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ひらめさんのレビュー一覧

投稿者:ひらめ

3 件中 1 件~ 3 件を表示

田辺元哲学選 3 哲学の根本問題・数理の歴史主義展開

2022/03/29 10:10

無から有

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表題作のうち、特に前者について。
 田辺は時間の直線的な理解から、非連続の連続などの表現によって、その飛躍的性格を指摘する。そこに時代を先取りする天才の源泉もみえてくる。その飛躍は有から有の連続でなくして無から有の偶然である。
 京都学派の哲学はこの無から有への移行が一つのテーマとなっているようで、田辺は西田哲学批判者でもあるわけだが、彼と同時代的哲学者の著作を理解する上でも本書は有効であろう。在野人向けの講義調であり、なにより読みやすい。

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ジュスチーヌまたは美徳の不幸

2022/04/16 16:07

思想小説の境

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本ではジュスチーヌの死によって彼女の姉ジュリエットは改心します。『悪徳の栄』のジュリエットがタイトル通りの生き方をし行くのとは対照的です。
 それはそうと、大江健三郎の『憂い顔の童子』に本書について言及があり、彼はそこでこの本の訳者を指して自分らより一世代後の人としているのですが、訳者植田祐次さんは1936年生まれで大江健三郎は1935年生まれと、世代ほどの間隔が空いているものが個人的に疑問に思っています。

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分水嶺

2022/03/29 09:57

カッコの多用が…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ノーベル文学賞作家であるロマン・ロランらとの著者の交流が描かれている一冊。著者だからこその人生経験が書き出されている点貴重であったが、カッコを多用した文章は独特の含意を目指したことは理解できても、読みにくさが先行する感あり、もったいなく思われる。

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