ふななんさんのレビュー一覧
投稿者:ふななん
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
2017/11/29 19:25
博物館の、その奥
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
博物館の裏側という、普段は目にすることの無い世界が丁寧に描かれています。骨格標本も動物もとても細かく、いろいろなウンチク満載。ただ、内容はおもしろいのですが人物の設定や展開は既視感いっぱい。不気味な登場の仕方、まともと思っていたら変だった、異様に超人的な人物に振り回される主人公…といったような。おもしろいかどうかで言えばおもしろいのだけれど。
紙の本もしもに備える安心ノート
2017/06/07 18:31
わかりやすい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
実店舗に出向いていろいろ見比べましたが、シンプルでわかりやすいこの本がいいと思いました。エンディングノートは各社から出ていますが親切心で詳しく説明されていても、
書く側からすると「細かすぎて面倒くさい」ものになってしまうのでは。
値段も手頃です。お店の在庫が一冊だったのでこちらで追加分を注文しました。
紙の本村田エフェンディ滞土録
2017/08/13 16:49
つながる世界
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「家守奇譚」「冬虫夏草」で、主人公の友人として名前だけ出てきた「村田君」が
留学先のトルコで体験した、人生の宝ともいうべきお話。下宿先がすでに異文化交流の
場所で、英国、ドイツ、ギリシャ、トルコの同居人とともに日々様々なものの見方を
感じ取って人間として成長していく。最終章は上記二作の後日譚でもあり、また留学時代の終止符とも言え、時代の変化が悲しく思える。
2017/05/19 19:47
寄り添うという優しさ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
心で泣いてる人に訳を聞き、愚痴を聞いて励まし、あるいは何も言わずにただ一緒に
いてくれる猫の遠藤さん。見開き1話で左に8コマ、右に本編を受けての1コマ。
最初のうちはオチがないゆるいものだったのに、次第にほっこりするもの、物事の本質を
突いた重い内容を含むもの、一大事は連作となって続いていきます。
遠藤さんはどこまでも優しい。そんな遠藤さん自身の幸せな時間もあって、余計に
優しくなれるのでしょうか。遠藤さんを「へいさん」と呼ぶ友達の「ちゅうさん」の飼い主で
ある「先生」が気の良い方で、いい味出してます。
滋味あふれる「エエ話や…」がたくさん詰まった本です。
紙の本ふわふわのくま なつかしいドイツの街ツェレ−Celle−で遊ぶ
2017/05/10 19:28
ほのぼのほんわか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ふわふわのしろくまが2頭、外国の街で暮らしていて遊んでいるという内容ですが
文章がありません。綺麗な絵とくま達の行動でお話はわかりますが、何を感じて
いるのか、どうしゃべっているのかは読み手次第。読み聞かせならその日の気分で
ちょっとずつ違うお話になるでしょう。
綺麗な可愛いものに導かれて素敵な女の子になって欲しくて、高校入学の女の子のお祝いに贈りました。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |