サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. 電子書籍ストア hontoトップ
  2. レビュー
  3. monamiさんのレビュー一覧

monamiさんのレビュー一覧

投稿者:monami

1 件中 1 件~ 1 件を表示

聖人伝 プロティノスの彼方へ

2021/07/27 14:58

《無限》の謎を探求する著者が遺した最後のメッセージとは

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最初に断っておくと『聖人伝』というタイトルであっても、これはいわゆるキリスト教の「聖人」の物語ではない。
現代社会にもし聖人と言われる人が存在するなら、それは一体どのような人物か?という著者からの問いかけが込められた小説なのだ。
内容的には、現代フランスを舞台に無限の謎の解明とある野望を胸に秘めた人々が織りなす、天路歴程(ロードストーリー)―と言えるだろう。
登場人物たちは、形而上小説と言われるところの非現実的妄想や観念的問答を闘わせながらも、ストーリー展開は映像的で冒険活劇さながらの要素を持っている。
錬金術師二コラ・フラメル、森の隠者、神秘の石など数多くのキーワードに散りばめられた謎解きを楽しむ気分で読み進めば、いつしか物語の中に入り込んでいる自分に気がつくはずだ。

果たして「無限」の謎の解明と共に彼らが夢みた野望とは何であったのか。そして全共闘世代である著者が私達に最後に遺したメッセージとは?
かなりの長編ではあるが、読み終えれば私達が生きているこの現代社会のシステムについて、必ずや何かを考えるきっかけとなるのは間違いないだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。