ぷーちろさんのレビュー一覧
投稿者:ぷーちろ
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2020/10/03 22:47
現代社会を徹底的に分析した本
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現代社会は資本主義経済で回っているが、資本主義経済とはどのようなもので、どのような問題を抱えているのか。資本主義社会におけるお金とはいったい何か。
そして、テクノロジーの進化に伴うこれからの「新しい経済」「価値主義」とは何か。
現代の経済構造を徹底的に分析し、未来の社会を予見している。
もちろん、未来が本書の予見した通りに進むわけではないが、メガトレンドを抑えられているのではないかと感じた。新しい社会でどのような意義を持って生きるのか、考えさせられる本だ。
日本進化論
2020/05/24 15:18
日本の進むべき指針を示した本
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とても面白い本でした。
落合さんはこれまでの著書でも一貫してテクノロジーで日本の抱える社会問題は解決可能であると語っており,本書でもテクノロジーにより日本の課題である,働き方,少子高齢化,教育・コミュニケーション,財政,スポーツ・健康に関わる様々な問題を解決可能であることを論じています。
一方で,本書の特徴として,「ポリテック」(ポリティックXテクノロジー)に焦点を当てていることが挙げられます。本書でも述べられていますが,社会問題の解決のためにテクノロジーを実装することはもはやグローバルスタンダードですが,日本では世界に遅れをとっており,これからは政治と技術の融合は不可欠であろうと著者は考えています。
本書では,上記に述べた日本の社会課題に対して,ポリテックの観点から,政治的,技術的な解決策が語られており,「日本の進むべき指針」が示されているといえます。
「目的思考」で学びが変わる─千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦
2020/08/30 12:32
学校が変われば、日本社会は必ず変わる
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麹町校長の工藤勇一校長の改革を取り上げたルポ。
麹町中では教育とは何かを考え、学校改革に取り組んでいます。
・定期テストはなんのためにあるのか→成績をつけるためではなく、子どもの学習進捗を図るためである→定期テストを廃止、自由
・修学旅行はなんのためにあるのか→思い出作り、新聞作りではなく、考える力を身につけさせたい→旅行会社の企画プレゼンという設定で、旅行のテーマ設定、最終プレゼンまでチームで考えて進める。
麹町中では「目的思考」をまずベースに考えることで、本質的に教育に必要なものを考え、ルーティンワークになりがちな学校教育を改革している。
そして、工藤校長の熱意がこの改革の原動力になっている。これに追随する動きが真の改革を成し遂げるためには必要になるだろう。
日本の社会を変えるには、学校を変えることが必要だと校長は語っている。遠くない未来に学校の常識が変わったなと感じられることを願っている。
スクラップ・アンド・ビルド
2020/08/30 12:01
若者の死生観と感情の変化を表現
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今の若者から見た日本の社会・死生観がよく表現された本であると感じた。祖父を弱い存在であると見下していた主人公であったが、自らが旅立つ際には自分の弱さを感じてしまう。人間は弱い存在で,思い通りにならないことも多い世界で,それぞれの方法で戦い続けるしかないのである。社会を生き抜く不安と若者の感情を的確に表現している。
世界を動かすイスラエル
2020/08/30 11:34
中東問題の本質を突いた一冊
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本書では、中東問題をイスラエルを中心にNHKエルサレム支局長の経験をもとに様々な切り口から語られている。
イノベーション大国として目されているイスラエルは、なぜ小国ながら生き残ることができたのか。アメリカ福音派との関係、中東の大国イランとの確執、など、昨今報道されている中東問題の本質が、記者の視点で分かりやすく整理されている。
中東問題をはじめとした国際課題に関心のある方が入門されるのに適している。
2020/06/12 11:07
現代社会の必須知識!
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池上さん得意の分かりやすい解説で,現代を生きる我々に必要な知識(リベラルアーツ)をまとめています。
私のような理系人間にも非常にわかりやすくなっています。
各章で大事な基礎知識を解説した後,ニュースや,今後の展望,これからの人々との関わり方が語られるという構成になっています。
内容は,
1章 宗教 (宗教の基本と,宗教紛争の本質,現代人と宗教の関わり方)
2章 宇宙 (宇宙と歴史,ヒッグス粒子の発見)
3章 人類の旅路 (進化論,人類が世界中に広がるまで)
4章 人間と病気 (花粉症,インフルエンザ,人類と病気の歴史)
5章 経済学 (経済学の4つの理論の紹介)
6章 歴史 (歴史とは,歴史との付き合い方)
7章 日本と日本人 (日本の由来,国家意識とは,国の成り立ち)
で構成されていて,副題の通り,「私たちはどこから来て,どこへ行くのか?」を考えるヒントが与えられていると思います。
働き方の問題地図 ~「で、どこから変える?」旧態依然の職場の常識
2020/08/06 22:12
これからの社会・職場の潮流が学べる本
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コロナ禍になってから本書を読みました。
リモートワークが普通になりつつある社会の中で,今後どのような働き方が主流になるのかを見通した本。
大きくテーマとして割かれている働き方の問題点が,グローバル化できない職場,完全出社主義,男性主体社会の3点。
グローバル化できない職場では,職場のコミュニケーション不足や,知識や経験がマニュアル化されていないことなどが日本企業の問題点であると指摘されています。
完全出社主義は,その名の通り,テレワークは無理と決めつけ,出社して当たり前の社員が疲弊する職場。
(コロナ禍になる前はほとんどの会社がこうだったでしょう。)
最後に,男性主体主義。女性の出世や,育児休暇の取得が難しいことなどが挙げられていて,会社の問題点にスポットを当てていると思います。
上記のような社会の変化・潮流を抑えておくことで,社会の変化の波にも対応できるのかなと思い,とても参考になりました。
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