シエルさんのレビュー一覧
投稿者:シエル
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ひきこもりの弟だった
2022/04/17 16:05
ままならない家族
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私はこのラストが好きだ。啓太は幸せになれたのだ。その相手が千草ではないのが切ないけれど、千草との出会いも別れも、啓太にとっては必要なものだったんだ。兄ともわかりあえていたなら…。家族ってどうしてこんなにもままならないんだろう。
四畳半タイムマシンブルース
2022/07/31 13:51
ばかばかしくも必死なタイムトラベル
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コーラに浸かって壊れてしまったクーラーのリモコンを取り戻すため、タイムマシンで昨日へ出発!大スケールな道具でなんともミニマルな冒険をするお馴染みの仲間たち。最初の章で書かれていた謎が次第につじつまが合って明らかになっていくのが面白かったです。河童伝説までつながるとは、と思わず笑いました。ラストの一行はわかっていても最高で、カタルシスを覚えました。
四畳半神話大系
2022/07/31 13:46
愛すべき四畳半
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森見ワールド全開!!「とっとと恋路を走りやがれ」「僕なりの愛ですよ」「そんな汚いもん、いらんわい」。冴えない大学3回生の「私」と悪友の小津とのやりとりがツボ。普段はクールなのに蛾に出会うと取り乱す明石さんも最高(笑)アニメも原作の世界観がさらに発展していて大好きです。
流浪の月
2022/07/31 12:39
本当の優しさとは?
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とてももどかしかった。読書中はたいてい主人公に感情移入するが、この本ではつい主人公の外側の立場にいて、主人公を止めてあげたくなった。周りには、優しい人もちゃんといるよって。だけど優しさが本当に相手のためになっているとは限らないのだよなという気づきを得ることができた。
どうしても生きてる
2022/04/17 15:57
人生は暗転してくれない
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朝井リョウさんはすごい。絶望と希望を同時にこちらへ突き立ててくる。そんな短編ばかりだった。
外れ籤を引かされてきた人生だと言いたくなるようなときだって、その外れ籤を繋げたら、リボンにも包帯にもすることができる。人生は暗転してくれない。何が起きても続いてしまう。だからみんな、そんな人生をどうしても生きてるし、これからも生きていく。
氷点 改版 正上
2022/07/31 13:57
つい引きこまれる
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娘のルリ子を殺された医師の辻口啓造は、妻への復讐のため、ルリ子を殺した犯人の娘を養子に迎える。あらすじを見ると突飛な設定だと思った。しかし読んでみると、啓造も娘を引きとるまでさまざまに考え、葛藤していた。その心の動きについ納得してしまう部分もあった。昭和の本でも読みやすく、つい続きが気になって気づけば物語に引きこまれていた。
透明人間は204号室の夢を見る
2022/07/31 14:16
ストーカー小説!?
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主人公の実緒は気持ち悪い。その感覚はわかるし、実緒ほど卑屈でもコミュニケーション下手でもないつもりだが、ちょっとだけ共感してしまった。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet
2022/07/31 14:02
こんな人生、ほんとじゃないんだ
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「こんな人生、ほんとじゃないんだ」そんな台詞を吐く藻屑が悲しい。担任教師が意外にもまともな大人で、ちゃんと子どもの味方になってくれる大人がいたのにこんな結末になってしまったのが悲しい。子どもはみんな、小さな世界でどうしようもない現実と戦う兵士なのだ。
宵山万華鏡
2022/04/17 16:31
森見ワールド全開の宵山
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読み終わって、熱が出そうだ。1章は、夏の夜にふさわしい怪談。2・3章は森見作品らしいびっくり劇場。4・5章はうってかわって切ないホラー。6章ははじめよくわからなかったけど、意味がわかって「ああ!」と声を上げてしまった。京都に行きたい。
イルカ 生態、六感、人との関わり
2022/04/17 16:25
イルカが愛おしくなる
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以前水族館で、イルカが口で泡の輪っかを作り、それを自分でくぐって遊んでいるのを見たことがある。こんなふうに「遊ぶために遊ぶ」のは、脳に知的な余裕がある証拠なんだそう。勉強になった。
歴史・文化の観点からもイルカの説明がされていて、古くから人間とイルカが関係を結んできたと知った。イルカたちは人間のことをどう思っているのだろう?
葵の残葉
2022/04/17 16:20
激動の時代の中で
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幕末期、それぞれ明治維新や幕政に大きく関わった高須四兄弟の物語が、長兄の徳川慶勝と末弟の松平定敬の視点で浮かび上がる。激動の時代、兄弟たちは敵同士にわかれることとなってしまう。時代に翻弄される彼らの姿を描きながら、それでも強さや明るさを見出だせる筆致でよかった。
うさぎパン
2022/04/17 16:09
あったかい本
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読後、胸があったかくなった。やっぱり登場人物がみんな、いい人だからなのかな。恋のすばらしさが語られていて、それでも熱く燃えたり、痛いほどきゅんとなったりしない。優しく、穏やか。読んでよかった。
羊男のクリスマス
2022/04/17 15:47
全国の羊好きにすすめる
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羊が好き。それだけの理由でこの本に興味を持った。
クリスマス・イブにドーナツを食べたせいで呪われてしまった羊男が、呪いを解くために冒険するという、なんじゃそりゃーな物語。でも羊ってだけで惹かれちゃう。羊博士の何でもかんでも羊の形をしている屋敷に行ってみたい!!
羊男世界がいつまでも平和で幸せでありますように。
愛じゃないならこれは何
2022/07/31 14:11
愛って何?
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愛って難しいな……。一番最初に出てくる感想はそれだった。特に「愛について語るときに我々の騙ること」の男女三人組の友情が揺らいでいくのとか。「きみの長靴でいいです」が一番好き。
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