satonoakiさんのレビュー一覧
投稿者:satonoaki
![演劇界 2022年 04月号 [雑誌]](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/31510225_1.jpg)
演劇界 2022年 04月号 [雑誌]
2022/03/06 15:21
来月からは買えない!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この号で休刊とは知っていましたが、改めて寂しい気持ちに襲われています。
役者さんたちの宝物コーナーには短い文章が添えられていて、ここにさまざまな思いが凝縮されているようでした。
歌舞伎の世界はたいへん奥深く、大切に読んでいくつもりです。
これまで買った演劇界、私には宝物です。

歴史のミカタ
2022/04/14 15:31
決して、ここに書かれたことだけが真実ではないにしても…
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
そうだったのか、そうかもしれない…など、考える糸口になる事柄が盛りだくさんです。
自分ひとりで数々の資料を集めることも、外国まで調査に赴くことも、時代を遡ることも、できません。
「本は、読むだけでも十分に価値がある」改めて思いました。
井上さん、磯田さん、これからもご活躍を!

時間の花束 幸せな出逢いに包まれて
2019/08/06 07:53
穏やかな堅実な歩み、それを楽しみいとおしんできた彼女。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
百恵ちゃんと同じ1959年1月生まれの私は、彼女と同じく還暦です。
とっくに百恵ちゃんではなくなって、「三浦さん」とお呼びするほうがしっくりする、素敵な女性になっていました。
こつこつと作品作りを楽しんできたのがわかる、作品集です。
結婚し、子どもたちを育ててきた、その歩みもちらりと見せていただけた、素敵な作品集に仕上がっています。

螢草
2019/02/08 20:33
葉室作品にハマりました。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
男女の恋心が描かれると、切ない場面にも温かい場面にも感動します。
市之進と菜々が結ばれると早くから想像できましたが、
記憶違いかもしれませんが、佐知の想いを重ねて市之進が菜々にプロポーズした後は、市之進の生の会話は作品中に見当たりません。
プロポーズは作品のほぼ中間にあります。
後半は思い切って市之進に喋らせないことで、二人の心の結びつきが強まるのを読者に感じさせているようで、こういうところにも感服しました。

NHK2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」THE MAKING
2023/04/07 06:19
中身の濃かった一年を振り返っています。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
見始めた頃は、軽い感じを受けたのを覚えています。
しかし、見るうちに惹き込まれていきました。
終わって、ロスは感じませんでしたが、この本が出ると知り、楽しみにしていました。
キャストの皆さんの映像を離れた素顔やおどけた表情、スタッフの皆さんの高まる団結力と技術を、垣間見ることができました。
写真はほんの一コマに過ぎないので、皆さんにとってどんなに濃密な日々だっただろうと想像しています。

ルポ筋肉と脂肪 アスリートに訊け
2023/03/16 19:52
体と心に栄養を!
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
読んで良かったです。
特に新谷さんの章。
無月経の女性アスリートの話は、痩せぎすで競技に臨むアスリートを見て想像していましたが、読むと心がたいへん痛みました。
女性アスリートの皆さん、しっかり食べてください!
元気に年をとれば、月経卒業を自然に迎えられるのですから!

仕事も人間関係もうまくいく放っておく力 もっと「ドライ」でいい、99の理由
2022/03/18 20:11
ちょうど良いタイミングで読めました。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
私はSNSに関心がなく、どうでもいいことだと思っています。
自分が生きている貴重な時間を、SNSにかき乱されたくありません。
流れてきた情報は、放っておくに限る…勇気づけられました。

一汁一菜でよいという提案
2021/11/28 15:05
「食」との関わりを再確認したくなった本でした。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
改めて考えてみると、毎日1食は白米を食べ続けています。
さすがに3食すべてではないですが、飽きないのが不思議です。
それくらい、日本人と関わりが深いということなのでしょう。
何気なく作って食べている毎日の食事…いろんな面での丁寧さをプラスしたいです。

おんなのことば
2020/10/13 10:00
これからも大切にしようと思う詩集です。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
買ったのはずいぶん前になります。
ときどき読み返しますが、自分自身が歳を重ね、生活環境にも少しずつ変化があるせいか、読み直すたび、心に響く箇所も変化しているようです。
もちろん変わらない部分もあるのですが、若い頃には全く気に留めなかった言葉に立ち止まることもあります。
大切に読んでいたい一冊です。

江戸アルキ帖
2019/09/17 21:45
日向子さんが、今もご存命なら…
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
杉浦日向子さんとは同学年になります。
久々に読み返しました。
「検定三級に、やっと合格したので、二十一時まで滞在できるようになった。うれしい。
二級などは、しかるべき学術論文をものにした学者、研究者ばかりだし、一級ともなれば叙勲ものの老人にでもならなけりゃ、手にすることはできそうにない。」
この本が出た時、日向子さんも私も30歳前後だったと思います。
歳月は、あっと言う間に流れました。
日向子さんがお元気に歳を重ねていらっしゃれば、江戸の研究をさらに深く楽しまれて、まさに「叙勲もの」になっていらっしゃったのではないかと思います。
もちろん、一級です。
でも、「叙勲もの」であっても地元江戸ではない東京からのトラベラーの老人には、あまりにも暗い夜道は危なっかしくて、江戸行きを断念する高齢者日向子さんかもしれません。
ある時はおっとりと、ある時はきっぱりと、視聴者に笑顔で語りかけてくれていた日向子さんを懐かしみながら、読んでいます。

歌川広重保永堂版東海道五拾三次 2版
2019/08/18 20:55
大好きな本です。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
なんとも微笑ましい漫画を見ているようですが、解説で、広重の計算し尽くされた構図があることを読んで再び絵に目をやると、なるほどなあという気になってきます。
とても私は東海道を歩いて旅することなんかできませんし、ましてや今の時代に江戸時代の情緒を味わうことは不可能です。
広重が描いてくれたものから、歴史も文化も風俗も感じられ、貴重で奥が深いです。
わかりやすく解説してくれる良い本に出合えました。

年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 お金がお金を生み続けるすごい仕組み
2024/02/09 20:17
読んで良かったです。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
配当金に目覚めて2年ほどですが、着実に増えていますし、株価に一喜一憂しなくてよくなりました。
新NISAつみたて投資枠では積立を、成長投資枠では配当金を狙って株を買っています。
配当金が入ってくると、社名を見ただけで愛着が湧いてきます。
著者とやり方は少し違いますが、取り入れていきたい参考になることもこの本から見つかりました。

これは経費で落ちません! 10 経理部の森若さん
2023/04/24 07:31
たいへんおもしろかったです!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
かつて自分が担当していた仕事と重なる部分も多々あり、たいへんおもしろく10巻まで全て読了。
今年の4月は、ワクワクしてものすごく楽しめました。
森若さんの、心の声にも納得したり笑ったり……近々再読します。

また明日
2023/03/23 13:56
読んで良かった、涙が出ました。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
もちろん私と同じ境遇だった人物は、いない。
しかし、引き寄せられるのは、あの時代に育ったからだろう。
こんな子、いただろうな、私は、どんなふうに映ったかな、そう思った。
分厚い本、読めるかなと心配だったけど、あっと言う間だった。
読んで良かった。