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lysさんのレビュー一覧

投稿者:lys

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購入するか逡巡したが、読むべき本だと今は言える

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分では山登りはしないのに、登山家の話が好きで本を読んだり番組を見たりしている。
栗城氏は、初めて知ったときと後のイメージの乖離について行けずに情報の収集をやめた、自分の中では唯一の登山家だ。

滑落死した速報を知ったときは驚かなかった。
あれほど酷い凍傷になった後にテレビで流されたあまりにも前向きな言葉が、目つきが、足が地から離れてしまっているように感じられていたから。

なのに、「どうして」という疑問だけは、いつまでも付き纏っていた。
そういう人は少なくないのではないだろうか。
彼を、一度でも、魅力ある登山家、新しい登山家像、として受け止めたことがあるならば。

答えはない。
けれど、この本を読んだことで、大きな手応えを彼に対して初めて感じた。どこか上滑りしてばかりだった栗城氏のイメージが初めて実像になったような。

彼は生きていた。
自分の人生を掴もうと必死だった。
平和に標準値で生きていくことが当たり前にできると思われがちな現代社会が、実はそうでないことを、体で知って、もがき続けた一人だった。そう感じた。
それで、十分な気がしている。

この本を上梓してくださった著者に、心から感謝する。

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