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Kさんのレビュー一覧

投稿者:K

12 件中 1 件~ 12 件を表示

魔王の帰還

2021/11/11 00:05

小説のその後

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

原作が好きでマンガ版を読みました。
原作のその後の話、彼らが生き生きと暮らしていて、それを読むことができてよかったです。
魔王と勇者の笑顔が素敵。

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スケールの大きな愛の物語

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻2巻と通して、時間の経過の描写が素晴らしい作品。
ジーンとトレヴァー、二人を取り巻く人々、誰もに愛情をもった眼差しが注がれ、彼らのやりとりがとても愛おしく感じられる。
物語が終わった後に続く彼ら彼女らの人生が幸せなものであるとよいなと思わされた。

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映画を観たような

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

上下巻続けて読んで、上質な映画を一本見終わったような読後感がありました。
互いのことを思い続けた二人が再会して、紆余曲折を経て結ばれて本当によかった。
ストーリーも絵も素敵でした。

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じんわり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1巻2巻をまとめ読み。絵が美しい。
幼なじみ二人のもどかしい関係が、丁寧に描かれていきます。
なかなかすんなりとは行かない二人を、はらはらしながら見守るような気分。
二人を取り巻く人たちも、なかなか素敵で興味をひかれます。
読み終わって、じんわりとした温かさが心に残る作品でした。

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戦争は女の顔をしていない

2022/05/22 18:10

何層もの記憶の一部、の集積

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

膨大な数の証言だが、語られなかった記憶も個々人の中に何重にもあるのだろう。途方もないことだ。
ここまでの語りを引き出した著者の辛抱強さ、執念深さに凄みを感じる。
多くの十代の少女が年齢を偽ったり、断られても断られても司令部に何度も食い下がったりして、自ら戦場に行くことを望んだということに驚かされる。
そしてまた、彼女たち自身想像してもいなかったであろう戦後の冷遇のされ方がとにかく辛い。

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繰り返し読みたくなる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

絵の美しさとふたりの可愛いやりとりに心を掴まれました。
仕立て屋志田さんの受け止め方がとても優しくて温かくて。
何度も繰り返し読みたくなる一冊。

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あたたかなつながり

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙から、何となく仄暗いイメージを受けていたのですが、とてもあたたかい家族の物語でした。
お互いに惹かれて合って、それぞれのことをわかっていく様子が丁寧に描かれています。
スタンダードではないかも知れないけれど、心が深くつながった素敵な関係だなと思いました。
それから、パパを応援する舞花ちゃんの存在がとてもよかったです。

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涙が……

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ほぼ全編涙があふれて止まりませんでした。
大学卒業を前にして、互いを思うからこそのすれ違いや心の揺らぎがとても丁寧に描かれていました。
二人でいたい気持ちと、周囲の大切な人たちとの関係などに、葛藤する二人を応援したくなりました。
名作です。

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軽やかで繊細な良作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

軽口をたたいたり、ぶつかりあったりしながらも、どうしようもなく惹かれ合う二人が愛おしくてたまらない。
気持ちの揺れが繊細に描かれる様に、ぐいっと心を掴まれました。

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表情が物語る作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いい歳の大人だからこそのもどかしさや葛藤がよく描かれている作品。
登場人物たちの心情が言葉ではほとんど語られることなく、セリフばかりを追っていると唐突に感じられることも多いけれど、繊細な感情の揺れ動きが彼らの表情にすべて込められているように思いました。
一筋縄ではいかない関係がリアルだなと感じられました。

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貝に続く場所にて

2021/10/01 15:53

幾重もの記憶が交錯する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

硬質な文章に、入り込むのに少し時間がかかった。
場所と物、生者と死者の持つ幾重もの記憶が交錯する、終始、静謐で奇妙な空気をまとった作品。
主人公のいる現在はコロナ禍のドイツの街で、作中の人物たちがマスクをしている作品は実は読むのが初めてで少し新鮮だった。

筋を追って急ぎ足に読むよりも、ゆっくり一文一文を味わって読み進めるのに適した作品だと思う。

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引き込まれる物語

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

途中まではスクールカーストや吃音の描写に苦手意識があったが、読みすすめていくと清居の気持ちが、間接的にも直接的にも伝わって来るようになり、ぐんぐん物語に引き込まれてしまった。
清居の平良への思いの強さに美しさを感じる。

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