totocatさんのレビュー一覧
投稿者:totocat
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2019/07/22 02:08
爽やかで温かい読み口
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原田マハさん作品は楽園のカンバスから大好きです。
楽園のカンバスほどの衝撃はなかったですが、結末の落とし方が大変美しいですね。ここに落ちて行かずして、どう終わる!みたいな。
私はアンハッピーエンドとか、匂わせエンド系は苦手なのでこれはとても肌に合った作品となりました。
結末はこうなって欲しいなっていうところは、期待どおりに終わってくれて本当に裏切らない!そこが私は好きです。
良書を読んでいるとたまにグゥ〜としぼるみたいに締め付けられるように涙目になることがあるんですがその感覚がありました。
本当にいきなり泣けるやつって、そうなんですよね。すぐ泣けるやつは、脳が準備しちゃってるからいつでも涙がでる。でもこれは、予期せずして一つのセリフがグゥ〜と来るやつでした。個人的にとても好きな感覚。
きっと人によって感動ポイントは違うんでしょうけど、、、。
最後、元同僚の鼻を明かすところは間接的で優しかったですけど、個人的にはもう少ししゃんとせーよ!と主人公が言ってもよかったのでは?とも。
これは夏本のお勧めです。
2019/07/22 02:21
リアルな老人描写
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描写の巧さ 5点
内容 1.5点
総合 3点
個人的に描写がむちゃくちゃ巧いと思いました。というか、描写で読ませる本でした。何も特別なこと書いてないんですけどね、内容ふっつーなのに読ませる推進力の言葉選びは脱帽です。
内容はもう本当に老人に苛立つところとか感情描写が精巧すぎて、リアルで腹立ちました。内容あんまり好きになれない。笑
書き方のテクニックがなければ読了できない題材だったと思うので、受賞も納得ですね。
芥川賞とかって、結局地味なドラマを小説にリアル〜にしてるみたいなのを選びがちやしね。技術重視の賞なんだろうな。
きっと日常描写が上手なんでしょうが、これで内容がよければ大作になるとおもうのでもう少しいろんなジャンルの勉強をしていただいてリアルにハラハラするとかそう言う作品目指していただきたいです。
次の作品に期待!
2019/03/21 09:46
Cato
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基本的に病院の中で話が進んでいくので、12人の話し合いを眺めてるような目線で一気に読めました。ハラハラドキドキかと思ってたんですが、気分は自殺志望者の会議の社会科見学感覚で結構冷静に読んでしまった。笑
話自体も1日の中で完結しているので、時間があればじっくり一気読みがおすすめ。
死にたい理由がヘビーだったり軽かったり、はたまた理解できなかったり個人差はあると思いますが、作者が深く掘り下げすぎないので逆にこういう人もいるんだなと説得力があります。
結末に関してはみんな序盤であらかた予想できそうな感じですが、どうやってそこに持って行こうかという感じで描かれている印象。設定と結末が出来上がってから肉づけされているような小説でした。
2019/02/04 23:23
さくっと分かりやすい
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ラテラルシンキングについて分かりやすくさくっと学べる内容でした。例も実際の経営者を踏まえて想像しやすかったです。個人的にはもう少し固さのある根拠とか踏まえて厚みのある内容の方が読後の余韻が残ったんじゃないかなぁと思います。コンビニ本というイメージですね。
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