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かいおうさんのレビュー一覧

投稿者:かいおう

5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本空間と時間の数学

2019/09/07 01:38

数学というより、物理数学の本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新書だけど、数学よりの物理数学の教科書みたいな本
ベクトル、線形代数、そしてニュートン力学と特殊相対性理論を解説し、どのようにベクトルが使われているか説明をしてる
いまいちどのような層に向けて書いてある本なのかわからない
高校生、一般人に向けては書き方が固くて面白くないだろうし、大学生はちゃんとした教科書を読んだほうがましである
1977年発行で復刊もされてない

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紙の本数学7日間の旅 新装版

2018/06/07 01:01

分かりやすい数学啓蒙書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1990年発行の本の新装復刊です。
「数学7日間の旅」と称して、先生と生徒が数学の7つの分野を紹介、解説しています。
幾何、実数、微分、積分、三角関数、方程式、数学史の7つです。
一日一分野として、午前、一休み、午後、一日の旅を終えて、と章立てして語りかけるように解説しているのでとても分かりやすいです。
内容に微分、積分、三角関数があるので高校数学が必要ですが、初歩からそれなりに丁寧に説明してるので、
中学生や高校数学を忘れた人も読み通せると思います。
高校で学んだ数学が大学以降の数学にどう繋がっていくのかが、実にわかりやすく書いてあるので、
高校生や大学生の方にオススメです。
勉強のモチベーションが上がること間違いなしです。

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紙の本地球の長い午後

2017/09/26 01:06

遠い未来を描く、想像力が充満したSF

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原題は 「HOT HOUSE」 温室という意味です。
遠い遠い未来、太陽は赤色巨星となり、自転の止まった地球の片面を強烈に照らしています。
まるで温室のようになってしまった地球が舞台です。
この地球は植物達の楽園であり、植物達は奇妙奇天烈な進化を遂げています。
大陸を覆うほどの大木、動物のように動く植物、蜘蛛のように進化した植物は月にまでその糸をめぐらしています。
昆虫は少し生き残ってますが動物はほぼ絶滅し、人間はあらゆる面で退化してしまっています。
退化した人間の一つの群れにいるグレンが主役です。
グレンは群れを追放され、生きるために世界を巡るのですが・・・。

最後には人間の進化の秘密、生命の起源にまで言及し、この未来世界を生み出した
作家の想像力に圧倒され、読了後は頭がクラクラして虚脱感につつまれました。
あまりの現実離れに受け付けない人もいるとは思いますが、私にとっては文句なしに
いい本です。

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紙の本ニュートン

2017/09/24 01:03

偉人ではない、人間ニュートンを知れる本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ニュートンといえば、ニュートン力学、万有引力、りんごの逸話などが連想される物理学の祖であり、
誰もが知っている偉人である。
素晴らしいことを成し遂げた歴史上の偉人は、人間的にも性格的にも素晴らしい人間だと、
ついつい錯覚してしまう。
しかしこの本は、通常の偉人伝や科学史では知ることの出来ない、偉人としてのニュートンではない
生の人間ニュートンを知ることが出来る。
陰鬱とした性格、フックやライプニッツといったライバルとの激しく執拗な応酬、うまく進まない就職活動、
権力者となったニュートンの独裁者的な振る舞い、などなど。
偉人もまた一人の人間なのだと思い出させてくれる。
あまりにも偉大なニュートンという人を、とても身近に感じさせてくれる、いい本である。

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紙の本もういちど読む山川日本史

2017/06/07 00:39

教科書と読み物のあいだに位置する本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

教科書ほど堅苦しくなく、読み物ほど軽くはない。
教科書ほど情報量は無く、読み物ほど簡素ではない。
そういった本なので、この本できちんと日本史を勉強しようと思ってはいけない。
これから歴史を学ぶという学生、もしくは歴史が苦手という学生は、この本を小説のように軽く読んで、歴史の流れとある程度の固有名詞を憶えてから、教科書に向かうといいと思う。
学び直しの大人は昔勉強した歴史のおさらいとして、歴史勉強の最初のステップとして使うといい。
使い方と位置づけを間違えなければ、良い本だと言えるでしょう。

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