お茶さんのレビュー一覧
投稿者:お茶
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生理用品の社会史 タブーから一大ビジネスへ
2018/04/24 16:51
ある意味知りたかったことがいっぱい
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「日本の生理用品(の品質)は、世界一ィィィィィ!」
ナプキンがなかった時代、月経中はどうしてたんだろ?
そんな素朴な疑問から手に取った本。
やたら読みやすいので、歴史や風俗史、文化史に興味ある人にもおすすめ。
バスや電車の中に、使用中のものが転がってるとか、ツラいわ。
後半はサブタイトルが「タブーから一大ビジネスへ」とある通り、生理用品が存在しない状態の日本で「口に出してはいけないもの」という存在から、いかにしてマーケティング、販売戦略を構築して行ったか、に焦点が当てられている。
「アンネ」の由来ってそれか。最近聞かないのはそれでか。
当時の広告もなかなか興味深いんだけど、その過程での、
「駅や公衆トイレの汚物入れをあさって、使用済みのブツをポケットに収集し、量や状態を研究する男性社員」
の破壊力たるや、一見の価値があると思う。
この本を読んで特に驚いたことが一つある。
歴史が好きなので、日本にもかつて月経中の女性の隔離小屋が実在していたのは知っていた。
ケガレに基づいた迷信そのものですが。
ただしその小屋が、1970年代まで実在していた(!)ことは知らなかった。
70年代て、ついこの間なんだけど。
最後の方には最新の生理用品が載ってます。
たしかによく考えたなとは思うんだけど‥個人的にはちょっと、遠慮したいかな‥なものでした。
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