Luncheonerさんのレビュー一覧
投稿者:Luncheoner
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Self‐Reference ENGINE
2017/10/15 23:08
一読して損はなし
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
頭が硬いと良くわからないかもしれないが、そういうものだと受け止めることが大事。例えば、“私は存在しない”というような、矛盾しているようなことでも。
そういうことができる人は、読んでみるといいと思う。新しい扉が開けるかも。
この作品にはそういった、“一見矛盾しているようなわけのわからない設定”が多々出てくる。それがなかなか面白い。例えば大量のフロイトが出て来たり。個人的にはそういった感じが世界に挑戦しているみたいで好きだ。
これだけ書いてみると、読んで理解でくるのか不安になるかもしれないが、雰囲気だけで読めるのもこの本の特徴の一つだ。むしろ、そんなことに気を取られずに、先へ読み進めて行く人の方が適しているかもしれない。
最後に、変な設定が出て来たときの、私なりの解決法を一つ。どうしても理解できなければ、<二重思考>をしてみるといい。
後藤さんのこと
2017/10/15 23:48
感じる作品
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ついに、商品説明が...。「わけのわからなさがやがて圧倒的な読書の快楽を導く、さまざまな媒体で書かれた全六篇+αを収録」わけがわからないと書かれてしまった。
その通り。考えていたらいつまでたっても読み進められないのが円城塔の作品。この作品も例に漏れず、まあなんか、雰囲気を味わって。
個人的には、「The History of the Decline and Fall of the Galactic Empire」が好き。ひょっとしたらこの短編集の中で一番読みやすいのかもしれない。卒業の章あたりがヒント。
後藤さんのこと。その次あたりに簡単。四色刷りなのがヒントだった。
墓標天球。これはBoy's Surfaceとは違って、表の意味が文中に開設されていて安心した。
そんな感じで、ある程度は理解できる、Boy's Surfaceよりはまだ簡単な短編集。ただし、そこで完全に理解しようとしても、無理なものは無理なので、そこは割り切ることが大事。わりかし面白く仕上がっていた。
Boy’s Surface
2017/10/15 23:30
わからなくても面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
わからなかった。...正直言って、よくわからなかった。
“自称”恋愛小説。数学的小説と言うんだとか言わないんだとか。
恋愛の要素はほんのわずか。ふつうに書けばすぐに終わるものを、無駄に難しくして(例えばレフラーボールに語らせてみたり)書いている。
そして、作者により書かれた解説。これも結構意味不明。なんか途中時間戻ってるし。結局Boy's Surfaceの(0,0)が何を表してるか、くらいしかわからなかった。それでもヒントは得られた。“理解しようとしないこと”。結局わからないんかい。
そんな感じでわけわからなくも読み終わったが、雰囲気だけで楽しめた。なんか頭を使った気がする。大丈夫。読書当時中学生だったから。
そんな感じの恋愛小説。読んでるうちは、ただひたすらに読んでるだけだったけど、思い出してみれば確かに恋愛だったかも。再読すればもう少しわかるのかもしれないが、そんな大変なことをする気は未だない。いちいち調べていたらきりがないと。
個人的には、「我はデルタなりエプシロンなり —途上なり部分なり」と言うのが気った。
2017/10/15 23:54
わかりやすい...のか?
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巷ではわかりやすいと騒がれている作品。何がわかりやすいのか、わからなかった。確かに読むのははるかに楽になった、気がする。しかしそれは、ただ単に物理学や数学が無駄に使われなくなったと言うだけで、わからないものはわからない。まあ、わかるんだけど。
逆に何か見落としてるんじゃないかとか、難しく考えるくせがついてしまったのかもしれない。わからなくても、相変わらず雰囲気で楽しめる作品にはなっていた。
ただ、この描写をそのまま受け取っている人は、それで読みやすいかもはしれないが、面白いんだろうか、と思ってしまう。
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