オビーさんのレビュー一覧
投稿者:オビー
紙の本達人に学ぶDB設計徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ
2018/02/28 23:34
良書
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SQL版に続き、こちらも良書。
ようやく正規形が理解できた。
設計ノウハウやDBMSごとの実装可否も書かれているので、現場ですぐ使える一冊。
紙の本達人に学ぶSQL徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ
2018/02/28 23:32
良書
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実践編と理論編の2章立て。
良いSQLと悪いSQLを意識するようになる。
CASE式は早速現場で使う。
後半に行くほど理解が難しく、手続き型言語の考え方に染まっている自分に気付く。
集合指向的な考え方はこれからのキーになるのではないかと勝手に推測。
一度身に付けたことを頭から追い出す、「unlearn」とはうまく表現したもんだ。
紙の本永遠の0
2018/02/11 16:42
初めて面白いと思った小説
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何度読んでも感動する。
物語としても歴史書としても抜群に面白い。
零戦、特攻、大東亜戦争。
日本人が最も知るべき物語を最も面白く読める一冊。
紙の本百田尚樹永遠の一冊
2018/01/06 23:01
バイブル本
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「私が零戦一機で全部、撃ち落としてみせます!」
特攻に反対を唱えた指揮官の一人、美濃部正少佐の幕僚たちへの反論が心に響く。
百田さんの言葉は、日本人としての誇りを感じさせてくれます。
9本のエッセイ、6人との対談に加え、幼少期からの写真、自らの全著書解説、ニュースに一言、7年の厳選ツイート集、妻息子娘の座談会、12人の百田尚樹論があり、1つ1つの内容が濃く、盛りだくさんの一冊です。百田尚樹バイブルです。
1つ1つが短編なので、隙間時間に読めます。
紙の本日本再興戦略
2018/05/03 11:51
日本のアップデート
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改革や革命ではなく、アップデート。
題名の「再興」という言葉に引っ掛かっていましたが、あとがきを読んで納得。
「時代に合わせて、あるいは時代を先取りして変えること」の良い熟語がないが故だと思います。
「個」の時代の流れは止まらない。
日本の基軸、欧米という国は存在しない、東洋的思想の自然、ワークアズライフ、移動と労働とコミュニティの選択性、日本に向いている地方自治、百姓とポートフォリオマネジメント、デジタルネイチャー、オンラインでない=何かやましい、将来価値を現在価値に転換するトークンエコノミー、比率を柔軟に変えること、年次主義の破壊。
「時代の変革は教育から始まると信じている」
Twitterの言葉もアツいですが、この言葉もアツい。
次の時代のヒントを吸収できる一冊です。
紙の本いい加減に目を覚まさんかい、日本人! これ以上のさばらせるな!めんどくさい韓国とやっかいな中国&北朝鮮
2017/12/10 21:36
ギャップ
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タイトルは強い口調ですが、丁寧な文章で書かれています。
300ページあったけどスラスラと完読。
二人の本はよく読んどるから、復習本。
今回もいろいろと勉強になりました。
・アメリカ人を苦しめるポリティカルコレクトネスと逆差別。黒人俳優を起用しないと差別て、、、
・ハングル文字はひらがな。記者はきじをかくひと、汽車はせんろのうえをはしるのりもの。漢字を捨てた弊害はでかい。
・満州は万里の長城の外。漢民族が支配したことはない。
・731部隊は防疫部隊。従軍慰安婦や南京大虐殺と同じ類いのものとは知らんかった。
信頼できる情報源は大事ということを改めて認識。
ただ、盲目にはならんようにしよう。
電子書籍未来年表 人口減少危機論のウソ
2018/11/10 14:28
未来は明るい
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数値を元にウソが暴かれている。
・人口増減率と経済成長率が無相関なこと
・人口増減率と物価上昇率が無相関なこと
・婚外子の割合と合計特殊出生率が正相関なこと
・物価上昇率と通過量が正相関なこと
・年金は保険であり、破綻しない仕組みであること
・人口×所得が年金を支えること
・高度プロフェッショナル制度は全給与所得者の4%であること
・ふるさと納税額は住民税総額の3%であること
情報収集も個の時代。
マスメディアは中立な立場できちんと仕事をして欲しい。
電子書籍自衛隊防災BOOK
2018/10/20 20:47
一家に一冊
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危機管理のプロのテクニックが満載。
さっと読めるのも◎。
ズボン浮き輪、棒状新聞紙薪、離岸流に逆らわない、雪崩にはエアーポケット、ヘッドライトの片目つぷり、カイロ防臭、10円玉消臭などなど。
防災グッズ、食品の紹介もあり、役立つものばかりです。
2019/03/26 21:34
人間入門
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現在のニューラルネットワークが調整できるのは10億の重み。人間の脳はその10万倍から100万倍。
超絶驚きました。シンギュラリティへの道のりの遠さを感じますが、それだけ挑戦のしがいがあると再認識。
知的処理の大脳皮質はディープラーニング、
情動の扁桃体は強化学習、
運動の小脳は教師あり学習、
短期記憶の海馬は反復・計算。
脳とは、人間とは何かを解明すべく、確実に進んでいる。
視覚と聴覚を手に入れたAI。次は圧力センサによる触覚かな。
嗅覚と味覚は難しいらしく、嗅覚は化学物質を検知する化学センサが重要なよう。
松尾豊氏の「人工知能は人間を超えるか」を読んでいたほうが内容が入ってくると思います。
ジェフリー・ヒントン氏、ヤン・ルカン氏のインタビューも刺激的でした。
紙の本憲法問答
2018/11/18 23:36
3回は読む必要がある
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問答による深堀り本。
深くて難しいが、面白い。
「立憲」に関しての橋下さんの考えがとても勉強になった。
・決定権と責任の所在がルールによって明確化される
・ルールに基づいたプロセスを踏んで、責任ある者が決定し、責任を負う
・適切であると「みなす」
・どのような道具を与えるかと、その道具の使い方を定める
・自衛権を拡大させることがあっても、その自衛権を適切に行使させることこそが立憲
学校で教え、議論すべきだと思います。
紙の本ディープラーニング活用の教科書 先進35社の挑戦から読むAIの未来
2019/04/20 13:41
活用のヒント
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事例集。
良い感じでまとまっています。
2019/03/15 23:42
約400問
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記憶には演習が必要。
良いボリュームと内容だと思います。
2019#1に合格できましたが、網羅率としては5-6割ぐらいな感触。
公式テキストと組み合わせて勉強すると効果的かと思います。
電子書籍受験と進学の新常識―いま変わりつつある12の現実―(新潮新書)
2019/01/23 00:42
親必読
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「おわりに」に書かれている通り、著者の数年の取材結果のおいしいところばかりを凝縮したベスト盤。各章がスッキリとまとめられており、とても読みやすい。
経験ではなく、新しい知識を取り入れなければ、誤った判断をしてしまう危機感を感じました。
中学受験は反抗期と高校受験の難しい両立を避けられる、学習塾の優秀な生徒のために優秀ではない生徒が負担する逆進的構造、塾歴社会のトップの鉄緑会、思考力は身に付かない公文式、多様化・定義化する中学入試、ジェンダーバイアスを受けにくい男子校・女子校、コミュニケーションツールとしての外国語は不要になる、それほど変わらない大学入学共通テスト。
子供にあった教育を見極める力が親に必要な時代。
他の著書も読んで力をつけねばと思った一冊。
電子書籍バカとつき合うな
2018/11/10 08:28
普遍的なバカ
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普遍的と思われる悪いバカを定義し、それらと付き合わない、それらにならないようにする28の教え。
学校を盲信するバカ
欲望する力を失っているバカ
善意なら何でもありのバカ
自分は老害にならないと思っているバカ
未来に縛られるバカ
バットを振りまくる西野氏と1秒すら惜しむ堀江氏。
対談本ではなく、別々に書いてそれをつきあわせて成り立つのが凄い。
「本音に本気で今を生きろ!」
これに尽きるかと思います。
2018/09/23 16:46
野党議員の教科書
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題名通り、政権を奪うためにすべきことを著者の経験談をもとに書かれている。
与党(自民党)にできないことは何か。
これを徹底的に考え、行動し、輪を広げ、結果を出し続ける。
強い野党は今の日本に必要だと強く思いました。
維新の失敗の教訓は、何かを実現するための教訓なので、心に留めておきたい。
1:日常の活動量
2:組織としての戦略性
3:党をまとめる力/まとまる力
4:命がけの権力欲/名誉欲
もともと橋下さんの政界復帰を希望していましたが、その気持ちがさらに強くなりました。
野党議員だけでなく、与党議員、一般国民も読むべき一冊。