ぱんださんさんのレビュー一覧
投稿者:ぱんださん
柚木沙弥郎life・LIFE
2022/01/22 14:01
すばらしい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
本のサイズを確認せずに注文したので、届いてから、少し驚いてしまいました。
でも。このサイズだからこそ、柄や色がよくわかります。装丁からして美しい。
内容はすばらしいとしかいいようがなく。眺めて、楽しんでいます。
宝物です。
絵本翻訳教室へようこそ 新装版
2022/02/03 20:06
わかりやすい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
外国語がある程度わかるようになるとすっと読めるくらいの、簡単な子供向けの文章であっても、訳すとなると、まったくもって別問題。絵本は小さい子供が読むものです。日本語としておかしくないようにするのは?実はとてもむつかしい。この本を読みながら自分で実際にやってみると、自分が子供の時に読んだ絵本・児童文学を翻訳されてきた方々の力量を改めて感じ、ただただ触れ伏すのみです。とくに有名な方々の訳語が、どれだけ素晴らしかったのか・・と思いました。今は亡き翻訳のプロである著者がかつて行った講義をまとめたものですが、非常にわかりやすく、初心者が一人で翻訳する手助けになります。
茨木のり子 自分の感受性くらい
2022/02/03 19:27
かなしく、でも、なんだかふわっと心にくる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
随分前ですが、この人の詩が好きだという方がいました。でもその人と、同じ世代の他の人は「わからない」とも。それからずっときになっていたのですが、なかなか詩を手に取ることなく。偶然、この雑誌をみかけ、読んでみることにしました。
「わからない」といった人は、とても素敵な女性だったけれど、あまり文学は読まない方だったのかしら。20年以上前のことを少し思い出しました。
とても静かに悲しい現実を詠んでいるのですが、でも、最後にはなんだかふわっと希望の光がさすような、すこしにっこりしてしまうような。小さいけれど強い、そんな意志を感じます。詩だけでなく、作者のこともよくわかりました。
熊を彫る人 木彫りの熊が誘うアイヌの森 命を紡ぐ彫刻家・藤戸竹喜の仕事
2021/09/05 13:48
写真が美しく、北海道のお土産・木彫り熊のことがよくわかりました。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
1980年代、どこの家にもあった旅行のお土産、木彫りの熊、こけし、しゃもじ、提灯、ペナント、キィーホルダー等等。そしていつの間にかどこの家からも消えてしまったような。かつては「お土産もの扱い」だったのかもしれませんが、木彫りの熊は、工業生産できない手作り品。ノミのあとを触れるとなにか温かいものがあり、子供の時から好きな家にある「置物」でした。「くまのぷーさん」「パディントン」など絵本・子供向け童話・童謡「森のくまさん」の影響もあり、熊がかわいい生き物だとおもっていたからかもしれません。この本の装丁が素敵で、また、自然の中に置かれた熊の写真がすばらしい。それに木彫りの熊がいかにして土産物になっていたのか・・といった背景も知ることができました。この本を読み、改めて手元にある木彫り熊を見つめると、さらにいとおしい気持ちになりました。本も熊も、大切にします。
サルデーニャの蜜蜂
2020/09/28 16:08
しっとり、切なく、人生とは。イタリア人の生きざま、光と影
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
内田洋子さんの書籍はすべて読んでおります。ファンです。特に最初の3作くらいがとても好きで、何度も読み返していますが、今回は、最初に賞を取られたころの作品にまた戻ったような、そんな印象を受けました。
素晴らしい。
タイトル通り、イタリアに暮らす人々の、いろいろな人間模様。
明るく陽気なラテンの国・ビバイタリア!のイメージもありますが、その高い日差しによってできる深い影もイタリアのイメージの一つ。
上等なチョコレートを一粒づつ食べるように、ひとつづつ、味わいながら読める本です。
ころべばいいのに
2020/08/30 21:08
うっふっふっ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
基本的には子供向けの本ですが、大人にも自分のこころの中が「あいつきらいだ」で埋め尽くされるときがあり、そういうときにこの本をめくってみるといいと思います。
パンデミックの文明論
2020/08/30 21:05
いやぁ、面白い
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今をトキメクお二人の対談だけあり、とても面白い。テーマはコロナ・パンデミックですが、それだけにとどまらない話題つきず、購入後すぐに一気に読んでしまいました。次の日、もう一回読んでみましたが、やっぱり面白かったです。
新・トルコで私も考えた2020 (集英社クリエイティブコミックス)
2020/08/02 18:55
25年の歳月!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『りぼん』の時から好きな高橋先生。このシルーズが出た時からすべて読んでいます。あらまぁ、子供さんもおおきならはって。トルコも変わりましたかぁ・・・とまるで先生を親戚のお姉さまのように感じながら、毎回コミックを楽しく読ませていただいております。
今回の作品は、初期のころに登場した語学学校時代の友達との再会や街・生活様式・人々の考え方等等、その変化の様子が描かれています。
すべての作品を通して読むことで、25年という歳月でいかに人・町・社会すべてがかわっていくか・・・ということが、たかはしゆかりという日本人女性の経験を通じてわかりやすい形で描かれています。まさに草の根的国際交流を「マンガ」エッセイというみんながなじみやすい形で笑いを込めながら描かれているところが魅力です。トルコのみならず国際結婚・国際交流にご興味ある方はぜひ一読ください。
日本の絵本100年100人100冊
2022/02/08 11:19
少しづつ、楽しみながら読みたい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
近頃、知り合いの子供に絵本を贈ったことがきっかけで、大人になって初めて児童書コーナーに足を踏み入れました。「かわらない」ことへの懐かしさ半分、「へぇ!」という新しい出会い半分、そんな気持ちになりました。そんな時、偶然この本を知りました。
子供の時、月に3冊づつ絵本を買ってもらい、2週間に一度かならず図書館で絵本を限度いっぱい借りていたので、かなり読んでいたはずですが、それでも見たことすらない絵本もあって、不思議な気持ちにもなりました。
印刷がとてもきれいで、解説も丁寧。少しづつ読みたいと思います。
おふろだいすき
2022/02/03 19:39
かばがでてくる絵本といえば!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本のおうちの小さなお風呂に、小さな男の子、そんなところに巨大なかばが現れるなんて!この本を読んで、お風呂が嫌じゃなくなった子供も多いのでは?と思います。知り合いの子供さんに、プレゼント用に買い求めました。
ちょうど先日、作者の松岡享子さんの訃報を知りました。子供時代に松岡さんの著書・翻訳をたくさん読んだにも関わらず、恥ずかしながら、キャリアについて露とも知らず。ちょうど1980年前後でしょうか、大阪市西区に子供図書館がオープンしました。この図書館に行くのを楽しみにしていたことを懐かしく思い出しました。たしか公立で、子供の本に特化した図書館はかなり画期的な試みだったはずと記憶しています。そこに松岡さんが関わってらした・・・のかな?ひょっとして・・?
やさしいタッチの絵も、ホンワカしていて、暖かそうで。思い出とともに、新しい読者に。
柚木沙弥郎 つくること、生きること
2022/01/22 14:09
『柚木沙弥郎 life Life』 と合わせて
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
こちらは柚木さんの作品だけでなく、人生や考え方などがわかりやすくまとめられています。これまでの活動について、インタビュー、展覧会などなど。
全部一気に読んでしまうのは、なんだかもったいなくて、少しづつ、味わうように読んでいるところです。
シネマ食堂
2020/12/01 13:51
楽しい!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大好きな映画の、食事シーン。そのご飯を作って食べられる幸せ。
いくつかレシピに沿って作ってみましたが、おいしくできました。
飯島さんの本は、楽し気な雰囲気が伝わってきて、見ているだけでも楽しい。
作ったら、おいしくて、さらに楽しい。
アメリカーナ (河出文庫)セット
2020/10/01 11:48
オバマ大統領が就任する少し前くらいの時代。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
オバマ大統領が就任する少し前くらいの時代。
主人公は遠くナイジェリアからやってきた大学生・イフェメル。彼女の経験とするどい考察を通じてアメリカの社会が、そしてナイジェリア人の元・ボーイフレンドの目を通じたイギリスの社会が描かれていて、今、英米で問題になっている社会問題の理解につながる小説です。
Real Clothes(集英社文庫) 6巻セット
2020/08/03 17:24
おしゃれと恋愛と女の生き方と
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
百貨店の寝具売り場に勤務する主人公は仕事熱心、学生時代から付き合っている彼とプライベートも充実、そんな日々を送っていたのに、突然、洋服売り場に異動。そこからこれまでの生活が、価値観が、すべてか、どんどん変わっていく。戸惑いながら、泣きながら、おいしいものを食べながら、とにかく前向きにまじめにつき進んでいく主人公。一人の女性が「普通に」「働く」ことを通じて、社会変化の渦に巻き込まれていく様子も同時にうまく描かれていて、百貨店・ファッション業界のこともよくわかります。
いったん読み出したら最後、6巻一気読み間違いなし!面白かった!
糖質中毒 瘦せられない本当の理由
2022/03/20 13:03
粉もんラバーとしては
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
グルテンフリーなんて気にしない(あれはヨーロッパ北部の、もともと小麦の取れないところの話)、粉モン文化の何が悪い!・・・とはいえ、著者がいうように、糖質・炭水化物の取りすぎは健康を害するのは事実です。しかし主食である炭水化物を減らすと食材費が高くつく現実もあります。糖尿病・腎臓病を予防するためにも、今から対策だ!という気持ちにさせてもらいました。折しも小麦粉が値上がりするので、その分くらい減らせばちょうどいいのかな?食事で予防できるのなら、今からがんばろう。
