Tonさんのレビュー一覧
投稿者:Ton
2020/06/18 21:41
11巻から書籍版オリジナルの独自展開、なのだが
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WEB版「田中のアトリエ」を読了して田中ロスにおちいっていたところ、書籍版の11巻からWEB版と違った独自展開となっていることを知り、書籍版も読んでみることにした。 実際は10巻から話の本筋に関わる新キャラが登場して独自展開への伏線がはられているので、WEB版から続けて読むなら、一つ前の10巻から読み始めたほうがより楽しめる。 もちろん余裕があるなら1巻から読むにこしたことはない。加筆修正があるのはもちろん、書籍版オリジナルのキャラが登場するし、各巻に追加エピソードが必ず付け加えられているので。
2020/07/18 10:31
良質の二次創作
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絵もますます安定してきて読みやすい。ただ原作を読んでいないと面白さがわからないだろう。原作の名シーンを別の角度から描いた二次創作としては良作。▼本作のレビューをいろいろ読んでみると、読者が求めているものは「いけださくら」氏の漫画ではなく、あくまで俺妹の公式スピンオフであるようだ。作者が自分の個性を出すほど読者に嫌われ、原作やアニメに近いほど喜ばれる。作者としては複雑な気分だろう。
2020/07/17 22:01
いとう「これほどリアルに描かれた、非リアリズム小説はないですよ」
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奥泉氏がナボコフについて「ちょっと苦手系」と書いていたので少し心配したが、ぜんぜんそんな感じはなかった。この二人の手にかかるとこのような難解な小説もわかりやすく感じられる。ただ引用の部分を読んでも何を書いてるのかよくわからないことが多く、いとう氏にすら「この意味がわかんない」と言わせるほど。▼多言語を混じりあわせたり、韻文と散文を両方出したり、『ロリータ』は夏目漱石の『吾輩は猫である』に似ている部分があるという指摘が興味深かった。『ロリータ』もいつか再読したいが、『猫』も再読したくなった。
響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編
2020/06/23 22:42
満足感と喪失感
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シリーズもついに完結。スピンオフとか続編とか、書こうと思えばいくらでもできそうだけど、読みたいような読みたくないような。きちんと完結したので、これ以上の付け足しは蛇足のような気もする。とりあえずいつ見れるかかわからないがアニメ3期を静かに待つ。
前編から登場した新キャラの真由の正体については想定外だった。作者にミスリードされて、読んでるこちらも疑心暗鬼になっていた。
2020/06/18 21:49
今頃になってシリーズ6冊を一気読み
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古典部シリーズ6冊を一気に読んでみて、個人的には本作が一番面白かった。 最初はこのシリーズを推理小説だと思っていて、なんとなくイマイチだなあという印象だったが、この本を読んでいたとき、やっとこのシリーズは本質的にはキャラクター小説なのだということが感覚的に理解でき、そのとたん面白く感じられるようになってきた。謎解きは話を進める起爆剤として必要だが、それより登場人物の過去の因縁や関係性の変化を読むのが面白い。
2020/07/25 16:16
香川県の名所・名物紹介漫画
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香川県の名所や名物がいろいろ出てくるので、香川県を知るための手引きとしても使える。ちょっとした風景にも、モデルとなった場所がある感じ。
2020/07/24 17:42
姉や友人も何やら問題を抱えているらしい
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主人公だけでなく、姉や友人も何やら問題を抱えているようで、それらはまだはっきりとは描かれていないが、登場人物に深みを与えている。姉もただ豪快なだけではなく、友人もただ自分勝手なだけではなさそう。
2020/07/23 20:15
ちょっと泣けた
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知らないうちに完結していた。昔見たアニメを懐かしみつつ、漫画を読んでみることにした。読んでいて目がうるんできた。アニメを見ていたときはそういうことはなかった。アニメも悪くなかったが、漫画も良い。
2020/07/19 07:11
作者の歩んできた歴史を味わう漫画
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前作の俺妹4巻とあわせて読んでみて感じることは、作者の作風の変化である。2巻のあとがきに「自分の歩んできた歴史が見えるよう」と書いているが、そのとおりだと思う。その歩みは、自分が好きなものを全力で楽しんで作ってきたというより、自分の作風を曲げて読者に歩み寄るという、たぶん作者としては不本意な道だったようだ。あちこちに困惑や迷いが見て取れる。原作ファンやアニメファンからは絵柄の違いからあまり良い評価を得られず気の毒な感じがしていたが、最後の最後で黒猫エンドを採用したことで原作よりも好きという人も多く現れた。本作がきちんと完結を迎えることができたことを一読者として喜びたい。
2020/07/19 06:57
みんな大好きハッピーエンド
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最終話の満足感でこれまでの不満が帳消しにされる。▼最後に登場人物が勢揃いする場面で誰だかわからない人がたくさんいてスッキリしない。一番上のコマは、フェイト?、真壁、三浦、ゲー研の双子はわかる。真ん中のコマは、蘭?、加奈子、ブリジット?、ClariSの二人? 一番下のコマとなるとさっぱりわからない。黒猫のクラスメイト? 難易度高すぎ。
2020/07/18 10:29
作者の成長を見守る漫画
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作者の俺妹シリーズ6冊目。作者があとがきに「自分の歩んできた歴史が見えるよう」と書いているがそのとおりだと思う。ただその歩みは、自分が好きなものを全力で楽しんで作ってきたというより、読者や編集者に仕方なく迎合してきたという感じで、本巻の内容と照らし合わせると、なかなか考えさせられるものがある。▼漫画は確実に上達している。これまで読みにくかった手書き文字も読みやすくなってきた。作者が自分の好きなものを自分の好きなように作っていただけなら、こうはならなかっただろう。自分の作風を曲げてでも読者に歩み寄ることで、ここまで到達できたのだ。この先、このシリーズがどう進展するのか、楽しみでもあり不安でもある。
2020/07/18 00:01
解説がないと何が面白いのかわからない
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普通に読んでも何が面白いのかさっぱりわからないが、ここに奥泉光といとうせいこうの対談を文章化した『国木田独歩『武蔵野』を読む(文芸漫談コレクション)』という電子書籍があって、これを読むと、どこをどう面白がればいいのかがなんとなくわかってくる。良い手引書があって初めて良い読者になれる。
2020/07/17 23:51
いとう「「武蔵野」の文体の多様さとアヴァンギャルドさに僕自身びっくりした」
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国木田独歩の「武蔵野」なんて、普通に読んでも何が面白いのかさっぱりわからないが、これを読んだらなんだか面白そうに見えてくるから不思議だ。最高レベルの手引書。しかし、これを一読してから「武蔵野」を読んでも、やはりそれほど面白くないのが不思議だ。じっくり再読して面白さを感じられるようになりたい。
2020/07/15 19:05
続巻も楽しみ
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途中不穏な空気になったので最後どうなるのか心配したが、ハッピーエンドで良かった。多少ご都合主義でも気にしない。本編より読後感が良い。とはいえ本編あってのifシリーズ。巻末で予告のあった続巻も楽しみ。
2020/07/14 18:12
安心して読める
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本編と違って最初から「あやせルート」と銘打たれているので安心して読める。沙織や黒猫などの主要キャラと遭遇したときのコメディシーンが面白い。どろどろした恋愛ものより軽いラブコメのほうが読んでいて気が楽。
