言音さんのレビュー一覧
投稿者:言音
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屍人荘の殺人
2019/10/21 21:30
数々の大賞も納得の内容
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王道であることは確かなのだが、ミステリ好きだからこそ予想出来ない展開だった。
ミステリの王道であるクローズドサークルと、特殊設定。その二つを取り入れた作品は初めてで、新鮮かつ衝撃的だった。始めはミスリードの為の演出かな、と思いながら読んでいたのだがそんな事は全くなく、推理の手掛かりとして見事に機能していた。
設定、事件、伏線、トリック全てがとても自然に物語の流れに溶け込んでおり、トリックの完成度の高さだけでなく、物語としての面白さも抜群だった。
体育館の殺人
2018/11/05 02:58
ミステリ好きには堪らない一冊でした
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とても読みやすく、あっという間に読み終わった。
テンポが良く推理も分かりやすい言葉で順序立てて説明されているので、過程全てを楽しめた。また、本格ミステリの基本に忠実であることや、先人へのリスペクトを作中で表明するなど、初心者向けでありながら本格ミステリ好きは小ネタも楽しめる作品だった。次作も読んでみます!
早朝始発の殺風景
2019/11/26 19:49
オタクに勧めたいミステリ
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タイトルに惹かれて購入したのですが、とても面白かったです。
場面や登場人物に青春要素が強く、青春時代特有の「距離感」が謎を生む要因になったり謎を解く鍵になっていて、あまり見ないミステリだと思いました。文章は読みやすいライトノベルのようですが、謎解きには驚かされます。
それぞれの話に萌え要素があります。必ず一つは刺さるものがあるはずです。
2019/01/14 03:33
1ページ目から引き込まれました。
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表現がとにかく綺麗だった。主人公が初めて調律と出会う場面で、ピアノの音色を森の風景に喩えていたのが衝撃的だった。その表現に感動して、1ページ目から物語の世界観に魅かれた。「ピアノの原風景」という言葉が印象的だった。
主人公の成長の過程もリアルだった。彼は才能は無く、一つの出来事によって大きく成長する訳でもない。ひたすらに経験を積んだり先輩の話を聞くことで少しずつ成長していく。地道な努力がとてもリアルで共感した。
美しい風景描写と新人調律師という現実的な立ち位置との落差に不自然さは無く、最後まで損なわれることのない美しさが魅力的な作品だった。
男ともだち
2020/04/30 01:41
無題
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主人公がクズで共感できない、との感想をちらほら見かけたが、私は共感できたしクズだとも特に思わなかった。それは行動に思考が伴っていたからだと思う。主人公の神名の周りには男友達、女友達、恋人、愛人、行きつけのバーの店主、仕事相手など様々な人がいて、それぞれの価値観を持っている。神名は会話した事全てに影響される訳ではなく、かと言って否定する訳でもなく、思考している。考えることを放棄せず、傷付くことから逃げない神名が私は好きだった。
2019/10/12 03:44
笑顔溢れる社会人百合カップル♪
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絵とタイトルに惹かれて読んでみたのですが、とても良かったです!2人の笑顔が可愛い!お値段が少々お高いので評価4ですが、内容は☆5です!
涼宮ハルヒの憂鬱
2019/07/09 01:55
後半から面白さが加速していきます!
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キョンと呼ばれている面倒見の良い青年が、涼宮ハルヒという横暴で奔放な少女に付き合わされ、渋々厄介ごとに巻き込まれるラブコメディ。一見そのように思える序盤だが、物語半ばから急展開が訪れる。
キョンが巻き込まれるのは厄介ごとなんてものを遥かに超越した「危機」。世界が一転してからはどんどん物語が進み、退屈することなく読了した。
図書館の殺人
2019/05/30 00:36
散らばった謎に心を掴まれます。
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現場に残された痕跡や目撃情報から組み立てていく推理は流石です。また今作では事件と関係している一冊の小説の存在があり、謎の要素が更に増えていて一層気になる展開でした。動機が弱いという意見もありますが、裏染シリーズの中で特に弱いということはないと思うので、過去作を楽しめた方なら満足できると思います。
リカーシブル
2018/12/28 14:31
家族。町の秘密。伝承。弟。
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新しい町に、ママと弟のサトルと引越してきた中学一年生のハルカ。
ある理由から家族の中で疎外感を感じているハルカは、家でも学校でも空気を読み、当たり障りなく日々を送るよう努めていた。
しかし、住み始めてからすぐに、サトルが未来予知のような発言を始める。更にこの町に伝わる、未来予知のタマナヒメ伝承。
サトルは何故未来が見えるのか。タマナヒメとの関係は。
情報を集め推理すればする程、不穏な空気が漂う。どんなに過酷な現実に直面しても、必死に強く生きるハルカの姿が痛々しくも美しいと感じた。
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