たじまさんのレビュー一覧
投稿者:たじま
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紙の本マイマイ新子
2017/07/10 19:29
あれこれ解釈せず飛び込んでみる
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新子の毎日が淡々と綴られているように見えますが、敗戦から10年の日本の社会の断片がいくつも横たわった作品です。注釈も解説もしてくれず、不条理や納得のいかない出来事もそのまま読者の前に投げ出されます。でもそれはまさに9歳の新子の目から見たとおりの毎日だったのだろうと思います。あれこれ解釈せずその世界に飛び込んでみれば、防府の麦畑を渡る風がそよいでくるような気がしてきます。
紙の本二つの「この世界の片隅に」 マンガ、アニメーションの声と動作
2018/01/23 23:47
「この世界の片隅に」ファン必携
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「この世界の片隅に」をこれほどまでに読みとることができるのか、と驚きました。と同時に「この世界の片隅に」とはこれほどまでに豊かな広がりと深みをもった作品だったのか、とも思いました。マンガも映画も、どちらも繰り返し味わいたくなる評論です。
2017/11/08 14:47
新しい視点
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日本語ロックの起源のひとつとしてサザンオールスターズを正面から取り上げた視点が新しい。個々の曲の評価はかなり個人的嗜好に偏っている気もするが、それはそれでひとつの見識とも言える。
2017/06/06 10:58
カラー原稿はカラーで収録
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従来未収録だった「王妃ネフェルティティ」「ひすい珠の謎」を読みたくて購入。「王妃ネフェルティティ」は、なんとカラーで収録。「トロイが滅びた日」も同様。本編とは別のカラーイラストや充実した解説まで読むことができる。潮出版社「希望コミックス T・Pぼん」や嶋中書店「アイランド・コミックス Primo T・Pぼん」も持っているけど「藤子・F・不二雄大全集 23-3 T・Pぼん 3」は大判で紙質も良く、「こういう形で読んでみたかった」というファンの気持ちを完全実現してくれる決定版。
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