おなか痛かったさんのレビュー一覧
投稿者:おなか痛かった
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東大医学部在学中に司法試験も一発合格した僕のやっている シンプルな勉強法
2020/07/14 12:14
(ほぼ)100%河野君が詰まってる!
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YouTubeでの河野玄斗君の動画に感銘を受け、この本を電子書籍で購入しました。動画1本見ただけでも、彼の勉強に対する姿勢が他と違う、と感じ取りました。彼は生まれ持った才能や環境に恵まれているのは確かなのですが、やはり凄い努力の人です。
自分は今まで、そこそこ勉強に力を入れてきた分、彼の努力の密度、のようなものが分かります。そしてここまで密な努力をするには、(勉強だけでなく遊んでいるときも)目的を自分の軸に据える、能動的に計画をデザインする、ということが有効なのだなと改めて思いました。こういったことは、当たり前に言われていることですが、河野君はそれに肉をつけて語ってくれます。作った計画でPDCAを回して、それをどうやって速く回すか、今のPDCAは次に必ずつながること、無駄なPDCAを回さないためには?といったことも書かれています。自分は今、読み進めているところですが、書かれていることに共感しすぎて、レビューを書かずにはいられなくなり、ここに来ました。
レビュータイトルですが、この本はほぼすべてが、河野君の今までの経験から得た気づきや、それにより形成された彼の思考が述べられていること(受け売りや他人の方法論の解釈などでない)からこのように付けました。そしてこのタイトルが意味する最も重要なことは、「この本を読むと、彼の(思考面での)輪郭が分かる。彼の頭の中が浮かび上がってくる。」ということです。それだけ自分をはっきりと持っていて、自分について分析ができているという証拠だと思います。
受験生だけでなく、「子供に勉強させたいけど、うまくいかず、暗中模索している」という保護者の方にも、有用な情報が詰まった1冊です。
嗤う名医
2020/06/06 08:59
著者は、変だけと色んな事考えるお医者さんなんだろうと思います
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短編集なのでサクサク読めます。面白いです。
この作者さんが書いた本は、「嗤う名医」しか読んでいないのですが、きっと変人というか、発想がマニアっぽい方なんじゃないかと勝手に想像してます。医師が書いた本とだけあって、どれもお医者さんが重要人物として出てきます。
どの話も不気味さとか人間(主に医師)の腹黒い姿とかが出てきますが、結構エンディングはすっきりしている印象です。だから、あまり登場人物に対して無惨なことはできない、やさしい心の持ち主なのかな、とも勝手に想像しました。
おすすめは最後の「嘘はキライ」です。これを読んだ後、嘘をつくと、「あ、自分の後頭部から今黄色い煙が出てる…」と怯えられるからです。
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