かなたさんのレビュー一覧
投稿者:かなた
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吾輩は猫である 改版
2020/07/21 19:44
猫視点の本
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猫の視点から、主人やその友人たちの何気ない会話や生活ぶりを面白おかしく描いている。
文章量が比較的多いが、最後まで楽しく読めたのは、さすが夏目漱石だと思った。
光の帝国
2020/07/11 15:51
優しくて哀しくて
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不思議な力を持つがゆえに、傷付けられたり、隠し事をしなければならなかったり。
ほっこりする話から胸の詰まるような話までギュッと濃縮された連作短編集。
こんなに温かく哀しい一族の話は読んだことがなかった。
ノッキンオン・ロックドドア 1
2020/07/21 19:37
サクサク読める推理小説
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約40頁の連作短編集で、サクサク読み進められる。難解なトリックではないので、推理小説にあまり慣れていない人もチャレンジしやすい。
主人公2人の関係性が今後どうなっていくか気になるところ。
夏子の冒険 改版
2020/07/17 20:17
初めての三島由紀夫
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破天荒な娘、夏子が旅をして恋をしている様子が丁寧に描かれている一方で、彼女の母親たちが旅を謳歌している様がコミカルに描かれている。
初めて三島由紀夫の作品を読んだが、最後まで楽しく読めた。
変身 改版
2020/07/11 12:05
初めてのカフカ
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初めてのカフカだったが、冒頭一行目から奇妙な世界へ引き込まれ、続きが気になり、どんどん読み進めてしまった。
訳文も読みやすい、かつ頁数も少ないので、カフカ初心者にもオススメ。
美都で恋めぐり
2020/07/22 19:53
京都の恋
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主人公の女の子とカツラをかぶった男の子が、少しずつ打ち解けていく様が初々しく愛らしい。
その2人をとりまく大人たちの、のどかな描写も心が温まる。
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