んだのだが、結局男女の性愛物語になっちゃうのかよ~父性はなかったのかよ~気持ち悪~とかなりがっかり。
実の父親でも性暴力があり、先頃も養父に繰り返し性暴行を受け、堕胎と遺棄を繰返した女性が逮捕されるという事件があった。レイプは時効で女性だけが罪に問われた。そういうことが巷にある中で、夢のような物語が読みたかったよ。本作には好悪取り交ぜた女性らが多様に描かれる一方で、「悪い男たち」は巧妙に排除され、登場する男性らは優しく常識にとらわれず気負わず生きている。
現実にはあり得ないけどいいよね、と心地良さに浸っていたのに。りんには同性でも異性でもいいけど、年相応の人と結ばれてほしかった。大吉も。

大吉は家ではきちんと家事をやるのに、ゆかり母子と一緒だと、ゆかりとりんが家事をして大吉とコウキはダラダラゲームに興じる、というあの描写もそうしたことが「幸せな家庭のカタチ」と作者が思っているわけで、この人感性古くっさいなあと思ったら、あのラスト。だから嫌な予感はあったんだよな。

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かるとこっかにほん

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新聞テレビを妄信する市民の多さでは「先進国」の中でも突出している日本。そのくせ「マスゴミ」などと呼ぶ者たちはネットでデマ情報の発信と拡散に明け暮れる。情報が溢れているように見えて、不正確であやふやなニュースが浮遊する。記者クラブという日本独自のシステムが盤石で、権力への監視どころか癒着が進む。
「戦時性奴隷」の問題について、日本の方針はヒステリックに否定を叫ぶだけ。世界の趨勢の認識との乖離が広がっていることに気付いている人は少ない。そうした内向きのキャンペーンがここへきて米国内に移された。これもまたあまり知られていないが、一部の極右がしでかしているわけでなく、今年になって安倍政権はこの恥ずべき訴訟に関わることを表明している。
大変平易な内容。一読をお勧めしたい。

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被害者の声を正確に聞け!

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

右からも左(?)からも大絶賛されたパクユハ著「帝国の慰安婦」。この著作の問題点を隅から隅まで論証して見せたのが本作である。
そしてなぜ、日本の「知識人」にも嬉しい内容だったのかも紐解いて見せている。相当耳の痛い内容である。
2015年末、だまし討ちのようになされた「日韓和解」。当事者を置き去りにし、「売国的」な態度で臨んだ朴槿恵政権。
何ら義務のない合意内容も詳らかにされていない(しようとしない)ただの口約束のような「和解」を、ヒステリックに履行せよとマスメディアも庶民も大合唱だが、彼らは「和解」内容を把握しているのか?そして何より、高齢の被害者当事者たちの気持ちや現状について、事実をなかったことにして潰したいのだろうか。私はそこまで非道にふるまえる気持ちが全く理解できない。

戦時性奴隷の問題に関心を寄せてきた者が読むと、「帝国の慰安婦」は非常に理解しづらい内容になっている。そうした感想を持った人にも一読をお勧めする。

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中世説話の世界

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

過去に起きた謀略事件の解決編です。リンハルト家の末裔の少年と、ギーシェ家の犯した惨殺(謀略は知らない)の罪を一身に受けようとする風変わりな少女。ロマンスに発展しそうなところですが…。
著者が「アルカサル」を書く上で様々な文献に当たる中で生まれたであろうこのシリーズ。今の感覚だとばかばかしい迷信や説教本のご都合主義を多分に取り入れ、とてもユニークなシリーズになりました。
また、女性が生き生きと活躍する点でも、青池作品の中では出色です。
関西でのイベントレポート付き。

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