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メイワさんさんのレビュー一覧

投稿者:メイワさん

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なんでそうなるんだ?

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はっきりいっていい作品だった。
キャラクターたちがそれぞれの生き方で
それぞれの価値観を貫き通していて、主人公はその価値観に苦しみながらも、必死努力してて、「あー友人に薦めたい!」と思わせるような作品だった。

が、結末が許せない
最後の結末はない。
六年後の話は、書いていなければ読者に結末を委ね、また、苦しみもがいて生きていく道を選んだという表現が確実にできたはずだ。それなのに、最後のあの文章のせいで、この作品に一貫性がなくなってしまった。正直に褒めたくなる作品だったのに。
主人公の人間性を否定しているかのように感じた。最後の最後で主人公の名前をした別のキャラクターになったのか?というくらいの変化だ。さすがに許容できないだろう。本当に許せない。「この本を読んで何も感じなかったとしたら、それはある意味で、とても幸せなことだと思う」じゃねえよ。舐めていらっしゃられるのだろうか?最後の結末で感想も何もかも全てなくなってしまった。おそらくこの作品通して説かれる愛などの考えについての話だと思われるが、最後の結末のせいでその考えがおおぶれである。あれは作品を通して書いてきたこととは全く逆の事ではないだろうか?
人は変われる的なことを書きたいのなら、それに見合う文章構成にすれば良いはずだ。しかし、この作品はそれでも変わらないことを貫くことの大事さを説いてるように私は感じた。なのにあれは酷い。どうか最後のあの2ページだけは削除してくださらないだろうか?あれだけでこの作品の価値は何段も落ちてしまっている。あの流れでハッピーエンドにごり押すのは愚かだと思う。そもそもキャラクターへの愛が足りないのではないだろうか?キャラクターはどんなキャラクターでどんなことを考えて生きているのか、それが最後に行くにつれて意識が薄れているのではないだろうか?千草のあのノートについても本人が書くわけがないと思ってしまった。最初から彼の無いようはしないはずだったのに、それを提案するかのようにするのはおかしい。絶対に望んでいなかったはずだ。もし、私が千草を書くなら、絶対に養子の話に触れたと思う。それが彼女らしい答えな気がする。それに主人公の六年後を書くなら、千草の六年後も書けば良いのでないだろうか?友人設定にしたりすれば読んでいて「予想してた道とは違えど、これもまたいい結末だったかもしれない」と思えただろう。それなら最後の結末で私は許せた。最後に行くにつれてキャラクターがなあなあになっている。本当に愛があって書いているのだろうか?正直、このような内容で賞がとれるとは到底思えないできである。

私の願いとしては、もう一度書き直して新たに発行してくれるとありがたい。正直、今のままなら読む価値は低いといえるだろう。

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