satonoakiさんのレビュー一覧
投稿者:satonoaki
2022/03/06 15:21
来月からは買えない!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
この号で休刊とは知っていましたが、改めて寂しい気持ちに襲われています。
役者さんたちの宝物コーナーには短い文章が添えられていて、ここにさまざまな思いが凝縮されているようでした。
歌舞伎の世界はたいへん奥深く、大切に読んでいくつもりです。
これまで買った演劇界、私には宝物です。
2019/08/06 07:53
穏やかな堅実な歩み、それを楽しみいとおしんできた彼女。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
百恵ちゃんと同じ1959年1月生まれの私は、彼女と同じく還暦です。
とっくに百恵ちゃんではなくなって、「三浦さん」とお呼びするほうがしっくりする、素敵な女性になっていました。
こつこつと作品作りを楽しんできたのがわかる、作品集です。
結婚し、子どもたちを育ててきた、その歩みもちらりと見せていただけた、素敵な作品集に仕上がっています。
紙の本螢草
2019/02/08 20:33
葉室作品にハマりました。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
男女の恋心が描かれると、切ない場面にも温かい場面にも感動します。
市之進と菜々が結ばれると早くから想像できましたが、
記憶違いかもしれませんが、佐知の想いを重ねて市之進が菜々にプロポーズした後は、市之進の生の会話は作品中に見当たりません。
プロポーズは作品のほぼ中間にあります。
後半は思い切って市之進に喋らせないことで、二人の心の結びつきが強まるのを読者に感じさせているようで、こういうところにも感服しました。
紙の本NHK2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」THE MAKING
2023/04/07 06:19
中身の濃かった一年を振り返っています。
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見始めた頃は、軽い感じを受けたのを覚えています。
しかし、見るうちに惹き込まれていきました。
終わって、ロスは感じませんでしたが、この本が出ると知り、楽しみにしていました。
キャストの皆さんの映像を離れた素顔やおどけた表情、スタッフの皆さんの高まる団結力と技術を、垣間見ることができました。
写真はほんの一コマに過ぎないので、皆さんにとってどんなに濃密な日々だっただろうと想像しています。
2023/03/16 19:52
体と心に栄養を!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
読んで良かったです。
特に新谷さんの章。
無月経の女性アスリートの話は、痩せぎすで競技に臨むアスリートを見て想像していましたが、読むと心がたいへん痛みました。
女性アスリートの皆さん、しっかり食べてください!
元気に年をとれば、月経卒業を自然に迎えられるのですから!
紙の本仕事も人間関係もうまくいく放っておく力 もっと「ドライ」でいい、99の理由
2022/03/18 20:11
ちょうど良いタイミングで読めました。
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私はSNSに関心がなく、どうでもいいことだと思っています。
自分が生きている貴重な時間を、SNSにかき乱されたくありません。
流れてきた情報は、放っておくに限る…勇気づけられました。
紙の本一汁一菜でよいという提案
2021/11/28 15:05
「食」との関わりを再確認したくなった本でした。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
改めて考えてみると、毎日1食は白米を食べ続けています。
さすがに3食すべてではないですが、飽きないのが不思議です。
それくらい、日本人と関わりが深いということなのでしょう。
何気なく作って食べている毎日の食事…いろんな面での丁寧さをプラスしたいです。
紙の本おんなのことば
2020/10/13 10:00
これからも大切にしようと思う詩集です。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
買ったのはずいぶん前になります。
ときどき読み返しますが、自分自身が歳を重ね、生活環境にも少しずつ変化があるせいか、読み直すたび、心に響く箇所も変化しているようです。
もちろん変わらない部分もあるのですが、若い頃には全く気に留めなかった言葉に立ち止まることもあります。
大切に読んでいたい一冊です。
2019/08/18 20:55
大好きな本です。
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なんとも微笑ましい漫画を見ているようですが、解説で、広重の計算し尽くされた構図があることを読んで再び絵に目をやると、なるほどなあという気になってきます。
とても私は東海道を歩いて旅することなんかできませんし、ましてや今の時代に江戸時代の情緒を味わうことは不可能です。
広重が描いてくれたものから、歴史も文化も風俗も感じられ、貴重で奥が深いです。
わかりやすく解説してくれる良い本に出合えました。
2023/04/24 07:31
たいへんおもしろかったです!
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かつて自分が担当していた仕事と重なる部分も多々あり、たいへんおもしろく10巻まで全て読了。
今年の4月は、ワクワクしてものすごく楽しめました。
森若さんの、心の声にも納得したり笑ったり……近々再読します。
紙の本また明日
2023/03/23 13:56
読んで良かった、涙が出ました。
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もちろん私と同じ境遇だった人物は、いない。
しかし、引き寄せられるのは、あの時代に育ったからだろう。
こんな子、いただろうな、私は、どんなふうに映ったかな、そう思った。
分厚い本、読めるかなと心配だったけど、あっと言う間だった。
読んで良かった。
紙の本ときどき旅に出るカフェ
2023/03/04 20:19
読んで良かったです。
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近藤史恵さんの作品は、まだ数点しか読んでいませんが、『スーツケースの半分は』と甲乙つけがたい良い作品。
緊張しすぎる生き方は苦しいけど、手を抜かずに一日一日丁寧に温かい気持ちで生きていけば道は開ける…そう思わせてくれるお話でした。
2023/02/18 06:50
これはおもしろい!
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しをんさんの取材力、妄想力、表現力は、こういう類の本を読む時に楽しく発揮される。
職人と言うと、昔ながらの大工さんやいささか変わり者で頑固なものづくり名人を思い浮かべるが、今の世は、その道で仕事をしている人は、みんな、職人ではないかと思った。
しをんさんもまた、職人であろう。
2022/05/04 16:14
真剣に読みました。
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磯田さんの文章は読みやすく、時としてトリビアのような面白さも発見します。
しかし、この本は、日本のどこにいても災害を意識しなくてはいけない警告になりました。
命を落とさないことすなわち生きること。
日常を改めて見直す契機にしようと思う本です。
遠藤未希さん、お名前を失念していました。
ごめんなさい。
あなたの分も、しっかり生きていきますね。