物理学徒さんのレビュー一覧
投稿者:物理学徒
| 5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
物理学におけるリー代数 アイソスピンから統一理論へ 第2版
2018/07/22 14:05
驚嘆と愕然の一冊
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この本にであったとき、私はまだ齢二十を数えた春であった。物理学徒として駆け出しであり、量子力学とはなんたるかその一歩を踏み出そうとしていたころであったために、物理という学問体系に薄い期待と哀れな自信を持ち合わせていた。
私は量子力学を理解していたつもりであったが、この本にはその体系をコンパクトにする手法がいくつも表せていた。
いわゆる群論初心者、あるいは量子力学初心者には難しい本かもしれない。しかし、これを理解することは物理学の主流とも言える量子力学をよりいっそう深くまで理解することに繋がり、物理学とはなんたるかを学ぶ良い機会になるであろうと。
ゆえに、この本は現代の物理学の重要な一面を担っていると思ってよい。
ただし、この本は誤植が多いので、その点は気を付けなければならない。
物理学の考え方を理解する力学
2024/04/25 21:23
相対論や量子力学に通ずる本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
正直、タイトルを読んであまりにも傲慢だと思いましたが、読んでみると自分の学んだ物理はなんだったのだろうと考えさせられました。
相対論を学ぶための系の捉え方をよく説明されていると思います。
特に運動の3法則を読んでみると、公式重視の勉強ではダメだと考えさせられると思います。
物理を学ぶなら読んだ方が良い本です。
日本で1日に起きていることを調べてみた 数字が明かす現代日本
2018/10/03 12:54
現代社会を知る
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
現代社会は様々な情報に満ち満ちており、その中でも数字という情報は適切で十分な取り扱いを行えば最も信頼のおける指標である。
この本では厳密で適切な取り扱いをした情報を一日辺りという視点で考察している点で興味深い。また、その他の情報とも組み合わせることで世界と日本の関係を見据えることも可能である。私たちは現代社会を知る上でこの本は有効であると言いえるのだ。
夜は短し歩けよ乙女
2022/11/01 07:50
幻想的で現実的な恋のお話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
内容は触れませんが、呼んでみるとあなたも歩くとはどういうことかずっと理解できるでしょう。
ゲージ場の量子論 1
2020/04/26 10:22
入門書に最適
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
場の理論の本としてその背景を知らなくとも、文脈を読み、式変形を重ね、学ぶ上で最適な本である。昨今の理学書の中でも物理は実際に手を動かし、それぞれの式の意味を考え学ぶ必要があるが、その上でバランス良く無理のない程度の量になっている。説明こそ、かなり少ないものの、この本一冊で十分に場の理論を学べるはずだ。また、群論の知識も要求されるが、それは場の理論を学ぶ上で最低限の知識であるから、この本の読者は既に知っているだろうと思う。詳細な式変形を見たいと考え、また厳密な議論を学びたい人には最も適した本だと言える。物理学科4年生は全員、この本を読めるはずだし、読むべきであると思う。場の理論の考えは大学院における研究活動で十分必要であり、あらゆる分野に出てくる重要な考えであるため、ぜひ物理学科4年の学生に読んでもらいたい一冊だ。もし、この本ではわからないことがあるのだとすれば、古典力学、解析力学、量子力学の流れで必要になってきた議論を詳細に行っていない可能性がある。その可能性を視野に入れて、よくよく学んで貰いたい。この本はすでに購入することができないので、とても悲しい。
| 5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
