サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. ニックさんのレビュー一覧

ニックさんのレビュー一覧

投稿者:ニック

34 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

大黒屋光太夫 上

紙の本大黒屋光太夫 上

2019/08/19 00:56

丁寧で読みやすい漂流記

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者の数ある漂流記の中でもっとも面白い内容。光太夫たちの一進一退の苦労話が章立てで整理されていて、記述も丁寧で読みやすい。下巻やいかに。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

零式戦闘機 改版

紙の本零式戦闘機 改版

2019/09/08 16:28

美化や批判に弄せずに時代の熱気と戦争の狂気を描く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世界最高水準の性能で軍の期待を背負うゼロ戦の誕生から終戦までを詳細に淡々とした筆致で描く。改良や量産に奮闘する技術者や工場の様子、戦況の悪化に伴う特攻などを、美化や批判もムダに挟むことをせずに、時代の熱気と戦争の狂気を感じさせる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

逃亡 新装版

紙の本逃亡 新装版

2019/08/31 02:51

戦時下の出来事であることを終始忘れて引き込まれる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

終電に乗り遅れたことがきっかけで若き整備兵が経験した逃亡体験を小説化。戦時下の出来事であることを終始忘れて引き込まれる面白さであった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

わたしの普段着

紙の本わたしの普段着

2019/08/25 18:16

逝去する前年に編まれた晩年の随筆集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

逝去する前年に編まれた晩年の随筆集。他で目にしたエピソードも多いが、軽妙な筆致によりどれも新鮮に楽しめる。作品執筆の裏話も興味深い。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

大黒屋光太夫 下

紙の本大黒屋光太夫 下

2019/08/23 00:48

異文化と接することをあらゆる視点から描いた名著

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(上巻のレビューからつづく)ロシア道中の出来事や人間関係のあまりに詳しすぎる描写は、光太夫だけでなく磯吉の聞取書も題材にしていることをあとがきと解説で知り納得。異文化と接することをあらゆる視点から描いた名著。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

海の史劇 改版

紙の本海の史劇 改版

2019/08/02 21:44

太平洋戦争の悲劇に繋がる日露戦争

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日露戦争とその戦後処理の様子を、とくに海戦におけるロシア側人物たちの人間描写もふんだんに混じえながら描く。国家観の未成熟な日本民衆が勝利に沸き、講和条件に憤激する挿話も随所に表し、この戦争に勝ってしまったことが、太平洋戦争の悲劇に繋がっていったことが理解できる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

漂流 改版

紙の本漂流 改版

2019/06/29 13:53

漂流者たちの複雑な心の動きまでを描く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

江戸時代の実話に基づいた記録小説。無人島での生活を詳細に描くだけでなく、窮地に陥った者たちの共同生活における複雑な心理描写は見事。著者の作品群を読み、その旺盛な想像力にはしばしば「まるで見てきたかのような」という感想を抱くものだが、今作では「まるでそこで暮らしてきたかのよう」に、漂流者たちの心の動きまでを巧みに描いている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

炎のなかの休暇

紙の本炎のなかの休暇

2019/06/09 22:09

終戦前後の記憶アーカイブ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

終戦前後の記憶を三十数年後に回想して私小説化した、8つの短編からなる作品集。著者がさまざまなエッセイで記している当時のエピソードが恐るべき記憶力と想像力で克明に描写されており、戦争にまつわる記憶のアーカイブ集ともいえる。氏の代表作に数えてもよい作品なのに現在は絶版状態の模様。ぜひ新装改訂してほしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

彰義隊

紙の本彰義隊

2019/06/03 00:28

吉村氏最後の歴史小説として合点がいく

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

吉村昭最後の歴史小説。「桜田門外ノ変」「天狗争乱」などの著作で水戸藩士が幕末の変動に与えた影響を描いてきた著作の流れからして、戊辰戦争を描く本作は題材としてとても合点がいく。主人公である輪王寺宮が上野から日暮里、根岸、三河島へと落ちのびていく行程は、そのエリアで生まれ育った吉村氏こそが描く必然性に充ちている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

蚤と爆弾 新装版

紙の本蚤と爆弾 新装版

2019/06/02 14:56

戦後の理屈に距離を置く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大戦末期、細菌兵器の実用化実験を重ねていた731部隊に迫る1970年の戦史小説。同じ題材を告発的なタッチで描いた森村誠一氏の「悪魔の飽食」は1981年から発表され大ヒットとなり、当時10代だった僕もその内容に戦慄したものだが、本作はそれよりも10年以上前に発表された。太平洋戦争が軍の暴走という理由だけで説明することに違和感を感じて戦史を扱うようになったという吉村氏らしく、戦争の悲劇、戦時下の狂気を戦後の理屈で短絡的に批判する視点とは距離を置きながら、事実を積み重ねることで読者の想像力を駆り立て、戦争への考察を促してくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

赤い人 新装版

紙の本赤い人 新装版

2019/06/02 13:30

北海道開拓の犠牲になった囚人たち

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

囚人の労働力を北海道開拓に利用すべし、過酷な労働により死んだら死んだでそれもよし、とする明治新政府の方針のもと、厳寒の地で強制労働を強いられた囚人たちの壮絶な物語を描く。明治維新というものが徳川から薩長への政権交代に過ぎず、政治犯となった旧幕府側の人々が、近代国家と呼ぶには程遠い監獄制度の中で犠牲になっていったことを知る。北海道の成り立ちについての関心も深まった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

脱出 改版

紙の本脱出 改版

2019/06/02 01:39

「他人の城」がすごかった。。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日常の生活が戦争との距離を日増しに縮め、いつのまにか飲み込まれていく、そんな戦時下の物語5編を描く。目の前の不安な出来事に対して、人々は日常の延長の上で対応を迫られ、やがて惨劇の渦中に投じられていく。登場人物たちの描写は戦時下に多感な時期を過ごした吉村氏ならでは。そして、沖縄を舞台にした「他人の城」は特筆すべき名作であった。令和が始まり、昭和という時代がひとつ過去に追いやられてしまったが、昭和63年10月に書かれた川西政明氏の解説も、作品と「昭和」とを的確にまとめて秀逸だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

白い道

紙の本白い道

2019/06/02 01:37

氏の人間味も伝わってくる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1974年から96年に書かれたエッセイ等に講演録も加え、氏の著作全般への理解を横断的に深めることができる内容。他でも書いた重複するエピソードも多いが、そこに氏の人間味も伝わってくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

冷い夏、熱い夏 改版

紙の本冷い夏、熱い夏 改版

2019/06/02 01:34

死を冷静に見つめるあたたかさ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

余命わずかの癌に侵された実弟が死に至るまでの闘病と看病の日々を淡々とした文体を使ってあたたかく描く。生きていることは死に近づいていくこと、という吉村氏の徹底した死生観は、やがて訪れる弟の死を冷静に見つめるが、それでも弟にしてあげられることを考えつづけ、奔走もする。感傷に振り回されず、愛をもって死に向き合う姿に、人間としての本当のあたたかさを感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

高熱隧道 改版

紙の本高熱隧道 改版

2019/06/02 00:54

想像を絶する暑さが伝わってくる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小説家として初のヒット作といえる「戦艦武蔵」の直後に書かれた初期の記録文学作品。多数の犠牲者を出しながらもトンネル貫通を目指し掘り進める男たちの壮絶なドラマを描く。想像を絶するような作業現場の暑さがさまざまなエピソードによって伝わってくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

34 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。