のりさんのレビュー一覧
投稿者：のり
紙の本
紙の本はじめてのおばんざい 定番の作り置きおかずから始めよう
2017/08/28 23:34
表紙が嫌いでしたが
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作り置き、という視点で整理された本です。
3章からなり、第一章は下ごしらえしておけば後が楽、というもので、
半熟卵 → 半熟卵とブロッコリーとハムのサラダ、半熟卵と手羽元の黒酢煮、シーザーサラダ
蒸し鶏 → 蒸し鶏と明太子の和えもの、蒸し鶏と青菜の辛子ゴマ和え、鶏天
蒸しカボチャ → 蒸しかぼちゃとひよこ豆のかき揚げ、蒸しカボチャとご飯のチーズコロッケ、蒸しカボチャのそぼろ煮
……と言ったもの、
第二章は作れるようになったら嬉しいおかず、大変化が楽しめる作り置き、でヒジキ煮や切干大根、焼きナス、味噌そぼろなどについて、やはり複数のアレンジレシピが載っています。
第三章はピクルスやマリネ等、そのまま食べてもアレンジしても、という作り置き。
私からすれば、第一章の下ごしらえすれば後が楽、というのは「普通の副菜より下ごしらえが要る1工程面倒な料理」なのですが、その手間を入れても「あ、1工程頑張った甲斐がありました」という感じの味・見栄えの料理が多かったです。
表紙がどぎついピンクだというだけで、なかなか購入しなかった本ですが、◎でした。
紙の本
紙の本野菜が主役の晩ごはん
2017/08/16 10:46
私にとってはかなり当たりでした
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青山さんのレシピが好きで、10冊以上持っています。
が、本のテーマによっては、見た目重視で少し手間がかかるから毎日の食事には使いにくいな、とか、逆に簡単さが全面に出ていて全然作りたいと感じないな、とか、4冊に1冊は「今回は外れたかな」というものがありました。
が、それはその本の目的が自分の需要に合っていなかった、というだけで、基本的に青山さんの料理の味付けは大好きです。
そんな中で、この本は私にとっては大当たり、の本でした。
それ程手間がかかる訳ではなく、かといってシンプル過ぎずに見た目もきれいで、季節ごとの野菜をきちんと使い、肉はそんなに多く用いないのに味付けがはっきりしていて食べ応えのあるものが多いです。
毎日の食事（手間ばかりかけられない、旦那が肉好きではっきりした味が好き、私は野菜を食べさせたい）、友達を呼ぶ時（野菜と見た目を重視、でもたんぱく質も要る）、親を呼ぶ時（野菜と魚を中心に、素材の味が分かるシンプルさ、でも少し目新しい味付け）等、作りたい料理はその時の相手とかけられる手間で大きく異なりますが、この本の料理は誰に出しても好評でした。
春の料理、夏の料理はそれぞれの季節の最初に早々に作り切ってしまい、早く秋の料理が作りたいな、という感じです。
もともと青山さんの料理が好きなので過剰評価かも知れませんが、味も見た目も手間もちょうどいい、そんな本でした。
電子書籍
2017/09/28 21:43
紙包みがとても楽
13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
10品くらい作ってみました。内2/3は一人暮らしをしている弟にあげてしまったので分かりませんが（弟からの感想は好意的でしたが、どのくらい私への配慮があるか不明）、あ、美味しい、というのと、んーー……不味い訳じゃないけどもう一回作りたいとは思わないかな―というのが半々です。
でもこのオーブンペーパーで包んで冷凍、というのはとても楽ちんで楽しいです。
冷凍作り置き、というのはどうしても出来たてに比べてテンションが下がるのですが、冷凍する時も食べる時もこの紙包みの可愛らしさと解凍後の手順のスマートさでがっかり感をあまり感じさせません。
それだけでも買って良かったな、と思います。
ただ、記載されてる加熱時間では中身が半生のことがあり、レシピにも各家のレンジに応じて加熱時間を追加調整するようには記載されているのですが、食べかけて紙包みを締め直して再加熱…が結構面倒くさかったのと、クール便ではなくお持たせにする時は冷凍せずに保冷バッグに入れて渡さなくてはならないというのは想定外でした。
加熱時間はレンジの特性だけではなく、食材にもよるようで、長めにすればいいという感じでもなく、適正時間を模索中です。
紙の本
紙の本魚屋三代目の魚料理教室 一尾魚も大丈夫！魚のプロがさばき方、レシピを大公開！
2017/08/28 23:05
バリエーションが広がります
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
魚嫌いの旦那さんに魚を食べてもらいたくて購入。
1つの魚についてのバリエーションが多くて、とても使いやすいです。
旦那さんは焼き魚、煮魚、と言った和風のものが好きではないので、購入の目的は「目新しさ」でした。
本には昔ながらの物も載っており、それはあまり作っていないのですが、これまで20種ほど作っていますが、2勝1敗くらいで旦那さんにも受けがいいです。
電子書籍
電子書籍切って並べて焼くだけ！ 天板１枚で、ごちそうオーブン料理
2017/08/31 22:14
少し大味ですが簡単できれい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
お菓子作りをしてみたい、と思ってオーブンレンジを購入したものの、実際にオーブンを使うのは年に数回、という状況を反省し、お菓子は無理でも手軽オーブン料理なら、とこの本を購入しました。
5,6種類作ってみましたが、少し大味ではありますが、楽ちんで見栄えもいいです。
最初は焼くだけ、と言っても余熱して30分、40分焼く時間なんて、と思っていたのですが、いろんな家事が重なる夕食前に、事前に下準備していた分をオーブンに入れて、その間他の用事ができる、というのは思っていた以上に重宝しました。
天板一枚で！という題名ですが、4~6人前はうちには過多のため、小さな耐熱容器で必要量を作っていますが、それがむしろ取り分けや片付けの手間を省いてくれているような気もします。
電子書籍
2017/08/31 21:51
塩分とカロリーを表示してほしい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
豆腐料理のレシピ本を探していましたが、何となく豆腐だけだと似たり寄ったりの料理が多い、主菜クラスの料理が少ないものが多く、こちらのレシピはバリエーションが多くて主菜ものも多かったので購入しました。
味は美味しいですが、糖質オフやヘルシーを謳い文句にするなら、カロリーや糖質量や塩分を記載してくれるのが親切じゃないのかなぁ、と思います。
ご飯の代わりに豆腐を使った小どんぶり……そりゃ、ご飯を豆腐にしたらカロリーも糖質も減りますけど。
食事制限しながら少しでも美味しい料理を、と考えている人には、それがどのくらいなのかはとても大切な情報ではないでしょうか。
数字で示さないのは別に薄味でもなんでもないからかなぁ、とか余計なことを考えてしまいました。
それならただ「おいしい豆腐料理」を前面に出してくれた方が気持ち良かったような気がします。
紙の本
紙の本いないいないばあ 改版
2017/09/10 22:30
大人気の本ですが
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
松谷さんの赤ちゃん絵本の中でも高い評価のある本なので購入しましたが、子供は無反応でした。
いないいないばあという遊び自体が、小さすぎると意味が分からないらしいし…と、ある日突然お気に入りになるんだろうか、と手を変え品を変え「ばあぁ！」と読み聞かせ続けていますが、いつも「何が面白いのですか」みたいな顔で見ています。
私はまぁ、それはそれで楽しいです。
電子書籍
電子書籍30日間片づけプログラム
2017/08/31 22:02
停滞していた片付けのとっかかりに
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
あっさりとまとめられていて読みやすかったです。
片付けを始める前の目的整理や、片付け実践後のリバウンド防止の考え方等、さくっと読めます。
私は元々物を持っている方ではなく、何度か物を減らす片付けもしているので、人を呼んでも物が少ないと言われる家ですが、それでも毎日暮らしているとチリが積もるように物は増えるし、チリが舞うように物は散らかるし、物が少なければいいってことじゃなくて、自分の持ってる物をきちんと使い、きちんと仕舞えることがとても大事……と思うのですが、それがどうして難しい。
自分が目指す生活を改めて見直し、少しずつチリを払っていくか、そんな気持ちにさせてくれた本でした。
紙の本
紙の本毒出し完全スープ 「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式
2017/08/28 22:29
とても優しい、身体にしみこむようなスープができます
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
青山さんの料理が好きですが、時々レシピの目的が私には合わなかったな、という本があります。
この本は、アーユルヴェーダ・スープと目的がはっきりしていて、買うかどうか長らく迷っていた本でした。
アーユルヴェーダというだけでやたら面倒くさそうですし、ミキサーは年に数回しか使わないという私が、青山さんの料理が好きだというだけで買っても使わないんじゃなかろうか、と…。
が、これは買って正解でした。
他の方のレビューで薄味ですが美味しいです、とありますが、全く同感です。
昆布だしのポタージュがこんなに美味しいなんて、って感じです。
野菜の味がこんなに優しいなんて、って。
めんどくさがりの私はギーは作らずにバターで作っているので、本の目的からしたら大変邪道な感想ですが。それでも大変美味しいです。
ミキサーの使用頻度が週1に増えました☆
ちなみにはっきりした味が好きな旦那さんには3回に1回「青臭い」と言われています。
これぞ野菜の味だと思うんですが……
