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はなまるさんのレビュー一覧

投稿者:はなまる

3 件中 1 件~ 3 件を表示

山井知子が全部壊していく

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反ルッキズムの山井知子は、もう一人の主役の白根梨花に対して相変わらず反抗を続けてゆく。「持ってる人って持たない人の気持ち(が)全然想像できない」と言い、頑なに自分がブスであることに固執する。付き合い始めた小坂とも前の彼氏(SEXの捌け口としてモノ扱いしたサイコパスなのに)と比べて別れを告げる。五巻の最後に梨花が交通事故に遭い全身包帯に巻かれるような姿になった。次の巻でクライマックスと予告されているから、何だか涙が出る。結局、知子は自分をブスと開き直って人生を孤独に生きるのか。
 もう一つ五巻がある意味神回になる気がするのは、知子以外の女性たちが、ブスなり、普通の容姿なりに、美人なりの受け止め方を独自に見つけていることが分かる回だったこと。あと梨花が暮らすシェアハウスの管理人野口洋司に好意を持っている。その野口はアンガールズの田中さんに眼鏡を掛けたような容姿で、実は全身毛深いということにコンプレックスがある男。なので梨花の好意を素直に受け入れない。背が小さいことをコンプレックスにしている小坂、毛深いことをコンプレックスにしている野口、分かる。男性のコンプレックスとしてハゲとデブは有名だけれども、背が低い、毛深い、体臭が臭い、運動が得意でない。女の子に比べて力がないというのも学生時代にイジメの対象になってコンプレックスになっている。背が低いだけで女の人に男性と見られないだろうなとか、毛深い男はキモいとか思われて類人猿扱いで人とも思われないだろうなとか、ずーっと思っている。野口の気持ちはわかるが梨花の好意に素直になって欲しいと思う。次回、二人は友達(恋人?)に成れるんだろうか。漫画(ファンタジー)としては仲良くなって欲しいな。
 今から次巻が楽しみ。

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マリスアングル

2024/12/06 19:58

魚住久江モノとしては今のところベスト!

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『ストロベリーナイト』の姫川玲子シリーズに、『ドルチェ』『ドンナ・ビアンカ』の魚住久江が仲間として加わった物語。ゲスト出演という形ではなく、警視庁捜査一課殺人斑第十一係に配属されて同僚になりました。ヒロイン(主役)は姫川なんだけども、物語を動かして行く(事件を解決に導く役割は姫川と半分半分といった感じ)のは魚住久江です。『ドルチェ』『ドンナ・ビアンカ』よりも魚住の魅力が発揮された本だと感じました。適切な譬えではありませんが、姫川が『鳴かぬなら殺してしまおうホトトギス』だとすれば、魚住は『鳴くまで待とうホトトギス』といった感じの二人の性格の違いが表現されています。別に姫川が簡単に"殺してすまう"性格と言うわけではなく野生の勘の様なモノで鳴く鳥か鳴かない鳥かを瞬時に判断して動くタイプだとすれば、魚住は鳥が鳴くか鳴かないかは直ぐに判断せずに鳥が鳴く気配を見せるまで待てるタイプ。そして気配を逃さずにホトトギスが鳴く瞬間をキャッチできるタイプでもある。姫川斑の誰よりも人間観察(捜査本部の上司、同僚、聞き込み先の相手、市民など)が正確で、広い視野を持ってことが表された本だと思いました。
たぶん、勝俣健作警部補も魚住久江巡査部長には、警視庁前で言葉を交わした最初から一目をおいていたように思いました。

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小説

2025/02/09 20:43

「読む」に関する葛藤

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数多くの書籍レビューで褒めているので期待して読みました。だからか読後の感想は「星3つ」普通に終わった感じです。少しネタバレを書くと『小説』の意味のようなものに、私は納得するところがありませんでした。髭先生がたどり着いた悠久の宇宙の歴史、悠久の地球の歴史、悠久の生物の歴史からくる『小説』の成り立ちに、私は腑に落ちる感じがありませんでした。そこが納得でした人、なるほどと目を開かれた人は「星5つ」付けるほどの感動を覚えるのかもしれないです。歌も絵も言葉(小説)も同じように、長い人類の歴史と共にあるとも言える。感動をする感性はわかります。素直とも言えます。でも…例えば『聖書』を人類の歴史、財産と捉える感覚と同じように思うんです。『聖書』を壮大な歴史ロマン、ファンタジーロマンの書と表現する人がいます。『聖書』を小説と思えばそうなんでしょう。私が思い描いている小説はそうではないです。具体的な言葉は出てきませんが。
 それとは別に、主人公の内海集司が言う『読むだけじゃいけないのか』と、集司のたった一人の友人で読書仲間の途中から小説家を目指す外崎真が集司に投げかける『読むだけでいいのか』は胸に刺さりました。何歳から読書を趣味にしたか関係なく誰もが頭にある双方向の言葉だと思います。内海集司は、小説も書くつもりはないし、書評レビューも書くつもりもない人としています。なんなら読書の感想を知人と言い合うこともしたくない人です。外崎真や髭先生の読書後の感想は何のわだかまりもなく聞けますが自分は感想を言いたくない人です。外崎真の『読むだけでいいのか』は更にいえば『書かないのか』は表現したく成らないのかという問いです。いま私が書いて居る行為も含まれます。もちろん「小説」を書きたく成るパッション、うずきがないのかという問いでもあると思います。卵が先か鶏が先か風に言えば、読書の経験が全くない人が「書く」ことはないだろと思います。常に読書経験が「書く」より先にあるでしょう。そしてある程度本を読み重ねてくると、10冊でも50冊でも100冊でも読み積んでくると、人に感想を聞かせたくなりますし、自分でも物語と書きたくなります。それが自然と感じる気もするけども、読書の最中に邪魔になることもあります。頭の中で勝手に「僕ならこうする」といった創作が始まってしまうからです。「読む(読書の)」葛藤です。
 読み易いし、謎もあるし、小説として面白かったです。わたしのように最後に腑に落ちるか落ちないかは別として。おすすめです。

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