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のりさんのレビュー一覧

投稿者:のり

4 件中 1 件~ 4 件を表示

切ない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シリーズ一作目を手に取りました。
最初は少し不思議な感覚で淡々と進行します。
そのうちに、え?あれ?なに!?と引き込まれて行きました。

まだサラ〜っと一通り流し読みしただけなのですが、主人公の人生を思うと心がギュ~っとなり、マスターの気持ちを思うと、じんわり涙が浮かびます。

まぁ、「なんかよく転倒する人なのね」というしょーもない感想をつぶやいて笑ってられるのは今のうち、なのかな。

ただ、(ネタバレも読んでないし続きも読んでない)恐らく真文の想い人(『M』)はマスターで、ふたりは心身共に強く結ばれて付き合っていたはずだと思うのに、『M』を探す手伝いをするマスターは何故わざわざ自分から久遠のことを仄めかしたんだろ。というのが、疑問。

自分がMだと名乗らないのは、名乗らずとも自分を探し当てて欲しいとの願いや、真文を混乱させたくない思いやりからなのだろうと、今現在想像しているのだけれど。

真文の記憶喪失にあわせて佐藤くんを解雇してまで、ある意味、真文の人生を守ろうとしてるマスターなのに?

記憶障害だからとはいえ、その新たな人生で久遠を選んだ真文に、裏切られてると思ってる?
そして、そんな真文を無理やりこちらに向かせても意味がないと?
まさか、自分のところにいるより久遠と暮らしたほうが真文は幸せだと思ってる?
真文が幸せならば、それで良いのだと?
 
その辺りは、2作目3作目を読み進むうちに解決するのかな!?

それとも、まだまだ私の読解力が足りないのかな!?

少し不安なので、もう一度読み直してから第2巻に行きます(笑)

佐藤くんといえば、最後の佐藤くんの章は箸休めというか、読後にしゅんしゅんと震える私の心にクスっと笑いを与えてくれて、良い具合に和ませてくれました。

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求める心

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第1巻はウルウルで済んだが、この第2巻は冒頭の伏線回収から徐々に涙腺が刺激され中盤にはもう涙が溢れた。
部屋で一人のときに読んでてよかった。

河原の金色のきらめき
川辺の石
何故マスターがM探しを手伝うのか
動物園
白のカナリア
足の火傷

そして、珈琲
珈琲館のイメージ

第1巻のあちこちに散りばめられていた大小の「謎」が少しずつ、思春期の少年達の淡い恋心とともに解明される。

初めて体験する真文からの「君はだれ?」で、衛は衝撃を受け、でも受け止める決意をする。

二度三度と繰り返される中で、心が死にかけては立ち直る。これは真文への愛なのか衛の意地なのか。
実の親でさえ受け止めきれなかった辛く重い「リセット」を、衛はどこまでも耐えようと決意する。
いつかこの順風な今が一瞬にしてリセットされる、その日その時を常にヒヤヒヤして真文と接せねばならない。鋼のメンタルの持ち主でも乗り越えるのは容易ではないだろう。

真文が探す『M』は間違いなく衛だと判明したのだけれど、第1巻でMに背乗りする久遠はナニモノなのだ?

その経緯は第3巻で解るのかな。

真文が探す『M』は衛であり、実は衛を求めて彷徨う「真文の身体の奥底に潜む無意識な、リセットしても消去しきれてない記憶の疼き(長い(笑))」のMなのかもしれない。

さあ。第3巻を読むぞ。

どうか、真文と衛に穏やかな幸せが舞い込みますように
忘れてもすぐ繋がる日々に浸れますように
真文が一番好きだと思っているはずの「衛の笑顔」が絶え間なくあふれる日々が訪れますように
と願わずには居られない。

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続きを読みたくなりました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

可愛らしい受けと、一見無愛想だけど情に厚い攻め。
幼馴染との関係やらシェアハウスの実質オーナーの思いがけない登場やら、何事もなく淡々と進んでいるようでいろいろ起伏があって面白かったです。

一緒になって3年以上経ってもまだ「小糸さん」「八木くん」と呼びあっている初々しさの残った関係(なのにエッチはなかなかエロい)……シェアハウスを去ってからの2人の生活ぶり、八木のヤキモチや小糸の可愛らしい暴走などなど、まだまだこの続きがあったら是非是非読んでみたいな、と思いました。

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STAYGOLD(1) 新装版

2023/07/04 15:35

淡々と

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血縁が薄い家族関係の中。思春期を迎えた男の子をめぐり、保護者役の大人がどうやって受け入れるか表面飄々とした態度を取りつつ悶々と解決策を探り、反発しながらも、実はそれぞれがそれぞれを思い、緩く結びついて助け合う‥そんな物語かな。
評判が良かっただけに期待しすぎて若干評価低めです。

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