いつかのわたしさんのレビュー一覧
投稿者:いつかのわたし
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2017/11/27 22:47
届け!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
他人の気持ちを全く同じように理解することはできない。同じことをしていても、同じものを見ていても、同じ様な感情であっても、全てを理解することは誰にもできない。
それは、当たり前のことだけれど、その当たり前に何度も何度も阻まれて、心が折れてしまうことがある。
どうせ言ってもわからない。理解してもらえない。それならいっそ最初から諦めて、なんの期待もしなければ、これ以上は傷付かない。。
そんな風に、見えない壁を作って自分を独り閉じ込めていた航平が、太一と出逢って初めて『諦めたくない』と強く思います。
太一のまっすぐな本当の優しさと強さが、航平の心を救っていく様子がとても丁寧は描かれています。
別々の体と心をもっている私たちは、全てを理解し合うことはできないのかもしれません。だけど、『全部はわからなくても わかりたいと思う』こと、それが本当に大切なことなのだと太一が教えてくれました。
誰かとの間に違いや理解できないことがあったとしても、『それでも』と言って踏み出す勇気をもてる人になりたい。
誰かと出逢って、その優しさや強さに触れることで、人はこんなにも変わることができる。そう信じられるあたたかい作品です。
この作品が、一人でも多くの人の元に届くことを心から願っています。全ての見えない壁を越えて。
2017/11/26 17:38
青春の風
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
等身大の彼らのまっすぐさとひたむきさに胸を打たれました。
誰かに自分の本当の想いを伝えることは簡単なことではありません。それが大切な人ならなおさら。
それでも一歩踏み出して、気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる素晴らしい作品です。
彼らの気持ちの変化やその成長が、清々しい風にのって心まで届くようでした。ラストで全てが繋がった時、タイトルを思い出してもう一度最初から読みたくなります。
ハッピー・オブ・ジ・エンド
2021/06/20 10:24
今を生きるすべての人に読んでほしい名作
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
生きるって、それだけで痛みを伴うことで
生まれた時から他人より不幸を背負ってる人もいる。
それでも明日を生きようと必死で
だからこそ、誰かに愛されたくて縋り付くけれど
そこにあるのは偽りの時間だけ。
裏切られて、傷付いて、傷付けられて、、
もう明日を生きる意味を見失った時。
人の心を動かすものは何か。
人を不幸にするのも、幸福にするのも、
どちらもやっぱり人なんだと思います。
君といる未来から希望を捨てられない。
どんな絶望の中でも、
なんの根拠もなく、いつかの幸せを夢見て
次の瞬間を生きようと思えたなら、
もしかしたらそれが
『幸せ』なんじゃないかと思えた。
生きるのが辛いと感じたことのある人
生きることに意味を見出せない人
そして、それでも明日を生きようとする人
すべての人に読んでほしい作品です。
この作品を生み出してくれたおげれつ先生に心からの感謝を込めて。
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