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あきさんのレビュー一覧

投稿者:あき

5 件中 1 件~ 5 件を表示

他人の話は音楽や詩のように、何も考えず感覚だけで聴く。

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

平たく言うと「他人の話は音楽や詩のように、何も考えず感覚(感情ではない)だけで聴いていたら良いですよ」という本です(音楽のように聴くから、「聞く」ではなく「聴く」と表現しています)。

でもこれが必要なのはカウンセラーなど重い話を聞く必要がある、特殊な立場の人だけでは。普通の人間関係でこれやったら「ちゃんと聞いてる?聴くだけで反応を返さないならコミュニケーションにならないよ?」となりそう。トモコさんのお母さんのように、相手が感情をぶちまけたいだけの人(状態)なら有効ですが。

章ごとに水島先生のコラムが入りますが、論文をたくさん書いているという割には文章の構成が下手です。AHのきちんとした説明なく、いきなり「AHの聞き方は…」と話が展開していくなど、話をよく「聞け」ない人の話し方に感じました。貂々さんのマンガは、空間や余白を用いながら、そこを上手く補足して表現されていると思います。

私は他人に興味がなく、その原因は幼少期に問題があったのか、自分に自信がないのか、コミュニケーションが苦手なのかと色々考え、自己肯定やコミュニケーション系の本をいくつか読みましたが、結局それらが原因なのではなく、単に他人に興味がないだけのような気がしてきました。心惹かれるほど本当に面白い(興味深い)人なんて、身の回りにそうそういる訳なく、ほとんどが普通の人ですから。

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私にはリアルすぎました^^;

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現地ルポのタイトルに偽りなく北欧のリアルな暮らしですが、普通すぎて私にはちょっと雑多に感じました。そういう生活感溢れるリアルな北欧スタイルが好みな人もたくさんいらっしゃると思うのですが、同じナチュラル系北欧インテリアでも、もう少しスタイリッシュというか、整然とした雰囲気を期待していた私には合いませんでした。

あと、日本の住環境で真似るのは難しい。90平方メートルの1LDKとか日本では難しそう(港区のタワマンくらい?)。窓一つとっても、向こうのアパートメントは天井が高く、窓も大きく、開き窓だったりしますが、日本のマンションは引き違いの野暮ったいサッシが基本。ラーメン構造のマンションでフルリノベするにしても、マンションの構造に関わるからサッシは変えようがない。そもそも、そのサッシ(窓)から見える景色が日本と全然違う。同じように庶民が住む住宅が見えるのに、なぜ日本とヨーロッパであれほど外観、街並みの美的センスが違うんだろう。

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王子と小鳥

2020/05/26 09:31

本当の結末は未収録です

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

作者さんの行間を読ませるような描き方はわりと好きな方です。
絵もストーリーもライトに見せつつ、感情表現は豊か。
(行間を読める人にしか感じられないと思いますが)

物語の後半にある、第一王子の第三夫人の葛藤なんて
さらっと読む人は見逃すかもしれないけど
あからさまではないのに苦悩を感じられて良い表現でした。

それだけに、(同人誌ではありますが)続きが存在するのに
収録されていないのは単行本として致命的です。
2巻に続く、的な終わり方をしますが続刊はありません。

良く言えば、その先は想像してね、余韻を楽しんでねと
取れなくもないですが、非常にモヤモヤします。
未完というか、結末が未収録と分かってたら読まなかったな。。。

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自己肯定感が「そこそこ」低い人向け

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本は自己肯定感が低い人の中でも、原因が小中学生までにある人、もしくは、ある程度のレベルまでの人にしか通用しないです。ぽんさんは自己肯定感が低いながらも前向きに取り組む努力の出来た人ですが、それすら通り越すと、ぽんさんの言う「誰かを許せないままでも良い」が「そうか、自分を許せないままでもしょうがないんだ。自分の苦手な人が母親とか他人ではなく、自分自身ということもあるんだ」と受け取ります。自分を変えたいというエネルギーすら持てない人は「自分を許せないまま痛くて苦しい人生を歩むしかない」と諦観の境地に至ります。

本書ではお母さん側の視点には触れられていませんが、お母さんが単に毒親で済ませられてるのも気になります。おそらくお母さんも、そのまたお母さんにあまり上手にコミュニケーションを取って育てられなかったから、いざ自分の子供に接する際どうして良いか分からなかったのではないでしょうか。お母さんなりのやりかたをしても、ぽんさんが上手に出来なくて、ぽんさんがへこんだ数だけ、お母さんも親としてダメ出しされているような気持ちで、心が疲弊していたのではないかと思います。だからこそ年を重ねるごとにますますアレもダメ、コレもダメと範囲を狭めてぽんさんが失敗しないよう極端にコントロールしようとしたのだと思います。そのやり方は正しかったとは言えませんが、でもお母さんなりの、上手く表現できなかった愛や努力だったのではないでしょうか。お母さんだって、最初から完璧な母親として生まれてくる訳じゃありませんから。

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作者がいちばん、同じ立ち位置で足踏みしてて前に進めてない

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

たぶん、「アラフォー、黒髪ロング、化粧っ気なし、背が高い、メガネ、でもよく見たら美人で胸もデカイし、実は自覚なしに高身長のイケメンにモテモテ」ってのは作者自身の投影か、願望なんでしょうな。何作も続けてこんな似たような主人公量産されるとさすがに食傷気味です。サブキャラも不倫してる女、夫と上手くいってない女、って過去作テンプレのオンパレード。作者がいちばん「同じ立ち位置で足踏みしてて、前に進めてない」感ハンパない。

せっかくの洞察力、表現力があるんだから、そろそろ新しい角度や視野で意欲的な物語を紡いで欲しいものです。どなたかも書かれてますが、ウィングス時代のオリジナリティを思い出して欲しい。

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