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nekoさんのレビュー一覧

投稿者:neko

4 件中 1 件~ 4 件を表示

夏目家の三姉妹 吾輩は猫であるの頃 (コミック)

2020/04/14 13:38

漱石と創作の関係を知る新しいねこ漫画

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「三姉妹」というモチーフが斬新。
連載の頃から追っていました。
明治末期の家の様子が丁寧なイラストで描かれ、当時の暮らしぶりを描くホームコメディから、幻想的なファンタジー、夏目漱石の初期作品につながる内容へと、変化を辿っていきます。

成長していく女の子たちがいじらしくかわゆい。
漱石はじめ夏目家のみなさんかわいい。
ねこさんも、もちろん可愛すぎます。

『吾輩は猫である』に元ネタがあったかも知れない、ということを様々な角度から照らし出しています。
漱石の師弟関係も、弟子達が多くていつも知識が錯綜しがちだったので、漫画でよんで有名どころのイメージがつかめたところがありました。
当時のアイスクリームやジャムのことも。。
気軽にどこからでもに読めて、ほのぼの癒やされるので、ねこ好きにも文学好きにもオススメ!

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編集担当さんの信念(執念?)が感じられるロングラン雑誌

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今回、デザインがすごくかわいいー!!

表紙もですが、ポストカードとポスター、裏表とも最高です。

勢いのある若手作家さんが人気連載を担い、熟練したロングヒットの作家さんもいらして、感動的なゲストさんの作品もあり、どれも魅力ある厚い層の雑誌です。

猫と人間(人間にも色々ある)という関係だからこそ、まったく違う立場の色々な存在が、幸せに落ち合える場所を一生懸命に探り、見つけていく。
関係が変わってもいつかまた会えるよね・・
今の時期、そんなことを考えながら読みました。

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独特の世界観 ねこの妖しさとかわいさ

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猫又を連れて各地を旅する絵師さんの話。ロングランで根強い人気があるイメージ。
江戸時代って独特のエネルギー・・ものすごい活気と謎の怪しさがありますよね。
人間は本当に妖怪と共存していたかもしれない。

猫と話せるっていうのもねこ好きにとってたまらない設定ですよね。
猫又のニタ公と十兵衛のやりとり、ちょっとさばさばしているというか・・ニタ公が何だか貫禄があるし、十兵衛が絵師だけど見た目普通のイケメンの若いお兄さんみたい。でもニタ公と熟した関係だし。

そんな二人(一人と一匹)の粋な関係が、台詞にもあらわれていてほのぼのしつつ、各地の民話や、地形の描写、人々の暮らしぶりまでわかって迫力もあります。
綺麗な絵の漫画なのですが、ポップな表情のニタ公もかわいい。
これだけの取材、どうやってされるんだろ?いつもびっくりしてしまいます。

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卵料理のように繊細な、でも親しみを感じてほっとする

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テンポ良く小気味良い展開の作品だと思いますが、冒頭の厚焼き玉子のエピソードがずっとひっかかって、そこに最も引き込まれました。
「本当に勘弁してくれよ」のセリフ。
お母さんに何か理由があるはずだと考えつつ、大地に感情移入してしまって、なぜ?と息苦しい思いでした。
食の場面が美味しそうで、美味しいものって描くの難しいのですが、思わず登場する料理を食べたくなっちゃいます。

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