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各務沓彦さんのレビュー一覧

投稿者:各務沓彦

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紙の本ハイ・フィデリティ

2000/09/29 07:27

カタログ的人生観

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 音楽好きなダメ男の日々の暮らしを描いた小説。文句無しの傑作! ロブはさびれたレコード店店主。相手を人物で見ず、何が好きか(聴いてる音楽、観ている映画など)で判断する傾向有り。同棲相手のローラもついに愛想を尽かし、家を出て行ってしまう。物語は、別れに混乱した彼の独白から始まる。《無人島に持っていく五枚のレコード、っていう感じで、これまでの別れのトップ・ファイブを年代順にあげるとすれば、次のようになる。》 あげるな!あげてどうする!「何もそこまで容赦なく書かなくても……」ってくらい、情けない男の内情がコミカルな筆致で語られている。それでいてけっして湿っぽくなくて、自分の弱さを笑えている。読んでる分には(笑)。さて、悩みあがいたロブはそれからどうなるの? ダメ男、失意のどん底から再生するの巻。「あ、それ…あるある!」的な面白さもある。ロブのキャラクタ設定上、音楽ネタ映画ネタもたっぷり。訳者:森田義信の軽妙な訳に酔って一気読み必至! 巻末の「ほとんど注解に終始する訳者あとがき」は、親切かつ丁寧でお得感大。

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