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きがさんのレビュー一覧

投稿者:きが

8 件中 1 件~ 8 件を表示

サイコパス

2022/06/18 12:44

筆者の親身な姿勢が好印象

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文体が読みやすく馴染みのない科学的知見も非常に理解しやすく感じられました。
偏見を持たれがちなサイコパスという存在に対して著者の視点が非常に親身である点に好印象。
とにかく面白かったです。

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ぜひ紙で味わっていただきたい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

すべての話が著者の実体験をもとにされながらも、物語ごとに細部に差異があり(離婚した両親のどちらと暮らすか、兄弟の有無など)、まるでそれぞれ少しずつ異なる平行世界の出来事を切り取って語られているかのようでした。
共通してそこにあるのは、亡き母への妄念。
激しさこそないものの、まるで深い穴のうつろを覗き込んだような遣る瀬無さを覚えました。
しかしその読後感がなんとも言えず心地よくもありました。

電子書籍で購入しましたが、後日書店で紙の製品を目の当たりにし、装丁の美しさにため息が出てしまいました。
とても素敵な本。紙で買えばよかったです。

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割と感情論の印象

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日本人としての基礎教養かなと思い購入。
国家や個人、人間としての生き方についての啓蒙書。
言っていることは理解できるし筋は通っているのだけれど、よくよく見れば仁道や人情といった語が多く、どことなく夢みがちな印象が否めない気もしました。
だからこそ人間レベルを高めるには読むべき1冊なのかなとも思いますが。

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働くことがイヤな人のための本

2022/06/18 12:24

可もなく不可もなし

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働くことがイヤなので読みました。
人生がしっくりこない人物達との架空の対話を通して人間が「よく生きること」の意味を探求していく形式の本です。
個人的にはあまり参考にはならない内容でしたが、啓蒙書としては特に悪くはない印象。
だいたい想定していたような結論で締められており、読んだことで新しく何かを得た感覚はなかったかなと思います。

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母影

2022/06/18 05:23

こども視点の難しさ

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主人公の少女の一人称視点の作品ですが、歳相応の幼稚性やこども特有の純粋無垢・無知ゆえの残酷性などをおとなが表現することの難しさのようなものを感じました。
たまにはっとするような文学的表現力を感じる文章もあるのですが、どうしても全体的に恣意的で奇をてらっているような印象がぬぐえませんでした。

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ひとさらい

2022/06/18 05:16

あらすじに期待しすぎないように

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あらすじから源氏物語の紫の上のような物語かと思い購入したのですが、実際はそのような感じではなく少し期待外れでした。
ジャンルはラブロマンスです。個人的にヒロインの心の移り変わりの理由を理解できず難解に感じられましたが、作者の国フランスでは大変人気の物語らしく、フランス人はこのようなラブロマンスが好きなのか知らんなどという知見を得られました。

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一万年生きた子ども 統合失調症の母をもって

2022/06/26 11:18

誰かの救いにはなる本

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「統合失調症の母とその子」という関係性についての本というより、あくまでタイトルのように「統合失調症の母のもとで成長せざるを得なかった子(すなわち「一万年生きた子ども」)についての本です。
前者の「障害を持つ母と子との関わり」についての内容を期待していたので、少し残念でした。

前半部分は統合失調症の母とその子である作者の子供時代の話、母の病によって生じた事件などのエピソードが中心につづられますが、後半はその子供時代に苦労したことにより今どんなに苦しんでいるか、どんな弊害や後遺症が生じているか、というような自叙が中心となっています。
そのため、ヤングケアラーの方々やそれと関わる方々には共感性が高く、生きるためのヒントを見つけることもできる本かとは思います。
一方で、現在実際に統合失調症の家族を持ち、それを支えて生きる必要のある人ための具体的な参考が記されているわけではないので、そのような内容をお求めの方にはおすすめしかねます。

構成は、まるで思い出したことを都度記していっているかのように唐突な語り出しが多く、時系列も行ったり来たりして整理されておらず読みにくさが否めませんでした。
また、やや被害者意識的で自己主張の激しい、ともすれば自己陶酔や自己憐憫とも感じられてしまうような印象を受ける文章でしたが、それだけ大変な目に遭ってきたんだなと思うにとどめることにします。

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図書館島

2022/06/18 12:38

図書館……?

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タイトルに惹かれて買ってしまった1冊。
しかし個人的には肩すかし感が否めなかった。
図書館どこだよ……………………………。
作者は文学と言語学の博士で「言葉」に対して造詣と愛があるのはわかりました。
よく言えば世界観のつくり込みが細かく、悪く言えば用語が多すぎて付いて行くのが至難……。
個人的に主人公に少しも魅力を感じないのがつらかったです。
翻訳は非常に丁寧で巻末の用語集が大変ありがたいです。むしろ用語集がなければ何も理解できませんでした。
あんまりにも高い買い物でした……。

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