winterさんのレビュー一覧
投稿者:winter
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ゴー・ホーム・クイックリー
2023/05/14 08:26
受験生にもおすすめ
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日本国憲法の成立過程を、条文の変化の推移を交えながら丁寧に辿っていく本。吉田茂や佐藤法制官、白洲次郎らの会話の再現が面白い。
当時日本では手に入らなかった、GHQで提供されるコーヒやチョコレートの描写がとても美味しそうで、それらを片手に読書したくなった。
作者の方の膨大な資料研究に基づいて、敗戦後の日本の政治の世界を活き活きと描いた作品。
氷
2023/05/14 08:44
アンナ・カヴァン
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福岡伸一さんの著書のなかで紹介されていて手にした一冊。
時代背景も国も曖昧なまま、「氷」に覆われていく世界で繰り広げられる「私」と「少女」そして「長官」の物語。同一人物であることは確かなのに、三者の関係は時を変え、場所を変えて変化していく。起承転結などない。
絶望のあとの希望、離別のあとの再会。舞台を変えながら「氷」の手から逃げていく。
誰もが支離滅裂な部分を持っていると思うが、先がどうなるかなんて分からなくても、意味が分からなくても、思うに任せて読みこなした結果、自分の人生にとって大切な本になった。
建築家、走る
2023/05/14 08:09
建築家の思考
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自身が携わってきたプロジェクトについて、なぜそうした構造、建築に至ったのか、エピソードをふんだんにわかりやすく語られている。怪我のせいで実は右手が思うように動かせないなど、巨匠にもハンデがあることを本書で初めて知った。フランクに語る隈さんの思考を垣間見ることができるとともに、建築の歴史や経済環境についても知ることができる。
ノースライト
2023/05/15 21:07
モノを作る人たちの魂の叫び
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横山秀夫さんの警察小説や「クライマーズ・ハイ」とは全く違う雰囲気の作品。
ブルーノ・タウトや彼に憧れ日本の貧しい青年、建築家である主人公、、自分の想いを作品の製作に向ける者たちの「自分はここにいると気づいてほしい」、そんな孤独な魂の叫びが一貫して聞こえてくるようだった。
決して暗くはない。どんな環境でも時代でも、辛抱強く力強く生き抜く登場人物たちに心を動かされた。
マイ・ストーリー
2023/05/14 08:21
読み応えがある
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自身の人生についていいことも悪いことも赤裸々に語る。こんなにたくさんのエピソードと感情をどうやって記憶しているのだろうと思うほど、細かく丁寧に書かれている。女性の自伝が読みたくて購入したが、大満足の1冊だった。
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