いるかさんのレビュー一覧
投稿者:いるか
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村上海賊の娘 1
2018/08/23 16:16
海賊という「組織」
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これは、勤め人が「組織」を考えざるを得ない時、読むととってもすっきりします。海賊の娘という定められた「さが(性)」があり、小さな藩が合併されて戦国が終わろうという「時代の流れ」があり、そんな中で自分は何を求めて今を生きるか、来世に救いを求めるか。エキゾチックな海賊の娘と、その周りの男たち、一芸に秀でた人、秀でていないところが役に立つ人。いろんな個性が集まって海賊という「組織」が戦う、それはそれはわくわくするお話で、すっきりします。
なでし子物語
2018/06/20 21:33
「あるかしら文庫」フェアーで見て買いました
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初めてです。本のタイトルも、著者名も確かめずに、ただ、本にかけられたカバーだけを見て購入するなんて。で、一晩で一気に読んでしまいました。勇気づけられるような、じんわり元気が出るような、そんな本。あるかしら?ありました。じんわり、なのですね。ありえないハッピーエンドではなくて、ありえる女の一生を幸せにする本でした。
こころの病を診るということ 私の伝えたい精神科診療の基本
2018/06/14 21:55
青木省三が伝えたいこと
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精神科診療の基本を、青木省三が大学の教室でスタッフらに語ったものをもとに構成された本。まず、帯に魅かれた。「伝えたいことがある。」私は臨床心理士として、司法矯正分野で20余年働いているが、ともすれば矯正しよう、正そう、もっともっとこうなってほしいという思いが先走り、募りがちである。この本は、そんな自分の後ろから、そっと肩をたたいて、支援の在り方、ひいては自分の臨床家としての在り方を、やさしい言葉で振り返らせてくれた。そっと傍らに置いておきたい、専門書でありながらちゃぶ台のわきでふと読むのが似合う、そんな本である。
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