ヤスさんのレビュー一覧
投稿者:ヤス
日本一稼ぐ弁護士の仕事術
2019/08/14 18:59
「稼ぐことができる力」はとても大切
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私は,著者のことをツイッターで知った。全然名前を聞いたことがないけど,「日本一稼ぐ弁護士」って本当なんかなと,気になっていた。
出版されたと聞いて,私が本を買ってしまうとさらに稼がせてしまうことになるとは思ったが,興味本位で買ってみた。
本の中には著者の家族のことや勤務弁護士時代のこと等が書かれており,一気に読み進めることができた。私自身,この本を読んでもう少し攻めてみようと思えたことが収穫だった。
Q&A令和3年民法・不動産登記法改正の要点と実務への影響
2021/09/27 11:55
改正法による多方面への影響を大まかに把握するのに役立ちました
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民法が頻繁に改正されるようになりました。
今回の改正は主に所有者不明土地問題がらみだからは大したことはないだろうと思っておりました。
ですが、この本を読んで、特に共有制度の見直しが多方面に影響することがわかりました。
現時点では決まっていないことが多いようですが、影響を大まかに把握するのに役立ちました。
著者がご自身のウェブサイトにおいて、この本のフォローをされているのも心強いです。
2021年9月27日時点では著書のウェブサイトで指摘されていない部分で、私の持っている初版第2刷で誤植と思った箇所が3箇所ありました。
154頁の12行目「所有者不明土地等」→「管理不全土地等」
183頁の5行目「改正後民法898条の2第1項」→「改正後民法897条の2第1項」
358頁の11行目「ないことら」→「ないことから」
事例から摑む保釈請求を通す技術
2021/09/17 20:18
保釈請求に当たって参考になると思いました
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私の知る限りでは、保釈と名のつく本としては、法律文化社の「保釈:理論と実務」以来かと思います。
最近の裁判官による保釈に関する論文にも触れられており、事例検討では事例ごとにポイントが書かれております。特に罪証隠滅についての細かい分析は非常に参考になりました。
私の持っている初版で誤植と思った部分が2箇所がありました。
18頁 「起こしていないので」→「起こしていないのに」
28頁 「生活検討」→「生活圏等」
会社に人生を振り回されない武器としての労働法
2021/06/22 10:20
むずかしいことがわかりやすい言葉でまとまっています
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この本では、働き方の違い(正社員、契約社員、パート・アルバイト、派遣社員、フリーランス)や働き方ごとのトラブルとその解決策などがわかりやすい言葉でまとめられています。
むずかしい労働問題が実務経験豊富な著者により、わかりやすくまとめられています。
働く人がこの本を読んで仕事をするようになれば、労働問題を上手く解決できるようになると思いました。
特にフリーランスにまで触れられているのがよかったです。
ただ、79頁の独占禁止法違反のスーパーとメーカーの例が少しわかりにくいと思いました。
ナリ検 ある次席検事の挑戦
2020/09/24 19:31
無罪判決に対する控訴審議の雰囲気がなんとなくわかりました
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木谷明氏の「ともかく面白い」という帯を見て買いました。
この本によれば,無罪判決が出ると、検察は控訴すべきかどうかにつき、地検と高検でそれぞれ「控訴審議」という会議をするそうです。
無罪や求刑の半分以下の量刑になった場合に、控訴される可能性があるというのはわかっていたのですが、控訴に至る流れについてはよくわかっていませんでした。
もちろん小説ですので、実際とは違うところはあるでしょうが、元検察官の著者が書かれていることから、相応のリアリティがあるものだと思います。検察という組織に対する理解(起訴が間違っているとわかっても、それが明らかになることで浴びせられる批判を恐れて、引き返せなくなる)も深まったように思います。
奇しくもこの本が出版された直後に、検察が傷害罪の起訴を取り消したというニュースがありました。検察という組織が今後変わっていくのか注視する必要があるように思います。
実践!刑事証人尋問技術 事例から学ぶ尋問のダイヤモンドルール part2
2020/03/24 16:56
パート1と合わせて読むと大変勉強になります
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大阪の秋田真志弁護士が中心となって書かれた尋問技術に関する本です。
この本の前にはパート1が出版されています。パート1に比べると, 専門家証人や供述心理学と反対尋問のコラボ等の高度なことが書かれていますので,まずはパート1が先に読むべきだと思います。
この本で私が一番参考になったのは,高見秀一弁護士が書かれた「使い勝手のよい反対尋問事項書を作ってみよう」の部分です。
一流の刑事弁護人がどのような準備をして反対尋問に臨まれているのかがよく分かりました。この部分を読むだけでも3500円の価値があると思います。
デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠しかた 身内が亡くなったときのスマホ・パソコン・SNS・ネット証券・暗号資産等への対応や、デジタル終活がわかる本
2022/01/24 21:01
デジタル遺品と相続実務をつなぐ貴重な本だと思いました
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私は、インターネットによる様々なサービスを利用していますが、自分が死んだときのことはあまり考えていませんでした。インターネットサービスでは一身専属の性質をもつものが多いという点は、気を付けなければいけないなと思いました。
また、この本では著者による取材をもとに、キャッシュレス決済業界の相続への対応等が記載されており、大変参考になりました。
もっとも、この本は2021年9月時点の情報に基づくものなので、今後もこの本の内容で対応できるとは限りません。デジタル遺品については、今後の動向に注意しなければいけないと思いました。
「交通事故」実務入門 初めて交通事故を手がける弁護士の皆様へ
2021/06/07 15:24
うすい本ですが内容が充実しています
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交通事故に詳しい弁護士の方々が書かれていたので買いました。私自身は初めて交通事故を手がける者ではないので、知っていることも多く書かれていましたが、良い復習になりました。はしがきに書いてあるように「弁護士実務の隠れたノウハウ」も習得できました。
私の経験が少ないからかもしれませんが、4頁目の「後日、損害賠償請求のとき、被害者側にも過失があるとして、過失相殺を主張されるのがふつうである」との記載が引っ掛かりました。
教養としての投資入門
2020/12/26 14:23
いい意味で期待を裏切られました
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この本を本屋で見つけたとき、コロナ禍で将来が不安なので、投資でお金を安定的に稼ぎたい。私には投資の知識が足りないから「教養としての投資入門」という本なら、ちょうどいいのではないかと思いました。
この本には著者が低リスクで資産を増やせる方法である「自動投資」や個別の株式銘柄への投資といった「楽しむ投資」以外のことが書かれています。それが「教養投資」です。
私のような素人投資家は、「自動投資」で安定的に資産を増やし、「教養投資」をするようにすべきなのだと思いました。
会社法務のチェックポイント
2020/05/29 17:04
会社法務の経験が浅い人にとって参考になる本
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私は、あまり会社法務を扱っておりません。
会社法の知識は、試験勉強以降、錆びつく一方です。
しかし、たまに会社法務に関する相談を受けることがあります。
この本は、そんな相談の際のとっかかりをつかむのに大変役立ちました。
この分野については、類似の本があまりなかったように思うので,
貴重な本だと思いました。
この本にでてくる「ノボル弁護士」は新人らしいのですが、いろんなところから相談を受けてくるので,かなりのやり手弁護士だと思いました。
交通賠償のチェックポイント
2020/05/16 14:44
交通事故案件を扱うにあたってガイドになる本
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交通事故案件についての本はたくさんあります。
この本は,どれを読んでいいかわからないという場合にガイドになる本だと思います。
必須文献・参考文献の紹介という章がありますので,
これを参考に書籍を揃えることができます。
(私の好きな「例題解説 交通賠償訴訟法」が入っていないのが残念ですが)
はしがきにも書かれていますが,
基準の前提にある理論的説明もなされております。
家事従事者の休業損害や逸失利益といった部分が特に参考になりました。
2020/04/15 16:19
テレワークに興味があるものの情報がない人には参考になる
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私自身,テレワークに興味があるのですが,具体的な話を聞ける相手がいませんでした。
この本には,大手企業のテレワークの取り組み事例や,Web会議ツール(Zoom)を使ったテレワークをする際のルールが書かれていました。
内容はもちろん500円オフのクーポンが使えたこともあり,★5つです。
民事反対尋問のスキル いつ,何を,どう聞くか?
2020/04/11 17:36
反対尋問の際の引き出しが増えました
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私は,この本を読むまでに,刑事事件の尋問についての「実践!刑事尋問技術」や「法廷弁護技術」といった本を読んでいました。
この本は,こういった刑事事件の尋問に関する本を踏まえて,民事事件に応用する記載がなされています。ですので,私のように刑事事件の尋問に関する本を読んだ人には馴染みやすい本だと思いました。
反対尋問の準備の際には,こんな質問をしたら証人がどんな答え方をするだろうかと事前にシミュレーションをしますが,その際の引き出しが増えたように思います。
刑事民事を問わず,反対尋問をする機会があれば,読み返したい本だと思いました。
労基署がやってきた!
2020/04/02 16:19
労働基準監督署の仕事のイメージがつかめました
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著者は労働基準監督官をされていた方です。
この本を読んで監督官の仕事内容のイメージがつかめました。
強制捜査というと警察や検察を思い浮かべます。
ですが,この本には,逮捕の前日に担当者が手錠をかける練習をしたといったような労基署の強制捜査についての記載があり,興味深かったです。
著者が役所を退職されてからの外食大手A社からの依頼の話も興味深かったです。
私自身,都道府県労働局は都や県の組織だと勘違いしそうになるのですが,国の直轄組織であることは改めて記憶しておきたいと思いました。
