ナナカマドさんのレビュー一覧
投稿者:ナナカマド
後宮の烏 1
2018/06/21 19:00
花と鳥
18人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
あまたある後宮ものライトノベルですが、
好きな作家さんの作品なので手に取りました。
ほんのりホラー風味なのと、
主人公の置かれている境遇、
登場人物たちの性格設定などもあって、
静謐な雰囲気の小説です。
主人公は牡丹を扱うのですが、
その他にも登場する場所それぞれに、
その場所らしさのある植物があり、
物語にも絡んできます。
また、
タイトルにもあるように、
鳥も重要な要素のひとつとなっています。
花と鳥。
陰惨なエピソードが多く出てきますが、
美しい小説を読んだ・・・という印象が残りました。
あした死ぬには、 1
2019/07/22 13:21
わかる・・・
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
二人のアラフォー女性の日常のあれこれを描いたまんが。
同世代の人と話したい、
という気持ちがすごくわかります。
その人の置かれている環境にもよるのでしょうが、
私も同世代の人とゆっくり話したい、
と切実に思うことが時々あります。
つらい、不愉快な事も沢山描かれていますが、
作者さんの作風のおかげで重くならずに読めます。
色白な赤ちゃんを、
「モチの化身」と呼んでいるのが面白いです。
怪と幽 vol.001 特集1妖怪と、怪談と 特集2巷説百物語Reboot!!
2019/05/28 22:28
満を持して
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「幽」の愛読者でしたので、
発売を楽しみにしていました。
河童の秘伝薬の記事が、
「ああ、よくあるよな」と思って読んでいたら、
思わぬ情報が出てきて興味深かったです。
また、某アイドルさんのグラビアは、
姪がファンだということもあり、
個人的に嬉しかったです。
今後も同じグループの人のグラビアがあったりするといいなぁと期待してしまいます。
「幽」では特に短い実話怪談が好きだったのですが、
今回は長い物しか掲載されていなかったのと、
「幽」で特に好きだった書き手さんがどなたも参加されっていなかったのが残念です。
珈琲いかがでしょう 上 新装版 (MAG Garden COMICS)
2021/03/27 22:07
予想外
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
さまざまな悩みを持つ人たちが、
一杯のコーヒーで癒されるハートフルな物語なんだろうな・・・と思って読み始めたら、
そんな甘いお話ではありませんでした。
いい意味で裏切られました。
秘密
2020/11/02 16:03
美しい本
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
マツオヒロミさんも谷崎も好きなので購入しました。
文章だけだと「美しい」方向へいかない読み方もできそうな内容の小説ですが、
マツオさんのイラストがひたすら美しいです。
眺めているだけでうっとりさせられます。
凪のお暇 1 (A.L.C.DX)
2018/09/30 12:15
どうなるの?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いろいろ無理をして生きてきた主人公が、
人生をお暇する話。
主人公である凪と、
特に共通するところが何もない私ですが、
なぜだかすごく共感できる。
不思議なまんがです。
これからの凪ちゃんが、
そして周囲の人たちも、
どうなっていくのか楽しみです。
そして、ちょっとした生活の知恵も描かれていてお得。
うらみちお兄さん 1
2018/05/11 16:33
大人って・・・
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
テレビの子供番組に関わる、
お兄さんお姉さんの話。
馬鹿々々しく(いや、ある意味深い?)も面白い。
特にイケメンなのに幼稚な下ネタが好きなお兄さんが、
ツボにはまりました。
チンダル現象・・・頭から離れません・・・。
二千七百の夏と冬 上
2018/05/06 19:10
縄文時代
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
縄文人が主人公の小説?
それって、面白いんだろうか?
と、おずおずと読み出しました。
はじめは現代とはかけはなれた人名にとまどいましたが、
作中に出てくる縄文語は実際にありそうだし、
縄文人たちの感覚や生活が、
いきいきとしたリアリティをもって描かれ、
とても面白く読みました。
色々な意味でわくわくできる小説です。
そして、少し切ない。
縄文、面白い!
ギケイキ 2 奈落への飛翔
2021/12/05 15:52
素敵すぎる。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
町田康の独特の文体で描かれた義経記、二巻目です。
一巻を読んで、「二巻では源平合戦での義経の活躍が描かれるのだな」と、
思っていたら、そこはカット…というか、もともとの義経記に記述が無いのですね。
知らなかった……。
命乞いする相手に対して、
「天知茂」と返す場面にめちゃくちゃ笑ったのですが、
これ、若い人に意味、わかるのだろうか……。
疾風の土佐 はぐれ馬借
2019/06/19 18:36
これはいい!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
伝奇色の薄かった前作に比べると、
伝奇度は上がっています。
そしてタイトルにもあるように「疾風」感がすごい。
読んでいて、
血がたぎります!
伝奇好きな人には、
馬借、という地味な題材で顔をそむけずに、
ぜひ読んでみて欲しい作品です。
結んで放して (ACTION COMICS)
2019/06/19 17:41
わかる・・・
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
私自身、
このまんがの登場人物たちのように、
同人誌活動をしていた経験があるので、
とても共感しました。
同人活動って、
身近に仲間がいれば、
結構気軽に始めてしまうんですが、
ずっと続けていくのはとても難しい。
活動をやめてしまっても、
心の奥底にある「描きたい気持ち」は消しきれなくて・・・。
希望のある終わり方で良かったです。
猫で語る怪異 2 (HONKOWAコミックス)
2019/06/19 17:28
かわいい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
怖い話も登場人物を猫にしてしまえば怖くない、
というコンセプトの実話怪談集。
私自身はあまり怖がりな方ではないので、
可愛さの方が印象に残ってしまいます。
著者の描かれる猫は、
すごくすごく可愛いのです!
今回は実話以外に創作?も収録されています。
どうやってこんな話思いつくのだろう、
と感心します。
徒然日和 1 (YURIHIME COMICS)
2019/06/18 16:07
かわいい!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
田舎の女子高校生たちの日常を描いた、
ほんのり百合風味のまんがです。
彼女たちの他愛のないやりとりが、
とてもかわいいです。
絵柄もあたたかみがあって、
ほんわかします。
虚実妖怪百物語 序/破/急
2019/05/28 12:25
肉体的に「重い・・・」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
京極氏最長の小説だそうで、
とても重くて読むのが大変でした。
「安いから」と経済的理由でこちらにしましたが、
分冊版にした方が良かったかも。
内容は延々ふざけたお話が続きつつも、
たまに(ごくたまに)はっとさせられる様な事が書かれているので、
油断ならないなと思いました。
創作ですが、
内輪話っぽい雰囲気があるので、
そういう話が好きではない人にはおすすめできません。
