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H&Mさんのレビュー一覧

投稿者:H&M

15 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本流浪の月

2022/10/12 15:34

ひきこまれました

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最初の場面がどこにつながるのかのドキドキも、更紗の生い立ちも、文との日々、大人になったふたりのヒリヒリとした生活も、どの場面にもひきこまれましたし、気持ちを持っていかれました。
すべてに、現実味と生々しさと優しさと偏見とおためごかしと中途半端な知識を振りかざす怖さと、、、押し寄せてくるものに圧倒されっぱなしでした。
登場人物ひとりひとりがそこにいきているように、「いるよなぁそういうひと」と思わせるリアリティある表現力、人物設定に、力量を感じました。
本屋大賞納得です。

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紙の本

紙の本逆ソクラテス

2022/05/29 21:39

後悔なし

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

保管と持ち歩きのため、基本的には文庫しか買わないのですが、どうしても読みたくて買ってしまいました。
様々な方々がお薦めする意味がわかりました!これは、本当に心の深いところに永遠に残るであろう名作です。
うっかり、同時に『短編少年』を買ってしまい、『逆ソクラテス』がかぶってしまいましたが、全く後悔していません。
今はただ、周囲に薦めたくてたまりません。我が子だけでなく、広く老若男女、全ての人に読んでほしいです。様々な登場人物の、境遇や思いや衝動が、幾重にも迫ってきて、何度でも読み返したい一冊です。

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紙の本

紙の本そして、バトンは渡された

2022/05/11 01:03

瀬尾ワールドもりもり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大好きな瀬尾まいこさんの作品でありながら、未読でした。映画公開前のプロモーションで、メインキャスト3名を見ていたので、そのイメージで読みましたが、ぴったりのキャスティングでした。(他の配役にはちょっと不満もありましたが。)
注)映画は見ていませんので、キャスティングしか分かりません。

これまでの作品と同じく、血のつながらない家族との愛情、やさしく穏やかな時の流れの中、周囲の『身勝手』や『悪意(同調圧力)』に巻き込まれたりしながらも、それでも淡々と、大切なものを大切にしていくお話。
そして、個性や関係の表れる、おいしそうな食事と、それを食べる情景。
そんな流れるような心の機微を感じつつ、話は自然な流れのまま伏線回収をして、あたたかな気持ちを読者に残してくれます。
小中高校生にも、ぜひ読んでほしい。

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紙の本

紙の本自由研究には向かない殺人

2022/05/11 00:33

主人公の人柄にも好感がもてる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

事件については概ね私の推理通りではありましたが、そこからの、主人公の決断や配慮や思いによって、予想外の展開になっていくあたりが、面白かった。
その優しさや配慮などは、高校生らしさがあり、主人公がより生きた存在になっていた。
とても面白かったが、卑猥なジョークや、ドラッグの表現などがあり、まだ小学生の息子が読みたがっていたが、まだ早いと言っておいた。今どきの子は、中学~高校生なら普通に読めちゃうのかな。

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紙の本

紙の本十角館の殺人 新装改訂版

2022/05/11 00:21

最高にスカッとだまれる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

これは、緻密で、複雑なようでいてわかりやすく、でもすっかり騙される、極上のミステリー。数多の作家がこの作品を称賛するのがうなずけます。
登場人物を覚えるのが苦手なのでメモを取りつつ読みましたが、メモしておいて良かったです。とにかく、読んでほしい。読了と同時に、周囲に薦めまくりました。
血なまぐさい表現はありますが、卑猥な表現はないので、ミステリー好きの小学生の息子やその友達にも薦めました。

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紙の本

紙の本おまじない

2021/04/19 12:28

過去を思い出す

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短編ですが、各々しっかり胸をかき混ぜられる感覚がある。そして、どの作品も、どこか過去の自分や友人や家族を思い出す(似ているとか、比較するとか、そういう感覚ではなく、過去の人たちが、ふわっと去来する感覚)。個人的には「孫係」が印象深い。

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紙の本

紙の本きまぐれロボット

2021/02/06 11:48

寝る前の読み聞かせに

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

9歳の子供のために購入。新型コロナの緊急事態宣言で休校になり、不安や不満で悶々とした子供にとって、寝る前に聞く痛快なショートショートは、一日の終わりを健全な精神へ戻してくれる、副作用のない睡眠導入剤となりました。

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紙の本

ふたつのドラマをみたような

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シナリオを読み慣れていないと、シナリオだけでは読みにくいものですが、4話までドラマを見ていたので、ふたつのパラレルドラマを見たような、読後感でした。読みながら、俳優さんたちが生き生きと演技し、情景が流れ、頭が映像で満たされるような、不思議な感覚がありました。
このドラマに込められた大島さんのたくさんの思いも、関係者たちの三浦春馬君へのあたたかな思いも、作品に対する強いリスペクトも、しっかり感じました。
様々な立場の人が、様々な登場人物に感情移入できる、深みのある作品でした。

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紙の本

紙の本落日

2022/10/12 15:07

久々に湊作品を読みました。面白かったです。

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視点がかなりあちこちへとぶので、いちいちこれは誰だっけと探り、ちょっと読みづらさがありました。
しかし、イヤミスといわれがちな湊さんですが、この作品はその仄かな香りがするくらいで、私としては読後感がよかったので、もしまだ湊作品を読んだことがない方がいたら、この作品から読むことをおすすめしたいな、と思いました。
視点の散らかりがひっかかりながらも、どんどん読ませるあたり、湊さんのミステリーならではの作風ですね。

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紙の本

紙の本青くて痛くて脆い

2022/05/14 01:11

意外に良かった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

はじめのうちは、また『君の膵臓を食べたい』パターンか、と思ったが、意外や意外、おもしろい展開だった。途中でやめそうになったが、読み進めて良かった。
ヒリヒリする感じも、痛みも怒りも、どんどん迫ってくる感じがよかった。

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紙の本

紙の本ピンクとグレー

2021/04/19 12:38

後半の惹きつけ方が素晴らしい

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巻末のインタビューを読んで、作者の思惑通りだったと思ったが、前半は、疑問を残すことで読み進めたくなるように時間を前後させた構成で、後半は、二人の彼が、一体となり、一人になって、ぐいぐいと引き込んでいく。後半の疾走感が、そのまま生き急ぐ彼の感覚、死への求心力のように感じた。寝る前の読書のつもりが、読破するまで眠れなかった。

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紙の本

紙の本コンビニ人間

2021/03/25 00:02

独特の感性とにじみ出る狂気

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

周囲の影響を受けて、個人が形成される、といった話はほかにもあるが、この作品はそのなかでも突出していると思った。度肝を抜く、心をえぐられるような表現がありつつも、説得力、現実性を持っており、最後まで惹きつけられる作品でした。

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紙の本

紙の本ビタミンF

2022/05/11 01:21

泣けるかなぁ

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リアルに情けないおじさんの話がばかりで、リアルに情けない夫を想像して、ついイラッとしてしまった。
ヒリヒリした日常を描いていて、それが目に浮かぶようで、痛いところをえぐられて、内容はいいんですが、目に浮かぶようだからこそ現実に引き戻され、情けないおじさんにイラついてしまう。
私だけでしょうか。
作品自体が悪いわけではないけど、好みじゃなかった、というのが、正直な感想。
そんなわけで、『涙腺キラー、最泣の一冊』という帯にもイラッとしてしまいました。
泣けるかどうかは、読者による。

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紙の本

あんまり響かず

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

それぞれの方がどう行った方でどんな主義主張があり、どんな経験をされてきたのかが、さらっとわかるので、今後の選書の参考にはなりました。
しかし、私の心の琴線には響かず、スピーチの切り取り方もちょっといまいちに感じられました。
購入を検討されている方には、少しパラパラ見てみて、好きそうな内容か、確認してからにした方がよいと、アドバイスしたいです。

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紙の本

紙の本神曲

2022/05/14 01:22

私には向いていませんでした

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漫画を読みなれないので、絵がよほど好きでないと気になってしまうし、言葉が少なすぎて、内容が理解できなかった。普通の、文章でかかれた本を読みつつ、同時進行で漫画も読んだら良かったのかも。
私には、漫画で読む系は向いてないみたいです。

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