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びびそむさんのレビュー一覧

投稿者:びびそむ

1 件中 1 件~ 1 件を表示

32巻、一気読みしました

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一気読みをした、というより、一気に読まされた、という感覚です。
連休中に毎晩朝まで読み耽ってまで32巻を一気読みせざるを得なかった漫画は、生まれて初めてです。
挫折組というのをよく耳にしますが、進撃に関しては、どこで挫折できるのかわかりません。
正直、これまで読んできた漫画は挫折してばかりでした。最終巻まで集められたことの方が珍しいくらいです。
でも進撃に関しては毎回毎回「気になる」の連続で、その好奇心が絶えることなく沸き続け、あっという間に32巻まで走り切ってしまいました。
諌山先生の構成力の高さは、他の漫画や小説、どんなドラマや映画より卓越しています。

本題の感想ですが、32巻を読んだ直後だと、次巻が最終巻でもおかしくないくらいの展開ですね。
「地鳴らし」を止められるのか否かは、ミカサやアルミンら104期生にかかっています。
エレンが本当に彼らを、彼らの未来を守りたい一心で彼らの敵となる人類を絶滅させんとするならば、もし彼ら104期生が目の前に立ちはだかり命を捨てようとする時、エレンは本当に彼らを踏み潰すことができるのでしょうか。
彼らの命や未来を踏みにじった先に、エレンの望む世界はあるのでしょうか。
それこそ、アニの「もう意味がないから降りる」という結論になるのもわかる気がします。

私はエレンが単独行動を始めた辺りで、もしかしたらエレンは「九つの巨人」の力をすべて自身に集約させたうえで、何らかの方法をもって巨人の力そのものを自分ごと葬るつもりなのかと思っていました。
しかし、物語は私なんぞの陳腐な想像が及ばない方向へと向かい始め、ますます引き込まれました。

二千年前の惨劇が、再び繰り返されてしまうのか。
それとも、エレンにはまだ明かされていない考えがあるのか。

まだまだ諌山先生の世界に振り回されたいです。
次巻が待ち遠しくてたまりません!

しかし、こんなにも面白く得るものの多い話に、漫画やアニメ嫌いのため出会う機会すら無い人たちは本当に勿体無い…(まさに私の親世代ですが)
実写にならなければ見る機会が無い、現実感を持てないなんて言ってる人たちの度肝を抜く作品であることは間違いないのに。
全世界の全人類に読んでほしい作品です。

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