ナムナムさんのレビュー一覧
投稿者:ナムナム
2024/09/27 20:46
真剣に必死に
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
元々レベルの高い高校生たちが、物事を真剣に見つめる、必死に行動する。
登場人物の成長、将来の活躍を楽しみに思う。
青が散る 新装版 下
2024/04/28 09:10
舞台の隅には
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
まじめでまどろっこしくて、ぶきっちょでやきもきさせられる大学生たちが主人公。
その舞台の隅には、若かりし私や友達の姿が見え隠れしているようです。
そして、今は老いた私が、それでいいんだ、それでいいんだと、応援しています。
無性にいとおしく思います。
ケイタイはないけれど、たばこの煙は溢れていた時代でした。
藤原道長王者の月
2023/09/25 13:02
徹底的に
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「人は並び立つ者には妬みを抱くも、圧倒する者には頭を垂れる」P265、とあるように、道長はライバルを懐柔することなく徹底的に優位に立つことを信条として、王者として後世に名を残した。
巻頭の、兼家道長を中心に据えた略系図を参照しながら本文を読むことになるが、天皇の即位順が示されているとありがたかったと思う。
2025/09/26 19:37
食べて→召し上がって
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
目上の人には「召し上がってください」と言ったほうが良いと思う。
そう言えば最近テレビの食べ物紹介番組でも「食べてください」が
多いかもしれないが。
2025/08/28 09:48
真骨頂
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
アメリカのスパイが、東京から択捉島へ向かう。憲兵が追う。
そのハラハラドキドキ感は、著者佐々木譲の真骨頂。
登場人物は皆、立場は違えど自分の職務に忠実だ。
2025/05/30 19:15
著者は女性
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
男には分かり得ない女体の神秘に驚きます。
名前からてっきり男だと思っていたこの著者ですが、
実は女性でした。納得しました。
2025/02/23 15:14
湯の町エレジー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
戦後、湯の町エレジーという悲恋の名曲があった。
著者もこの曲名を意識した作品のタイトルだと思う。
餅湯温泉駅前商店街のアーケードの拡声器からは、昔ながらの商店街ソングが流れる。
そこで成長していく少年たちが主人公だ。
成長の過程で、商店街ソングがエレジー(哀歌)じゃないんだ、と思い至る。
2025/01/30 17:37
アベンヌウォーター
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
公安調査庁の若手ががんばっている。
身分を明かすことができない仕事だ。
手柄を立てても表立って褒められることはない。
女性公安調査官が、乾燥した事務所内でアベンヌウォーターを顔に噴霧する場面がある。
商品名が出るほど、この製品は有名なのかしら。
2024/12/28 08:39
柳田國男
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
まだまだ人生これからの登場人物たち。
続編が期待できるぞと思いつつ読んだが、
民俗学者柳田國男の諸説を引いたばっかりに、
その希望は叶わない結末になってしまった。
2024/11/27 18:20
言わずもがな
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
終戦後の話。
小学生の主人公は、晴れの日の食卓に白米や鮭がならんだ時、闇市で手に入れた食材であると想像がついても、それは言わずもがなであることを学ぶ。
語られないことの中にこそ重要なことが潜んでいる気配を味わいながら成長していく。
2024/10/22 10:30
北海道弁
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
内地に暮らす道産子の皆さまへ
ふるさとの訛りが懐かしくなったら、停車場に行かずに本書をお読みください。
全編、北海道弁が漲っています。
この絶妙なニュアンスは道産子にしか分からないっしょ。
月夜の森の梟
2024/08/28 13:04
藤田宜永20200130没69
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
夫の藤田宜永さんを見送った小池真理子さんの、命を見つめたエッセイ。
2020年6月から朝日新聞に連載が始まり、続いて書籍化、文庫化された。
コロナ禍という状況は、かけがえのない人を失った寂しさに暗い影を落としている。
連載中、ライブで傷心を綴っているが、静かで月の光にあふれるような作品だ。
亡くなってわずか2ヶ月後に、編集者から原稿の依頼があったたらしい。
えげつないほどの素早さに驚く。
櫓太鼓がきこえる
2024/07/29 12:57
断髪式
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
主人公は大相撲の若い呼出さん。
その所属する弱小の相撲部屋で、ちゃんこ番を務める万年序二段の力士が引退した。
金満関取の引退セレモニーの豪華さはないが、心温まる断髪式の様子に涙が落ちる。
ふるさと銀河線
2024/05/29 15:17
旧国鉄「池北線」
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とうに廃線になった「ふるさと銀河線」は、元は北海道の池田町と北見市を結ぶ国鉄「池北線」。
9作品の短編集ですが、全編が北海道を舞台にしているわけではありません。
