こしあんさんのレビュー一覧
投稿者:こしあん
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ゴールデンラズベリー 1 (FC swing)
2021/06/23 01:13
人を頼れるカッコよさ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ネタバレあり
”おもいで金平糖”からの持田あき先生のファンです。
先生の描く美しい線、ベタ、そしてなにより心に刺さる言葉選びが大好きです。
こういった話をするには知見が足りないかもしれませんが、昨今自立した女性、男性に頼らず、媚びず、1人で生きていけるような、いわゆる”強いオンナ” ”ガールズクラッシュ”といったジャンル?カテゴリー?をよく見かけるようになったと思います。
もちろんそういう方、コンテンツを否定する気は全くありませんし、私もそういう女性のことをかっこいい、素敵だと思うことが多々あります。
しかし、この作品ではそれとはまた違う強さを魅せてくれました。
「せっかく東京に来たのに楽しいことがないまま帰るのは寂しくて」
「私も本当は一度でいいから誰かに本気で選ばれたかったんです」
と、吉川塁は作中で自分の弱さ、寂しさを言葉にして語ります。
そして自分をスカウトした北方にこう言います。
「(中略)北方さん、一緒に挑戦して頂けませんか」
かっこいいと思いました。
吉川塁に”人を頼れる強さ”を魅せられました。
北方のモノローグの一部、「なんでもいいから吉川塁を見てくれ マネージャーは原石を見つけて磨くものだと思ってたけど あの子からは何も削りたくなかった」
何よりも共感しました。
持田先生もほかの連載でお忙しいと思いますが、
次巻をとても楽しみにしています。
CITY 13 (モーニング)
2021/06/23 00:28
良い意味でよくわからない漫画でした。
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「日常」のアニメからあらゐけいいち先生のことを知り、先生の新連載と聞いて1巻から追ってきました。
登場人物達が意外なところで繋がっていたり、ちょっとわかるわという問題に対してなんでそうなるのと思うようなノリと勢いでかっ飛ばしたり、たまにいい事いったと思ったらしょうもない理由だったり。
そんな様子から老若男女を問わず、この人たちはここで生きているんだという謎の実感が湧いてきて、気づけばもっと見たい、もっとこの人たちのことを知りたいという思いで、毎巻買い続けていました。
最終巻と聞いて非常に驚いていますがもっと彼女たち、彼らの日常を見たかったなあと思う一方で、私たちが見れないだけでこのCITYでの暮らしはつづいていくんだろうなあと思っています。不思議と寂しさはありません。
この作品に出会ってたくさんの笑いと幸せを頂きました。
あらゐけいいち先生、ありがとうございます。お疲れさまでした。
次回作を楽しみにしています!
BRUTUS (ブルータス) 2021年 3月1日号 No.933 [アイドルマスター]
2021/02/19 21:43
ありがとうBRUTUS!
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ネタバレあり?
アイドル1人1人を実在する人間のように扱ってくれたこと、アンバサダーたちのインタビュー、惜しくも選ばれなかったアイドル達のことを未来のアンバサダー予備軍と銘打ってくれたこと、1人のプロデューサーとして大変うれしく思います。本当にありがとう!
内容としてはアイドルマスターというシリーズの歴史、解説、アンバサダーのインタビュー、2位以降のアイドル達の推薦文をいくつか、7人のイラストレーターさんの描き下ろしイラスト、そして空想のセットリスト、それを各方面のプロフェッショナルである方たちが解説コメントをする・・・などなど何とも豪華な特集です。
個人的にはファンということもあり、紀伊カンナ先生と平尾アウリ先生の描き下ろしが嬉しかった!
改めて言わせてください。ありがとうBRUTUS!
推しが武道館いってくれたら死ぬ 7 (RYU COMICS)
2021/02/01 23:34
やっと見つけたお姫様!
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ネタバレ?あり
実在するアイドルグループ、「神薙ラビッツ」さんが作中に登場します。
特に七憐鈴(なりす)ちゃんの作画が非常にかわいい!
そして実在するアイドルが登場することで3次元でも大変身近なSNSやメッセージアプリなどでの「アイドル」としての自分、「プライベート」の自分との向き合い方にぐっと深みというか、リアリティが増していると感じました。
「ゆめ莉ちゃん」が一歩踏み出してくれたことが本当にうれしいです。
そしてあまりストーリーの主軸ではないのですが、あーやの生誕イベ!作中では(おそらく表紙がそれ)カラーでないのですが、だからこそメンカラーがピンクであるれおに「似合うよ」と言ってもらえたのがめちゃくちゃ嬉しいです。
それを受けての自担や他推しのオタクへのコメント!
もともと結構好きなキャラクターだったのですが、さらに好感度が上がりました。
作中レギュラーオタク達と違ってなかなか最推しを決めさせてくれない推し武道、これからも応援していきます。
ドミナント 3 You are my only evergreen (MFC)
2023/11/11 22:15
ネタバレあり
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ネタバレあり
面白かったところよりも不快な描写が目立っていた。
原因は田邊である。どうやら美羽の凶行には後輩である彼が関係しているらしいのだが、彼の動機はなんと”推し活”だという。
勝手に言っているだけならよいのだが、田邊は”推し活”の名のもとに、主人公である宇野せいかに暴行を加え、脅迫する。
執心している越郎のものと”おもわれる”本を持っていたというだけで、教師であり、成人男性である田邊が、自ら悩みを聞いた生徒であり、未成年の少女であるせいかを殴りつけるのだ。教師の社会的信用を用いて別室に連れ出し、施錠した後に顔を殴ってから尋問を開始しているあたり、衝動的とは思えない。
先述したとおり、田邊は越郎の単なる後輩であり、越郎と他者の交流について口を出す権利などありはしない。
越郎が過去に性被害にあっていようが、それを知った美羽がショックを受けようが、その事実は変わらない。人の過ちは司法のもとで裁かれなければいけないし、1個人に過ぎない田邊がそれを行うのは越権行為である。にもかかわらず、田邊は越郎の意思を無視した女と越郎の同意のもとでギターを習っていたせいかをひとくくりにし、暴力を用いて他人の権利を脅かしておきながら、なんだか満足げな様子である。
田邊も越郎の意思を無視して、力を誤った方向に使っているのに、そのことを指摘できる人物が1人もいない。作劇の都合なのかもしれないが、何も悪くない人だけが自分を責めていて加害する人間が開き直っているという状況はストレスしか感じないのでもう読むことはできない。不快な本編の合間にのんきな1ページ漫画が載っていることも混乱に拍車をかけている。もっと他に言うことがあるだろう。
宇野せいかはとても愛らしく、受け身な性格から少しづつ前向きになっていく過程を応援していただけに、彼女の成長を見届けられないのが残念でならない。彼女の幸せを心から願っている。
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